重く湿った雪に季節が足踏みしています。
朝の玄関で、ある1年生が私に「3年生、いなくなっちゃいましたね...」と。「寂しいかい?」「(うん)」
昨日、心温まる卒業式を終えました。たった一日...しかし、この日のために中学校生活があると言ってもいい、3年間の歩みが凝縮された一日でした。
写真は一昨日のものに似ていますが、1・2年生の今日の片付けの様子です。特に体育館は最後まで時間をかけてくれました。式当日はあっという間でしたが、明るく活気のある装飾やこぎれいな式場の演出にみんな喜んでいました。ありがとう。
片付けの後、卒業式の録画を見たり、式に向けた取り組みの反省をしました。卒業式はどうでしたか?また、入学の手続きに足を運ぶ卒業生の姿を見た2年生もいましたね。来年の姿を知って、励みにしてほしいです。
さて、卒業生にとって最後の山場、公立高校の合格発表。合格した人にはもちろん「オメデトウ」を贈ります。今の感動を進学後のやる気につなげてください。
一方で願いの届かなかった人には「悲観することはない」と伝えたいです。大切なことは「入口より出口」であり、「高校が自分のあり方を決める」のではなく、「自分が高校生活をデザインする」ということです。悔しい思いを知ることは決して無駄ではなく、その悔しさをバネに努力すること...どの学校でも自分の目標に向かっていけます。
全ての卒業生に改めてエールを贈ります。ガンバレ卒業生!