うっすらと青い空が広がり、3学期のスタートにふさわしいすがすがしい朝となりました。あらためて、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
冬休み中に事件事故の連絡はありませんでしたので、皆さん健康的な生活を送ったことと思います。それが何よりです。全道的にインフルやコロナの感染が拡大傾向ですので今日の出欠状況が懸念されましたが、幸い欠席者が少なくて良かったです。今日は学校が始まって、生徒の顔を見て、私の気持ちも引き締まって活力が沸いてきた感じがします。
休み中には中連スキーや文化的な活動で顕著な成績を収めた人がいました。折を見て紹介したいと思います。
早速1時間目に始業式を行いました。生徒代表3名は、冬休みをふり返って3学期を展望し、それぞれの体験や思いに基づいた素晴らしい話を聞かせてくれました。
●1年1組のW・Iさん「学習を計画的に進めたり、(吹奏楽で)高校のレッスンを受けられた。学年末テストに向けてはわからないところをよく聞いて、今までより高得点を目指したい。再生の象徴へび年。くねくね遠回りしても着実に先輩になる準備を進めたい。」
●2年2組のS・Mさん「自分で行動した7泊8日の沖縄旅行。百聞は一見にしかず、というが、観光ではなく、沖縄の日常生活を知る貴重な経験ができた。これからも挑戦を大切に視野を広げたい。3学期は一日一日を大切に、頑張ったと思えるようにしたい。」
●3年2組のN・Iさん「勉強づくしの冬休みに3年生であることを実感したが、そのお陰で自信をもって問題に向かえるようになった。神社にお参りに行くと啓北中生の書いた絵馬もあった。みんなで志望校に合格するため、仲間と支え合いたい。過ぎ去る時間を大切に、最後の合唱では感動を与えたい。」
私は「3学期がこの1年間の価値を決める学期」と話し、挨拶を頑張って健康で明るく生活すること、当たり前の生活態度を大切にして気持ちよく課題に打ち込むことをお願いしました。皆さんの成長、この1年の「最終形」を楽しみにしています。