近年、高齢化の進行や単身世帯が増加する中で、自力で除雪が困難な方が顕在化しています。このような、除雪に困っている高齢者や障がいのある方の除雪をする「スノーサポート隊」を旭川市社会福祉協議会が募集しています。
そこで、昨年度同様、本校の野球部・柔道部がこの活動に参加しています。それは、部員達が困り感を抱えている人を助けることの大切さをわかっているからです。実際に体験をしてみて、部員達からは「派遣先の〇〇さんがとても感謝してくれるので、気持ちが奮起します。」などの感想が聞かれました。少なからず部員達の自己有用感を育む取組となっていることは間違いありません。この先3月までがんばります。応援の程、よろしくお願いします。
さらに、野球部については、「特別養護老人ホーム 宏生苑」からの雪はねの依頼もあり、毎週足を運んでいます。こちらは、なかなか手応えのある作業となっていて、部員達にとっては、相当な筋力トレーニングになっています。部員達は「人の役に立つ部活は必ず強くなる」というモットーを信じ、まっしぐらに奮闘しています。