33日間に及ぶ、これまでより少し長い夏休みが明け、生徒たちの声が校舎に戻ってきました。初日から元気がみなぎる人、まだまだ頭も体も重い人...様々のようでした。今日は曇天、気温もそこそこということで、熱中症のリスクが低減された良いスタートだったと思います。
さっそく1時間目に始業式を行い、代表生徒が夏休みの振り返りと2学期の抱負を立派に述べました。
■1年2組S・Mさん「初めての夏休み。網走への家族旅行で楽しみました。2学期は、1学期での学びを元にして、啓北祭などの学校生活とテストに向けた勉強を両立させたいです。」
■2年2組M・Mさん「夏休みは部活動に打ち込み、先輩を超えられるよう努力しました。夏休みはだらけてしまったので、2学期は計画的に学習し、啓北祭ではクラス一丸となって完全燃焼したいです。」
■3年2組S・Kさん「夏休みは勉強漬けで基礎固めができ、これまでで最も有意義な休みになりました。単身赴任の父とたくさん話もできてよかったです。啓北祭は仲間と全力で楽しみ、また、入試に向けて万全な状態にしたいです。」
私はベタではありますが、日本中を沸かせたパリオリンピックでの選手の活躍を引き合いにして、夢に向かって「やる」=実行と挑戦の2学期への期待を話しました。ぜひ、生徒一人一人のオリンピックにも劣らない活躍場面、感動場面を多く見たいと思います。
引き続く全校集会では、中連全道大会や吹奏楽部地区コンクールの結果報告、表彰を行いました。
水泳に出場したH・Nさんは「初めての中連で緊張したが、家族、コーチ、引率の榎本先生の応援を力にできました。」と述べ、吹奏楽部長のY・Aさんは念願の全道出場を手にして、「本番まで残りわずかなので精一杯練習し、心を一つにして頑張る」ことを誓いました。
最後に生徒会を代表して2年のK・Yさんは「全校生徒がけがなく夏休みを過ごし、部活動などの活躍もありました。今学期は啓北祭やいじめ撲滅集会など全校的な取組もあります。日常生活やSNSトラブルに注意をしながら、一日一日を大切にしましょう。」と呼びかけました。
皆さんの集中力ある態度で、引き締まった素晴らしい2学期のスタートを切ることができました。長い2学期となりますが、また、一歩一歩成長できる学期になるよう共に頑張りましょう。