昨日は「冬も終わりに入ったかな」と思ったのですが、今朝は大粒の湿った雪。大雪の予報です。あまり積もらないと良いのですが...。
昨日の毛筆に続き、北北海道学生書道展の硬筆作品を紹介します。
最高賞の推薦に選ばれた3年K・Nさんは「奥の細道」の冒頭、2年K・Uさんは「枕草子」を書きました。ともに長い文章の文字の一つ一つを確かめるように丁寧に粘り強く書いていて非常に良く整っています。行書体もよく理解されていて見事です。一方、推薦の1年A・Hさん、奨励賞の3年S・Cさんはそれぞれ「平家物語」「枕草子」を素材として、大らかで明るく伸びやかに豊かな表現力を発揮しました。(当日用事のあったSCさんをのぞく、受賞者みんなで写真を撮りました)
今回入選入賞した人はもちろん素晴らしい技術を持っていますが、校内にはまだまだ「筆自慢」がいると見受けます。ぜひ、自分の良さを校外の展覧会などで試してほしいと思います。