わずかに小雨がおりる朝です。それでも本格的な雪の季節まではもう少し踏みとどまっている、といったところでしょうか。
職員室から眺めるグラウンドははつらつと運動する生徒がいなくなって寂しい限りです。その分、外の部活動も体育館に入ってきて、屋内でにぎやかに活動を進めています。
ソフトテニス部は一人一人が基本的なストロークを丁寧に学んでいます。インドアの大会も盛んで、もう夏だけの競技ではなくなっているので大切な錬磨の期間です。
一方、卓球部は狭いスペースでも練習可能なため、体育館フロアで、空き教室で日々反復練習を繰り返しています。今年から外部指導者の林先生も加わって専門的な技術を教えてくれています。卓球部といえば、職員室前の部活動連絡版にずっと掲げられている「挨拶・返事・整頓」が浮かびます。卓球を通して基本的な生活習慣を身につけて「上代出場」を目指す...それは部活動の大切なあり方だと感じています。ぜひ、折に触れて自分をふり返ってほしいと思います。