雪が舞い降り,子供たちは大喜びです。一方で,グラウンドが乾かなかったり,気温が低すぎたりして,外遊びができずに物足りなげな様子もうかがえます。
思いっきり体を動かすことが少なくなってしまいがちなこの時期に,児童会が,全校遊びや異学年が交流できる企画を用意しました。
10月24日(火)は,朝の集会の時間に,『紅白対抗「うしうま」しっぽ取りゲーム』を行いました。全校を紅白(運動会の時と同じチーム)に分け,紅組を「うま」,白組を「うし」としました。
司会が「うま」と叫んだら,うま(紅組)が逃げ,うし(白組)が追いかけてしっぽを奪います。うまは,しっぽを取られないようにうまく身をかわしながら逃げなければなりません。逆に司会が「うし」と言えば,うしが逃げ,うまが追うことになります。逃げる側も追いかける側も,歓声を上げながら力いっぱい体育館を駆け巡りました。



30日(月)には,『あいさついっぱい』が行われました。1~3年生は『あいさついっぱい手つなぎ鬼』,4~6年生は『あいさついっぱいスタンプラリー』です。
手つなぎ鬼は,生活委員会の児童が鬼となり皆を捕まえます。タッチされたら,「こんにちは!」とあいさつをしてから,鬼の胸に貼ってある質問(「好きなキャラクターは?」「好きな勉強は?」など)に答え,手をつなぎ他の子を捕まえに行きます。これを繰り返して,いろいろな人と交流しようというのがねらいです。
スタンプラリーは,校内の数カ所に生活委員会の児童が立っており,皆はその子たちを見付け,あいさつをするとスタンプを押してもらえるというものです。スタンプを全部集める,つまり,待機している生活委員会の子全員を率先して見付け,あいさつをすることを通して,「自分から進んで人に挨拶をしよう」という気持ちをもつことをねらいとしています。



毎週月曜日の中休みは,学年を入れ替え「手つなぎ鬼」と「スタンプラリー」を実施します。『あいさつの輪』がどんどん広がってほしいですね。
10月13日(金)は,雨天と低温で順延となった「マラソン記録会」を実施しました。
2校時は低学年(グラウンド1周→校舎1周),3校時は中学年(グラウンド1周→校舎2周)はなんとか走ることができたのですが,次第に天候が悪くなり,4校時の高学年は実施を見送りました。5・6年生(グラウンド1周→校舎3周)は,後日,体育の学習で最後の記録を取りました。
本校では,火・木・金曜日の中休み前の10分間を『元気アップタイム』とし,夏季はマラソン,冬季は縄跳びに取り組み,体力づくりに励んでいます。日常的に運動に親しんでいるからか,子供たちは,マラソン記録会に大変意欲的に臨み,目標をもって最後まで真剣に取り組んでいました。子供たちは「順位ではなく,自分のベストタイムに向けた挑戦」「友達との勝ち負けではなく,最後まであきらめない自分との戦い」であることを理解し,練習も記録会も全力で走り抜いていました。その姿はとても素敵でした。





学芸会のテーマは,全校児童からキーワードを募集し,児童会本部で相談して決定しました。
今年の学芸会は,9月27日(水)が児童公開日,10月1日(日)が一般公開日でした。
新年度が始まっておよそ半年。子供たちの前半の集大成を他学年に見せる,そして保護者・地域の皆様に見ていただく2学期最大の行事です。
テーマに「笑顔を届けよう」とあります。見ている人を笑顔にするためには,自分たちだけが盛り上がっていてはいけません。真剣に取り組み,一人一人が最大限の力を発揮し,互いを認め合い高め合いながら,みんなで力を合わせて苦難を乗り越えてやり遂げることが重要です。こうしたことを通して,満足感,達成感,成就感を得た状態を『楽しい』と言います。子供たち自身が「本気で楽しむ」ことで,見ている人に「最高の笑顔を届け」ることができるのです。



さて,児童公開日。緊張感もありましたが,集中力が途切れることなく,引き締まった発表ができました。係の児童は,一般公開日での動きを想定しながら活動できました。
児童公開日を振り返り,各学年も,チェリーサンライズオーケストラも,2日間の修正・改善を加え,土曜日をはさみ,10月1日を迎えました。
児童公開日とは異なる雰囲気の中,2度目の本番がスタート。子供たちは最大限の力を発揮し,ステージで輝きました。観客の皆様の温かい拍手,時折漏れる笑い声,期待感いっぱいで向けられるたくさんのカメラ,そして,『最高の笑顔』。本気で楽しんだ子供たちは,皆さんの最高の笑顔を見ることができ,心から喜んでいました。



子供たちの表情を見ると,今回の学芸会も大成功だったと言えると思います。この成功を支えてくださったのは,とりもなおさず,保護者・地域の皆様の支えのおかげです。衣装の準備,練習の手伝いなど,本当にありがとうございました。
表現力や団結力,自主・自律の心,最後までやり遂げる根気など,学芸会に向けた取組をとおして身に付けた様々な力を,子供たちがこれからの学校生活で生かしていくことができるよう,教職員一同尽力し続けますので,今後とも変わらぬご支援とご協力のほど,よろしくお願いいたします。



9月5日(火)は3年生によるクラブ見学がありました。
クラブ活動は4年生から始まりますが,活動のまとめに向かうこの時期は,現3年生が各クラブを見学することになっています。小学校生活を低学年・高学年に分けると,4年生からは高学年,学校を担う学年となっていくわけです。3年生には,2学期のうちに進級に向けた心構えを持たせようと,高学年の活動にかかわらせています。
高学年にとっては,3年生に活動を紹介したり見せたりすることで,自分たち自身の活動を振り返り,活動を更に充実させるきっかけとなりました。



8月30日(水)は全校参観日でした。
全学級,資料やテレビ等を活用し,子供たち一人一人が「主体的に深く」考えることを目指した道徳の授業を行いました。
次年度から「教科」となる道徳。子供たちの明るい未来と健やかな成長のために,「道徳科」をどう進めていくべきか学校全体として模索しています。
参観後は,PTA行事として『校内ガラス拭き』を行いました。児童と保護者の皆さんで力を合わせて,校内のガラス・窓を拭きました。普段気付かない窓の「さん」やガラスの高い所の汚れもきれいに拭き取っていただきました。ピッカピカの窓に囲まれて,子供たちの表情もピッカピカです。






8月23日(水),防災教室を実施しました。
避難訓練の際に,全校で地震や火災時の避難の仕方を学習しましたが,今回の防災教室は特に台風や大雨に伴う災害について,オフィス及川防災プランニング代表の及川太美夫様に内容へのご助言をいただき実施しました。「黒い雲が近付いているが,まだ雨は降っていない時,遊びを続けるか?」「大雨の後,『川の様子を見に行く』という友達を止めなくて良いか?」「下校時,学校を出た直後に(ゲリラ豪雨的な)大雨が降ってきたら,そのまま家に向かうべきか?学校に引き返すべきか?」といったことを,縦割り班に分かれて考えました。
「自分の命は自分で守る」ためにどのような判断をして,どう行動すれば良いかだけではなく,「友達の危険を未然に防いであげる」ことも大事だということも学びました。




8月21日(月)に朝日小学校の2学期がスタートしました。25日間の夏休みを終えて,心身共に一回り成長して登校してきた朝日っ子でした。
始業式では,校長先生が2学期の朝日っ子に頑張ってほしい3つのことを全校児童に伝えました。「げんきにあいさつ朝日っ子」「目標をもって勉強や運動をする朝日っ子」「いじめはぜったいだめ,優しく声をかける朝日っ子」この3つをしっかり意識して実りある2学期にしてほしいですね。その後,各学年の代表が夏休みの思い出や2学期の意気込みなどを話しました。
最後に,新しく朝日小学校の仲間になった2名の児童が紹介されました。1学期・夏休みに育んだ力を生かし,気持ちも新たに2学期を充実させていきたいと思います。
2学期も子供たちの健やかな成長のために,共に手を取り合って頑張っていきましょう。変わらぬご理解ご協力をお願いいたします。
また,ラジオ体操やあさひ祭りなどでは,地域の方々に子供たちを見守り育てていただきました。『学校』という,社会性を学ぶ場から離れている間,地域社会と接することが子供たちには非常に重要です。
今後もお世話になる機会が多いと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。





しばらく雨が降らず乾燥しているので,8月10日(木)に校舎屋根の上のこけ取りを実施しました。
銀色の美しい屋根だったのでしょうが,水が溜まりやすい構造のため,こけがむして草木まで成長した状態でした。
土のう袋に15袋ものこけが取れました。
安全に留意しながら職員で清掃し,気持ちもすっきりです!





8月6日(日)は,朝日地区市民委員会主催の「朝日ふれあい祭り」が本校グラウンドを会場に開催されました。
子供たち向けに,サンダル飛ばしやビンゴゲーム,親子盆踊り大会と目白押しの内容でした。
おいしい焼き鳥やフランクフルト,大福を提供する出店も立ち並び,大賑わいの一日となりました。
オープニングで演奏したチェリーの皆さん。盆踊りの太鼓を演奏してくれた6年生有志の皆さん。
暑い中の練習も含め本当にお疲れさまでした。
そして,子供たちをはじめ朝日地区住民のために,楽しい祭りを企画し,炎天下,汗だくになりながら運営にあたってくださった市民委員会の皆様。本当にありがとうございました!









