3 本校の特色

(1) 開校当時(昭和36年)は水田の真ん中に立てられた学校であったが,以後,宅地化が進み,現在は商店や高層住宅が建ち並び,都市化している。
(2) 校舎は,ピロティーがあり,階段のステンドグラスや玄関の床暖房など,近代的な建て方である。
(3)

生徒数は,最も多かった頃(昭和45~50年)で各学年12学級500名程度であった。しかし,宅地化が郊外へと進むとともに東陽,緑が丘,東明の各中学校ができ,各学年8学級ほどの時期が続いた。現在では,各学年3~4学級前後で推移している。

(4) 家庭や地域の教育への関心は高く,学校での諸行事に対して大変協力的である。
(5) 教員の年齢構成は50代・40代が多く,教育活動が充実したものとなっている。また,教師全員が部活動を担当し,熱心に指導に当たっている。
(6) あいさつ運動や合唱の取り組みを通して,温かい人間関係と互いに高め合う心が育ってきている。
(7) 教育環境にも重点を置き,廊下や教室に絵画・花などを置いて,生徒の五感に訴えている。
(8) 登校後に「朝読書」の時間を設定し,読書の習慣化に努めている。
(9) 東光中学校区校区三校連携会議を開催し,「望ましい学習習慣の定着と学力向上」と「自己肯定感の向上といじめ防止運動の推進」を重点目標に,小中連携・一貫教育のための取組の充実を図っている。
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コミュニティ・スクールとして学校運営協議会を開催し,保護者や地域住民等の意見を学校運営に反映し,連携・協働よる取組に充実を図り,地域とともにある学校づくりに努めている。

(11) 本市の交流スクールが併置されており,地域の方々と生徒との交流を図っている。