心が通い合う卒業式を(3/10)

 爽やかな一日が約束されたかのようなまぶしい朝です。来週の卒業式もこうあってほしいですね。


 朝帰り、様々な時間を使って、1・2年生が卒業式の準備を進めています。
 せめて2年生だけでも卒業式の雰囲気を味わわせたい,そして次を担う自覚を...と願ってきたのですが、感染症対策のために断念し、卒業生と保護者での式としました。だから、在校生が卒業式に関わるのは装飾など限定的です。

 古典的な紙の花から桜など...たくさんの飾り付けやメッセージを作っています。みんな優しい気持ちをもって、楽しみながらも集中して作業に取り組んでいます。「何のために作っているのか」を意識すると、その活動はより深いものになります。

 一つ一つの手作業に、「祝いたい」「喜ばせたい」「気持ちよく送り出したい」...そんな心を込めることが、紙の花に命を吹きこむのだと思います。そして、卒業生は「そこに飾られている花ができるまで」に思いをはせることが後輩の祝福を受け止めることです。

 旅立ちの時はもうすぐそこ...式は全員参加ではないけれど、送る側、送られる側、見えないところで心が通い合う卒業であってほしいです。

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