新しい係の立ち上げ、生き生きと(9/30)

 9月最後の日です。明日からは緊急事態宣言もまん防も解除。長く続くことを祈るばかりです。
 朝の空は暗く、雨降りの一日ですが、比較的暖かさは残っています。風に吹き飛ばされる枯れ葉など、秋の景色を眺めていると、あの猛暑に悩まされた夏の日が嘘のように思えます。


 唐突ですが、先日の新聞にこんな記事を見つけました。
 要約すると、「旭川俳句連盟が設立70周年の記念句集を発刊。連盟の会長は92歳の北見さん。小学6年生の時、国語の俳句の授業で、教師に『一番うまい』と褒められたのがこの道の始まりだった。」とのこと。

 齢90を越える老人に、今なお鮮明な10代の記憶...私は人生にさえ影響を与える教師の言葉の持つ重み、責任とやりがいを思わずにはいられません。

 北見さんは「意欲は尽きない。句も私自身とともに変貌する。」とも語っています。自分の興味関心を人生の大きな支えとし、今なお成長する喜び...私たちの一人一人が生涯を楽しむための個性をもちたいものです。


 さて、昨日6校時の話。「画用紙ください!」職員室に来る生徒の声も生き生きしています。

 各学級で新しい係ごとに分散して後期の掲示物を作成しました。その様子を見ていると、作業や活動の楽しさやわくわく感が伝わってきました。係の構成や活動内容を書いたり、工夫して飾り付けたり...生徒の笑顔を見ていると、この閉鎖的なコロナ下にあって救われる気持ちになります。

 楽しんできれいに仕上げて掲示して、その後は...そこは中学生ですから、掲げた活動の実行をしっかりと。

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