日章小学校の歴史

日章小学校のはじまり...

 公立忠別小学校 明治26年9月15日

旭川で初めての公立学校として誕生しました。

 

   2学級編成で児童数42名

    校長 池田 熊蔵 

    教師 和田 清亮

 

  学校の周りには天をつく原生林がありました。

  忠別の語源は、アイヌ語です。忠別は『チュッペツ』

 発音し、『チュップ』は『太陽』を表します。 旭川市の

 語源もここにあります。

公立忠別小学校.jpg

 

校名の由来 「日章」
 中庸の中に「君子ノ道ハ闇然トシテ日ニ章ラカニ、小人ノ道ハ的然トシテ日ニ滅ブ」とあります。
 日章小学校は、「君子の道を学ぶ者の集う場所であり、その徳、その名を日に日に明らかにしなければならない」という崇高な教育理念に基づいて名づけられました。

 

学級名の由来 「智」 「勇」 「仁」   「信」 「誠」 「敬」 「礼」
 日章小学校の学級名は、智(ち)組・勇(ゆう)組・仁(じん)組・信(しん)組・誠(せい)組・敬(けい)組・礼(れい)組となっていたようです。
 これは、学校の創設期の教育目標に識見(智)の涵養、感情(仁)の陶冶、意志(勇)の鍛錬を期した至誠の徳を身につけた子どもの育成を掲げたことから、 各学級の名前としました。多学級の時は、1年智組・1年勇組・1年仁組としていました。

 平成10年度にすべての学年が単学級となったことを機に、1年智組・2年勇組・3年仁組・4年誠組・5年敬組・6年礼組としています。また、本校には、特別支援学級「若葉学級(情緒)」「信学級(病弱・虚弱)」「順学級(知的)」があります。 全国でもこのような学級名をつけている学校は、少ないかもしれません。