霧雨の朝でしたが、昼に向かって少しずつ温かさが伝わってきました。校舎周辺を歩いていると、落葉が増えてきたように思いますが、どうですか。
「『歩きスマホ』救急搬送相次ぐ」というニュースを見ました。踏切で死亡事故もあったそうです。
何かに集中すると、周囲のことへの注意が散漫になって「見えているつもり」「聞こえているつもり」でいます。これは自転車やスケートボードでの走行などでも言えるのではないでしょうか。許された場所での正しい歩行、正しい走行をしないことは命の危険につながることを認識しなければなりません。特にこれからの時期、どんどん日も短くなっていますから。
さて、緊急事態宣言下の特例として、全道のコンクールの録音を控えたマンドリン部が短時間の練習を頑張っています。
期日は迫ってくるし、この状況ですから、合奏の時間も十分確保できずに焦りもあるでしょう。今は限られた時間の中で一人一人が最善を尽くし、腕を磨くしかありません。演奏技術に未熟な部分が出てしまうことは仕方のないことです。
しかし、「今できる限りのベストの演奏をしよう」「そのために励まし合おう」という気持ちを重ねることはできます。
静まった放課後の校舎。厳しい状況の中、黙々と練習を重ねて繊細な音を響かせるマンドリン部の奮闘を応援せずにはいられません。ガンバレ!





