本校学校司書の野上有紀子さんは，毎週一回来校の都度，図書室の環境整備に尽力いただいています。図書室の壁には，ほっかいどう１５０年コーナーが設けられ，明治期の歴史や由来について展示してくれています。また，１７０市町村のカントリーサイン全て掲示してあり，見る者を北海道「心の旅」に誘（いざな）ってくれています。

　「きれいな校舎ですね，新しいんですか？」来校される方々がよく口にされる言葉です。実際は，２０年近く経ちますがきれいに使い続けていることへのお褒めの言葉だと受け止めております。

　さて，掲示物も大切な学習環境です。活字に触れる「NIEコーナー」，友達の良さをみつける「運動会頑張りコーナー」など，充実した学校生活の一助になっています。そして進路コーナーも随時更新されて，ますますがんばる嵐山です。

　本校は小中併置校の利点を活かし，小中一貫９年間を通した学習指導を進めています。例えば，算数・数学では，９年間の系統表をつくり，つながりを意識した学習活動を行っています。今，行っている内容がやがて何につながるのか。新しい単元が今までのどこと連動するのかを，児童生徒自身が意識して学習を理解することが大切です。

　また，それらの下地になるのが，学習規律です。どの授業も，はじめに目標や課題を提示（意識）し，子ども自身が試行錯誤の活動をとおして，自分事として学習内容を実感できる授業展開，まとめでは「何がわかったか」「何ができるようになったか」を再確認するなど・・。それらを，全職員どの教科でも統一することで，学習内容に集中して，より理解が深まることを目的としています。「そろえる活動」を徹底している学級の掲示物を紹介します。

朝会が終わり，５年生教室をのぞいてみると，とてもすばらしいものを見つけてしまいました。それは，赤おに変身グッズでした。その出来映えがすばらしく，写真を撮りました。これは，豆まきの時に，ぶつけられた豆から身を守るために作ったそうです。すごいです！！

そして，図書室前へ移動すると，係の生徒が「本と友達」という素敵な張り物を掲示しようとしていました。そこには，児童生徒一人ひとりの顔写真と選んだ本についてのコメントが書かれています。

本校の校舎内を紹介します。

まず，玄関を入ると，児童生徒の作品が出迎えてくれます。

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そして，校長室前には，校長先生が毎日コメントを書いている掲示板があります。

ここから，中学校教室へ向かっていくと，養護の先生が作っている掲示板が見えてきます。

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中学校の教室前には，中学生が授業で作成したものが掲示されています。

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ここから，体育館へ向かっていく途中に，地域の方が寄贈してくださったモモンガの写真が貼られています。（嵐山には，モモンガが生息しています。）

ここから，少し戻り，２階に上がると，嵐山小中学校の歴史に関する掲示物があります。

そして，左に進むと，本校の特色ある活動の１つの水生生物観察の掲示物があります。

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ここの突き当たりには，図書室があり，児童生徒の読んだ本の冊数が木の葉で貼られています。（みのりの木）

図書室の前をまっすぐ行くと，小学校の教室前につきます。そこには，児童全員で製作した絵が飾られています。

本校の校舎内には，素敵な掲示物がたくさんあります。