先日,英語の門田先生に「佐藤くんが授業で作成した英語のプレゼンをぜひ,聞いてくれませんか?」とう声をかけていただきました。
「もちろん!!」とお返事し,
後日,プレゼンを見に行きました。
テーマは,「旭川市の特徴」です。これを英語でプレゼンするというものでした。
英語が苦手な私でも分かるような丁寧な英語で,旭川市の特徴は,川が多いこと,中核市であること,旭川市が北海道各地から高速道路を使うとどのくらい時間がかかるかなどを発表してくれました。
私が感心したことは,テーマに沿って調べたいことを自分で決めて調べ,それを英語で表現する。そして,更に,アニメーションを工夫してプレゼンを作るというところです。
これは,本校が子どもたちに育みたい資質・能力である,「自ら課題を発見し,それを解決する。そして,発表する」を見事に体現しています。
佐藤くん,よく頑張りましたね。
本校では,他の子どもたちもこのような取組を行っています。指導してくださった門田先生,ありがとうございます。
先日,1年1組をのぞいてみると国語の授業の中で,グループ・ディスカッションを行っていました。話題は,「給食について」でした。教室では,幾つかの班に分かれ,役割を決めながら,話し合いを進めていました。
「僕たち○○班は,3つのことを考えました。ひとつは,・・・・。その理由は~だからです。」という具合に。
和気あいあいとほんわかと柔らかい雰囲気で授業が行われている様子を見ると,1年間の教科担任としての積み重ねの成果だなと感じました。
私はあるとき,先生に「授業は楽しいかい?」と聞いたところ,「はい,楽しいです!」と笑顔で答えてくれました。
感動しました。先生自身が楽しくないと授業を受ける子どもたちも楽しい授業にはならないと思っているからです。
ここでいう楽しい授業とは,先生も子どもも活き活きと学びつづけ,活動している授業です。今子どもたちに必要な授業は,自分で考え,仲間と共に学び合い,「わかった」「できた」「やりきった」という経験をさせる授業だと考えます。
そんな授業を目指して日々頑張っている先生方に感謝です。
加賀澤先生,素敵な授業を見せていただき,ありがとう!
今年度から,「道徳の教科化」を受け,本校の生徒に必要な資質・能力を分析した上で,指導計画を立て,道徳の授業を実施しているところです。
各学年では,先生方が授業をするにあたり,色々な相談をしながら行っています。
現在,すでに20回以上の授業を行っていますが,その中で,あるクラスの学級通信に「今までの道徳の授業の振り返り」が掲載されていたので,紹介します。
私が何より感動したのは,写真右側にある生徒たちのコメントです。
本校の先生方が子どもたちに伝えたいことが,感想として出ています。
このような取組をしてくださっている先生方に感謝です。ありがとうございます。
ぜひ,生徒たちの素敵なコメントを見てください。
先日,1年生の全クラスを対象に外部から講師をお招きして,琴の授業を行いました。
1年生は,琴の弾き方や音色を楽しんでいました。最後には,クラス全体で合奏もしたそうです。
日本古来から伝わってきている琴の演奏を通して,和楽器の素晴らしさと日本文化の素晴らしさを学んでいました。
今年行われた全国学習状況調査結果を分析し,改善策をまとめたものです。
R1 学校通信9(学テ分析).pdf
また,本校では,学力を向上させるために,毎日の授業を大切にするだけでなく,コミュニティ・スクールの機能を活かし,地域の方々や旭大の大学生にもお手伝いいただき,放課後学習会を行っています。
また,それに加えて,生徒1人ひとりにIDを与えて,家庭でもパソコンを使って学習ができるような取組も行っています。
今後とも学校と地域が連携し,子どもたちのために頑張っていきます。
9月27日(金)から29日(日)に行われた春光台公民館文化祭において,コミュニティ・スクールの取組として,公民館からの要請を受け,小中学生の作品を展示することとなりました。
上原館長さんからは,「地域のたくさんの方から,「小中学生の作品,素晴らしいですね! 子どもたちの作品を見ることができてうれしい!」と話されていました。来年もお願いします。」と言われました。
今回は,本校の3年生の作品を出品しましたが,地域の方々に本校の子どもたちの作品を見ていただき,褒められたことをとてもうれしく思います。
これからも,本校生徒の素晴らしさを発信できたらと考えています。今後もコミュニティ・スクールの取組として継続したものにしていきたいと考えております。
國島先生を中心に,2年生の有志の生徒たちが,「私たちの身のまわりの環境地図作品展」へ応募するための作品を作りました。
自分たちの住んでいる春光台について,色々な情報を集め,それをまとめ,1つの作品になるよう構成していく作業は,春光台という地域を知るだけでなく,色々な問題を解決するための素地となる力を育む取組だと思います。
指導をしてくださって國島先生,素敵な作品を創り上げた生徒の皆さん,お疲れ様でした。
コミュニティー・スクールの活動の基板である,学校運営協議会の中で,「本校の年度の重点であるキャリア教育を進めるために,ぜひ,食べマルシェに参加させていただけないか」とお話ししたところ,旭川市の担当者が本校にいることが分かり,その方とつなげていただき,販売のお手伝いとゴミの分別のお手伝いをさせていただけることとなりました。
今年度は,はじめてということもあり,10名程度の参加を考えていたのですが,16名の生徒が参加してくれることとなりました。
<参加した生徒の感想・・・・抜粋>
・ゴミの分別も立派な仕事だと思いました。楽しかったです。
・結構疲れたけど,色々な人から「ありがとう」と言われてうれしかったです。
・ボランティアをしているときに,声をかけてくれる人がいて,やりがいを感じました。
・お客さんからお礼を言われたときはうれしくて,またやりたいと思いました。
・ゴミ1つ回収するときも「ありがとう」や「お疲れ様」ともらえる言葉にやりがいを実感しました。
・ゴミを渡しに来てくれる人が優しかったので,笑顔で受け答えができました。このボランティアで色々なことを学べて良かったです。
・地域の人たちと協力して物事に取り組むことはとても楽しかったです。とても有意義な体験になりました。
・全力で販売,頑張りました。売れたときにはうれしくなってきました。来年もやりたいです。
・販売の経験や呼び込み,準備など普段ではできない将来に役立つ経験となりましたありがとうございました。
旭川市役所経済部の村田さん,佐々木さん,北海道コカコーラボトリングの佐藤さん,青果市場の野﨑さん,このような貴重な経験をさせていただき,ありがとうございました。
8月29日(木),本校の大塚先生が,上川教育研修センター講座の中で,「小中の系統を意識した算数・数学の授業」というねらいの元,30名以上の先生方の来校をいただき,授業を公開しました。
公開した授業は,方程式の導入の場面で,1年3組でした。3組の諸君は,大塚先生のために本当に頑張ってくれました。
校長先生は,その様子をずっと見ていましたが,本当に感動しました。
参観された大学の先生,研修センターの先生方から,「素晴らし生徒ですね。どの生徒も一生懸命に授業を受けていましたね」とお褒めの言葉をいただきました。
後日,私は1年3組に行き,そのことを伝え,お礼を言いました。
ある人は,こんなことを言っています。「目に見える学力を育てることも大切ですが,目に見えない学力を育てることも学力を育てるためには必要なんです」と。
私もそう思います。一生懸命に授業をしてくれている先生に対して,一生懸命に授業を受けることができる子どもを育てることも重要なんです。
本校は,そんな生徒がたくさんいる素敵な学校です。
大塚先生をはじめ,全職員の皆様に感謝です。
大塚先生,本当にお疲れ様でした。
今年度から動き始めた春光台コミュニティ・スクールについて,1学期の実施状況をお知らせします。
・4月20日(土) 小中PTA合同歓送迎会
・4月25日(木) 第1回春光台学校運営協議会
・6月 2日(日) 運動会ボランティア(中学生が運動会のお手伝い)
・6月 6日(木) 春光台フラワーロード事業
・5月~7月24日 子ども居場所事業(小中学習放課後サポート)
・5月~7月24日 アテンダントサポート(旭大生による放課後学習サポート)
・6月下旬 千羽鶴作成(長崎原爆慰霊記念式典へ)
・7月 6日(土) 敬生園ボランティア
・7月 7日(日) 地区センターまつり(小吹奏楽団,中吹奏楽部出演)
・7月 地域安全マップづくり協力
・7月18日(木) 第2回春光台学校運営協議会
・7月21日(日) グループホームわが家納涼祭(吹奏楽部出演)
以下,千羽鶴のお礼状と第2回春光台学校運営協議会の議事録を添付します。
ぜひ,ご覧ください。
<1学期を終えての感想>
・キャリア教育(簡単に言うと,自分を知り,自分の生き方を考える教育)を学校課題としている本校にとっては,地域との関わりをもつ機会がその解決に繋がると考えており,コミスクがとても大きな役割を果たすということ
・小中,地域で様々な情報を共有できた
・色々な方とお話しすることができたことで,様々な人脈が広がった
・取組の内容を考察し,次年度に活かす作業を進めなければいけない
そしてなにより,結局,どの活動も子どもたちの「生きる力」に繋がっているんだということを実感しました。
<お礼状>
<第2回春光台学校運営協議会議事録>
第2回学校運営協議会 議事録 7/18(木)18:00~.pdf