「習慣」が変われば「人格」が変わる(10/18)

 起きがけこそまぶしい日射しでしたが、時々雲が覆いかぶさる空模様です。

 いよいよ冬の到来...昨日は旭川でも初雪が観測されました。学校もいよいよ暖房の出番、各家庭ではいかがでしょうか。


 興味をもつ人は少ないかもしれませんが、昨日、プロ野球の齋藤選手の引退試合がありました。

 「ハンカチ王子」甲子園優勝投手もプロ入り後は鳴かず飛ばず。期待された成績には及ばなかった一選手に対しては異例の、盛大なセレモニー...。彼には人を引きつける何かがあったのでしょう。齋藤選手は最後に「僕が『持っている』のは最高の仲間です」と話したそうです。

 皆さんは多くの人に愛されることや仲間に恵まれることはどうやったら手にできると思いますか。


 さて、話題は一変して...写真はある日の朝読書。私が目にしたのは2年2組でした。

 全員が一冊の本を手にし、静まり集中して活字に目をやる。学級には良い緊張感が生まれている。4月からの担任と生徒による丁寧な習慣作りの成果を目の当たりにして、大いに感心させられました。

 よい習慣とは、日々の淡々とした取組に真面目に向き合い、積み重ねることで自然と身についていくものだと思います。一方、悪い習慣とはやっかいなもので、大人でも子どもでもなかなか変えられず、自分にすら手を焼いてしまいます。


 「行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。」こんな名言を噛みしめたいものです。

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