6月6日(金)、知里幸恵生誕祭「第35回銀の滴降る日」を開催し、知里幸恵記念館副館長の松本様の講演、旭川チカップニアイヌ民族文化保存会の皆様による舞踊体験、生誕祭を行いました。
講演では、知里幸恵さんの年譜や本校に飾ってある作品の制作者荒井ミチさんのお子さまの荒井和子さんと知里幸恵さんの関係など、詳しくお話していただきました。舞踊体験では、大阪・関西万博でも舞踊を披露した方々に迫力ある舞を披露していただきました。
お忙しい中、生誕祭に向けて準備していただいた松本様、旭川チカップニアイヌ民族文化保存会の皆様ありがとうございました。
【生徒アンケートより】
・北門の区域に、昔幸恵さんが暮らしてたことを知ってこれからはアイヌにも興味をもてたらいいなと思いました。
・差別やいじめで大変な中で、人に優しく何事も諦めない強い気持ちをもっていて、尊敬できる人だと思いました。
・挨拶を踊りにするってすごいなと思った。アイヌ独特の踊りや歌が印象に残りました。実際に踊ってみて、独特の踊りがカムイに届けようとすることだとわかりました。