〇6/24 深川市出身で、車いすテニスでパラリンピックに出
場した二條実穂さんを講師に6年生の授業が行われ、「夢の
力」をテーマに、「夢を持つこと」、「諦めずに挑戦するこ
との大切さ」を伝えてくださいました。
〇二條さんは旭川市で大工として働いていた23歳のときに、
建築現場の足場から落下し、脊髄を損傷して、車いす生活に
なりました。
〇その後、車いすテニスと出会い、リオデジャネイロ パラリン
ピックでは、女子ダブルスでベスト4に入りました。
〇授業では、「けがをした直後は、『日本一の大工になる』と
いう夢が絶たれて、信じられないという思いでいっぱいだっ
たけど、偶然見たテレビ番組で車いすテニスの存在を知り、
『世界一のテニス選手になる』という新たな夢を持ち、もう
一度、前向きになれた」と自身の体験を踏まえながらお話を
してくださいました。
〇最後に、「夢を実現するために大切にしていること」として
① 心の中の『好き』を大切にする
② 自分の夢を宣言する
③『無理』と絶対に言わない
という3つの言葉を6年生に贈ってくださいました。