11月23日の勤労感謝の日に、令和6年度の日章まつりが無事開催されました。 今年度は体育館の耐震工事のため、1か月遅れの開催でしたが、インフルエンザなどが流行ることもなく、全員が参加することができ、よかったです。 1・2年生は劇『きつねのおきゃくさま』でした。13名がそれぞれ動物の姿になり、一生懸命に演じました。 お腹を空かせたキツネが、すみかを探すヒヨコやウサギたちに「やさしい」「親切な」「神様みたいな」と慕われながら、最後はオオカミと戦って死んでしまうお話です。どの子も元気いっぱい、楽しそうに演じていました。 |
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3・4年生は音楽劇『みんなで歌えば』でした。 11名が、歌にラップ、ボディーパーカッション、リコーダーの4つのグループに分かれて、初めはそれぞれが自分たちの音のよさのみを主張していましたが、最後はみんなで音を合わせるよさに気付き、たたえ合うストーリーでした。 エンディングのダンスも、のりのりで最高でした。 |
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5・6年生は、時間泥棒と盗まれた時間を人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語『モモ』の劇でした。 この物語は、ミヒャエル・エンデの原作で、人間本来の生き方、時間の価値や意味を問い返す内容でした。 出演時間は50分程、内容も小学生には少し難しいかと思われましたが、児童公開では低学年も真剣に最後まで見入っていました。15名が自分の役になり切り、堂々と台詞を表現する姿を見て下学年の日章っ子にも伝わるものがあったと思います。 |
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今回、私たち教職員が願いをもって適切に指導すれば、その願いをしっかり受け止め確実に成長してくれるのが、日章っ子のすばらしさであるということも実感することができました。 保護者の皆様、たくさんの拍手とご声援、ありがとうございました。 |