ガスがかかったようなはっきりしない朝ですが、雪の季節には足踏みです。
3日連続で1年生の話題になって恐縮です。今日の午前中、伝統文化体験として音楽の時間に琴の演奏に挑戦しました。
1音1音を、響き渡る高い音で明快にはじき出す「さくら」。ベテランの講師の先生は、一人一人丁寧に、そして専門家らしく迫力をもって力強く指導してくれました。生徒は慣れない楽器でしたので、確かめるように集中力をもって取り組んでいて、その姿は真剣そのもの。緊張感のあるよい時間を過ごしました。
帰り際、先生に一言、「素晴らしいご指導をありがとうございました」と伝えると、「子どもたちは上手に引けるようになりましたので、私たちも楽しかったです」とおっしゃってくれました。たった1時間の授業ですが、未経験の文化であっても真剣に取り組むことでたくさんのことをつかめるものだなぁと感じた次第です。