今朝は激しい雨音に目を覚ました人もいるのではないでしょうか。
8月最後の一日。ひんやりと通り過ぎる風に、あっという間に忍び寄ってきた秋の訪れを感じずにはいられません。
最近はパラリンピックから考えさせられることが多々あります。
58歳にして(この段階でまず驚き!)今大会の陸上男子400m車いすに出場した伊藤選手。
大会直前になってから、「障がいの軽いクラス」に変更されました。(障がいが軽いと、それだけ競技レベルも上がって厳しい戦いになるわけです)メダルを狙っていた伊藤選手は、クラス変更を告げられた直後のやりきれない気持ちを切り替えて競技に挑み、がむしゃらに前を追いかけました。結果、トップには遠く及ばなかったものの自己ベストを更新。
「勇気を持って次のページをめくりに行く姿勢が必要だ」と話したそうです。
昨日今日は学力テストが返却されました。「あきらめ」の気持ちになってしまう人もいたようです。
でも、あきらめるには早い。テストは皆さんの将来を閉ざすためのものではありません。5点でも10点でもいいんです。今の自分より一歩上を目指し、「次こそは」「何とかしたい」という姿勢をもってほしいです。
4階1年生の掲示板。「全力で目標に挑む光陽生」のスローガンに向かって、一人一人の目標が貼り出されました。
ぱっと見ただけで、一枚一枚のカードが心を込めて書かれたことのわかるとても丁寧な文字です。その時の気持ちを心に燃やし続けて。