一昨日から一転して、春先のような重く湿った雪が降りてきます。雪かきをするとロールケーキのように巻き取られます。雪をかぶって登校する生徒も多数でした。
さえない雪空とは対照的に、学校生活は長い2学期のゴールを迎えました。今学期も大過なく終えられることに、生徒はもちろん、保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございます。
3年生は今学期の労をねぎらうべく、学級ごとにレクをして、勉強に追われた今学期を楽しく笑顔で締めくくりました。
午後からは全校集会を開き、「税の標語・作文」の表彰と「中連スキー大会クロスカントリー」に出場する1年K君の壮行会を行いました。その後、各学年の代表生徒が2学期の反省とこれからの抱負について、自身の体験を元にした素晴らしい発表をしました。
■1年代表K君「はじめて委員長を経験し、みんながしっかりしていることを知った。自分も委員長らしく行動したい。2年生になる時も近いので、自分のペースで成長したい。」
■2年代表Mさん「学年で学力向上に取り組む人が少しずつ増えてきたので、更に頑張りが見えるようにしたい。冬休みは計画を立てて勉強を頑張り、尊敬する先輩との柔道にも打ち込みたい。」
■3年代表S君「部活に学力テストに光陽祭と長い学期だったが、仲間との思い出が残った。受験生としてオープンスクールに参加し、夢ややりたいことが明確になり、三者懇談でやる気になった。入試までに問題をたくさん解き、残り少ない時間を大切にしたい。」
引き続き、終業式では「目標を書き出すこと」「ゲームやスマホに触れる時間をセーブすること」の2点についてお願いしました。詳しくは学校だよりをご一読ください。また、今学期各クラスで頑張った人を発表し(校長賞を各クラスで渡してもらいました)、締めくくりとして今年惜しまれつつ亡くなった闘魂、アントニオ猪木さんの言葉「元気があれば何でも出来る」「迷わず行けよ 行けばわかるさ」を引用し、来学期への期待を話しました。
これからが冬本番ですが、冬至が過ぎたということは、これから日に日に日が長くなることを意味します。季節はよどみなく流れ、春に向かっていくわけですね。
そして、新年は自分をリセットする1年に1回の大切なチャンスです。健康でトラブルなく、やる気をたくさん抱えて3学期に登校してくれることを心から願っています。この1年間、ありがとうございました。また、来年元気に会いましょう!