遠い未来の「青春の一ページ」を紡ぐ(11/19)

 11月なのに,全国各地で「夏日」とのこと。旭川は昨日と変わらない天気です。ぼちぼち雪も降りそうですが,果たしてどの程度...。


 さて,光陽中では「50年卒業式」というものを行っています。本校を卒業して50年経った皆さんから,10名程度を卒業式にお招きします。(ちなみにこの時代の皆さんは各学年10クラスくらいありました)

 控室には当時のアルバムや文集を置いておきますが,皆さん懐かしそうに手に取り,ページをめくり,中には画像に収めたり,早速当時の仲間に声をかけて集まりを企画される方もいました。


 今年も「文集光陽」の作成に取りかかる時季となりました。

 放課後のパソコン室。静まった教室には「カチャカチャカチャカチャ...」というモノトーンな音だけが響き,文集編集委員を中心に,各学級で集約した原稿を打ち込んでいます。本当にありがとう。このような文集はどの学校でもおおよそ発刊されていて,学校の歴史が刻まれています。(開校以来の全てがPTA室にあります)

 私も,何を書けばよいのか,テーマ選びはいつも頭が痛いところです。一方,他の人の話を読むのは楽しいもので,内容に共感したり,うまいこと書くなぁと思うこともしばしば。皆さんの短作文の中に,どんな個性が表れているか楽しみにしたいです。

 編集委員が頑張って作業した「文集光陽」が,今すぐクラスの仲間と読み合って楽しめる,あるいは遠い未来に「青春の一ページ」として振り返る宝物になってほしいなぁと思います。

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