1 歴 史
「近文」という名称は,アイヌ語の「チカップニ~大きな鳥の住んでいるところ~」の音から,そして「鷹栖」は,その意訳であると言われている。
明治25年に開村した鷹栖村は,30年には愛別村を,ついで,比布村を分村させて更に一部を旭川市に編入させたが,その後,大発展を遂げ大正13年に東鷹栖村,鷹栖村,江丹別村の3村に分割,それぞれの道を歩むことになった。
本校は,明治31年に近文第三尋常小学校として創設された。明治33年,松平農場から寄付された4線16号に校舎を建築,移転した。大正13年,3村分立により鷹栖村立近文第二尋常高等小学校となり,昭和46年,旭川市との合併により現在の旭川市立近文第二小学校と改称した。
平成9年には近文第四小学校,平成17年には近文第三小学校と統合し現在に至っている。
児童数は,大正から昭和30年代までは400名を超えており,中でも高等科が設置されていた頃は600名を数えたこともあった。しかし,昭和40年以降は,離農や家族数の減少によって下降をたどり,昭和50年代に入って200名を割った。平成29年度に開校120周年を迎え、記念式典を挙行、同祝賀会を開催した。平成31年度は46名である。平成31年3月までの卒業生は4,682名(他に高等科866名)である。
2 地域の実態
地域は,四方に視界が開けた田園風景の遠くに大雪山を望むことができる,風光明媚な稲作地帯である。 生計の中心は,開拓3代目・4代目に移っている。
地域や保護者の教育に対する関心は高く協力的でPTA活動・各種行事には地域が一体となって取り組んでいる。
児童は,全体として素朴で実直である。自律した行動を取りながら,明るくのびのびとし生活し,豊かな心が育っている。
3 所在地
住 所 | 〒071-8154 旭川市東鷹栖4線16号 |
電話/FAX | 0166-57-2201 |
交 通 | 道北バス 12番 17番 近二小前下車 徒歩50m |
4 児童数 (平成31年5月1日現在)
男子 |
女子 | 合計 | 学級数 | |
かたくり |
3 |
3 | 6 | 1 |
たんぽぽ | 0 | 0 | 0 | 0 |
ひまわり | 1 |
0 |
1 | 1 |
1 年 |
2 |
2 | 4 |
1 |
2 年 | 4 |
1 |
5 | 1 |
3 年 | 3 | 2 | 5 | 1 |
4 年 | 2 | 2 | 4 | |
5 年 | 2 | 5 | 7 | 1 |
6 年 | 2 | 3 | 5 | |
合 計 | 19 | 18 | 37 | 6 |
5 職員数
校 長 | 丸 山 健 二 |
教 頭 | 南 向 信 一 |
教 諭 | 6名 |
養護教諭 | 1名 |
事務職員 | 2名 |
用 務 員 | 2名 |
調 理 員 | 2名 |
合 計 | 15名 |