今年も,知里幸恵さんの誕生日(6月7日)がやって参りました。早いもので生誕祭も30回を迎えます。エゾカンゾウの花を文学碑にささげたいと存じます。皆様,ご多忙とは存じますが,ご参加くださいますようご案内申し上げます。
と き 2020年(令和2年)6月8日(月) 雨天決行
ところ 旭川市立北門中学校 体育館及び前庭(旭川市錦町15丁目)
□集いの部(北門中学校前庭)
「知里幸恵 生誕祭 第30回 銀の滴降る日」 午前10時00分~11時00分
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模を縮小して行いました

知里幸恵(1903-1922)は,「アイヌ神謡集」の編訳者として世に知られています。彼女はその19年の短い生涯のうち,大半を占める6才から19才までの約13年間を旭川で過ごしました。彼女が旭川で生活していた場所が,現在の北門中学校の敷地でした。
このことを後世に伝えるために,地域の方の協力のもと,平成2年(1990年)には校舎前庭に「知里幸恵文学碑」が建立され,平成9年(1997)には校内の一角に「郷土資料室」,平成19年(2007)に「知里幸恵資料室」が整備されました。
また,毎年6月8日には,知里幸恵の誕生日を記念し北門中学校にて,知里幸恵生誕祭『銀の滴降る日』を地域実行委員会主催のもと開催しています。
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旭川市で設置したプレート
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知里幸恵文学碑 知里幸恵資料室 知里幸恵資料室展示品
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郷土資料室 郷土資料室展示品