オリ・パラの感想から思うこと(9/10)

  来週はぐっと気温が下がる予報...今日明日は最後の夏の名残となるのでしょうか。
  朝の玄関で、マンドリン部の二人が「ありがとうございます。頑張ります!」と声をかけてくれました。「心を一つにして三連覇」私の送ったエールをがっちり受け止めてくれた言葉...こちらこそありがとう!


 今日は本当は光陽祭。全校が一つになって楽しみ、一人一人が活躍するはずでした。緊急事態宣言は9月末まで延長。学校生活は辛抱の上にまた辛抱。部活動がなくて、「与えられた時間=家庭での時間」の使い方が、後から「もったいないことをした」とならないように。


 さて、先日、皆さんの保体の課題「オリ・パラの感想」を楽しく読ませてもらいました。

 特に目に付いたのは「競技のルール、由来や歴史を調べたことによってより理解が深まった」ことです。アスリートの姿からは「感動や驚き、尊敬と憧れ、学ぶべきことや励み」など様々な刺激も受けたり、「笑顔、ライバルとの讃え合い、スポーツマンシップ」が素敵という声もありました。
 私は...パラリンピックを観戦して、ただひたすら「スゴイ」と...。五体満足な我々を遥かに越えている。また、私とさして年の変わらない人が夢を追い続けるかっこよさ。

 印象深いのは水泳(私がからっきし苦手なだけになおのこと)。両腕を失った人が泳ぐ勇気に驚嘆。今持っている自分の能力の最大限を発揮した泳ぎを目の当たりにして、「私たちはたくさんの力を眠らせているのではないだろうか」と思わされました。それ以上に「自分の運命に屈することのない心の強さと精一杯力強く生きる姿」がまぶしかった!

 私たちの誰もが、全力を尽くすことで「生きている実感」と「輝く時」を手にする可能性をもっているのではないでしょうか。


 写真は2年生技術における実習生の授業。「環境に優しい車」について学んでいたようです。先生の問いかけに対して、みんなの反応も良好。高山先生と二人三脚、毎日放課後に教材研究していました。

 もう一枚は2年生体育。実習生は本校のOG。高跳びの練習ですが、教えたいことをたくさん抱えて、体育の先生らしくきびきびと動いていました。この授業もみんなの反応は素晴らしかった。

 実習は最後の1週間を迎えます。研究授業などでみんなの助けをお願いしますね。

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