百周年讃歌 緑の丘に
作詞・補作・作曲 鈴木由美子
一
緑の風が吹く 木もれ陽がゆれて
想いは めぐる
いつかも この場所で
きっと 誰かが 空を見ていた
百年 時がたち 人は街並みは
移り行くよ 季節とともに
風は語る 君には見えるだろう
時を越えて光る 緑の風
伝えてゆこう 丘を拓く日々を
大地に刻まれた 遠い日の思い出を
二
落ち葉の 舞う道を 友と語り行く
心は弾む いつかは 遥かな道
めざして 歩き出す
そんな日が 来るだろう
ずっと忘れない 丘に建つ校舎
照らし出すよ 夕陽は光り
歩んでゆく 明日を語りながら
緑の風は今 君をつつむ
広がる空 夢と希望のせて
はばたいてゆこう
丘に吹く 風にのり 未来へと