時代を生き抜く健全な生徒の育成
○探求の人 ○愛情の人 ○協調の人
学校教育では、時代の変化や社会の要請、父母や教師の願い、生徒や地域の実態を把握し、21世紀を心豊か
で逞しく生き抜く健全な生徒の育成を目指すとともに、変化の激しい時代を自らの手で切り開いていくことの
できる基礎的基本的な能力を育成しなければならない。
また、変化の激しい時代であればあるほど、人間として失ってはならないものがあるはずである。それは、
自ら課題を見つけ、考え、判断し、行動できる能力や資質を身に付けようと惜しみなく探求する人間、自らを
律しつつ他人を思いやる心や美しいものに感動する心など、豊かな人間性やたくましく生きるための健康や体
力の身に付いた愛情ある人間、そして、時代を超えて変わらない価値のあるものを大切にし、社会の変化に柔
軟に対応し協調できる人間の育成が極めて大切である。
このような観点から、本校の教育目標を設定した。
(平成9年3月改訂)
(平成13年3月解説挿入)
校訓 <聡 明>
「聡」は聞かざるなく、「明」は見ざるなし。すべてをよく聞き、よく見る。
そして外なる世界のみならず自分自身の声に素直に耳 を傾け、自分自身の
姿を冷静に見つめる。
そこに正しい理解力・判断力・実践力が身に付き、自主自立の精神が深め
られる。