気温が上昇とのことですが、晴天は小休止。金曜に向けて天候が下り坂なのは心配ですが、卒業式に多少の雪が降るのは、それも風情かなと思ってしまいます。
昨日は卒業式の総練習を行って、全体の流れを通しました。
在校生、卒業生共に参加態度はとても真剣です。あとは礼や返事、歌声の微妙な手直しをすればいつでも本番に臨めます。先生方も時間調整や会場設営について打合せを行って万全の体制を心がけています。また、用務員さんは心を込めて生徒玄関の窓ガラスをピカピカに拭いています。
さて、練習を見ていると、卒業式は3年生のためのものではあるけれど、式は学校全体のお祝い事で、送る側と送られる側、双方が同じ方向を向いて温かい心で創り上げるものだぁとつくづく感じます。卒業生は天谷先生の力を借りて、何やら体育館の後方に掲示物を貼っています。在校生は2年生がリーダーシップを取って合同で合唱練習をしています。
啓北中の大切にしたい良さ、それは学年を越えて、あるいは刺激し合ってつながっていく力だと思うのです。