好感を持たれる態度を(9/29)

 季節の移ろいが加速度的に進んできました。昨日と今日とで木々がまとっている葉の数が明らかに違っています。
 今日の午後から天気は下り坂。この後、雨降りの日が続くようです。自転車通学ができない日も増えるでしょう。少しずつ早起きにシフトしなければなりませんね。


 さて、本校の道徳は、学年所属の先生がテーマごとにクラスをまたいで授業を行っています。私は担任の先生だけでなく、多くの先生の考えに触れて視野を広げるよい機会だなぁと思っています。


 少し前の話になりますが、3年生の道徳で「おもてなしの心」の表現について、実演を交えながら学習していました。

 担当の田中先生は、この授業のために放課後のかなりの時間を割いて準備を進めていました。先生も勉強なんです。
 授業の皆さんの様子からすると知識は理解したことと思いますが、仲間同士という「照れ」があるのか、実践力はこれからという感じです。
 3年生はこれから進路に向かっていきますが、体験や受験で高校等に行くこともありますし、来春からは見慣れない他校の生徒と新しい人間関係を築き、「最上級生」から、また「後輩」として一歩を踏み出すわけです。

 好感が持たれる態度を身につけることは多くの仲間に恵まれ、支え合うことにつながります。今回の学びを、まずは学校生活の様々な場面で生かしてくれるとよいなぁと思います。

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