昨晩からしとしとと秋雨が降り続く、静かな始まりです。そんな天気だからでしょうか。朝の挨拶も少々元気がなかったようです。明日はもっと元気であればいいなぁ...。
校内には朝から最終調整する音色が聞こえています。
今日は、旭川市民文化会館で「中連音楽発表会」が行われ、マンドリン部が出演しました。
全員が揃わなかったのはとても残念でしたが、これまでの部活動の集大成。コロナ下にあって、多くの保護者の皆様が鑑賞でき、本当によかったです。大きな舞台で、多くの方に聞いていただいて、部員達にとっても大いに励みになっていたようです。
6分間の演奏は、一音一音を繊細に響かせて聴衆の集中を誘い、終盤の迫力ある演奏に向かって、一つの起承転結のある物語を読むようでした。会場にいた他の学校の校長先生からも「よかったね」と声をかけていただきました。
コンクールの音源録音の時とも、光陽祭の時とも違う、日々進歩し続けた音を響かせるマンドリン部。ここまで活動を続けた3年生3名は、3年生の中で一番最後の「引退」となります。数少ない「先輩」がしっかりと「後輩」にバトンをつないだ一日でした。本当にお疲れ様でした。素晴らしい演奏をありがとう。