日章小学校の特色ある行事「百人一首大会」が,今年も盛大に開催されました。
全校が6つの縦割り班に分かれて普段から活動していますが,百人一首大会では,その班をA~Dの4つに分け,
各チーム2試合ずつ行います。
1年生~6年生までが混在したチームになるので,札を分け合うことから始まります。
分かりやすくやさしい札は低学年に任せて,
高学年は,読みにくい漢字がいっぱいの難しい札を担当します。
年々,ルールも本格的になり,大会に臨む子どもたちの様子も引き締まってきました。
読み手の声に集中して,素早く札を取ろうという緊張感がひしひしと伝わってきますね。
勝敗が決まった時点の相手の残り札がポイントとなり,A~Dチームの合計点で,全6班の優勝が決まります。
今年は2班が優勝しました。おめでとうございます!
勝つチームがあれば,負けるチームもあります。
終わった後,みんな笑顔で大会を楽しめた感想を発表し合うことができました。
札を取るのが同時になったときも,自分たちでじゃんけんをして決めたり,
札が少なくなった人に自分の札を譲ったりするなど,日章っ子のすばらしさが随所にみられた大会でした。
お忙しい中,応援に来て下さったたくさんの保護者の皆様に感謝申し上げます。
また,今年,応援に来られなかった保護者のみなさまも,ぜひ一度は百人一首大会を見に来ていただければと思います。