先週末,3年かけて準備を進めてきた算数・数学の研究大会が無事終わり
ました。
この間,先輩や後輩,そして同期の先生方,教育委員会や上川教育局の方々
などたくさんの方々に支えていただきました。
本当にありがとうございました。
この3年間を振り返ると,コロナ禍の中でのスタートでした。
どの様な形でこの大会を実施するのか,会場校をどこにするのか,開会式は
できるのか,できるのであればどの様に行うのか・・・など大会運営の大枠に
かかわること。
そして研究大会の本質である「どんな授業を公開するのか」という研究大
会の主題について,授業者と研究発表者をどの様にきめていくのかというこ
となどなど,たくさんの課題が山積していました。
しかし,常に私たちが考えてきたことは,この研究大会は算数・数学の先生
方や私たちの目の前にいる子どもたちにとって大切な大会であるということ。
この点だけは,みんなでぶれずに共通理解を図ってきました。
しかし,研究大会のアウトラインが少しづつ固まるにつれ,同じだけの課題
が見つかるという状況でした。
それでも,小学校チームの校長先生,中学校チームの校長先生,高校チームの
校長先生や教頭先生のリーダーシップのもと,3校種を取りまとめる神楽中学校
の髙綱教頭先生の手腕によって,少しづつ準備が進められました。
その中でも一番の安心材料は,小学校チームの清杉先生,中学校チームの岡田
先生,早川先生,菅原大先生が常に授業者や研発者についていてくれたことです。
本当に助けられました。
会同で行うことができたこの大会は,北海道だけでなく,道外からの参加者を
含め,500名を超える参加者となりました。
また,参加した皆様からは,「良い大会でした」というお褒めの言葉をたくさん
いただきました。
これもひとえに,この大会にかかわっていただいた全ての皆様のおかげです。
やっと,運営委員長としての肩の荷がおりました・・・。
そんな中,鷹栖の町中を走っていいたときに,思わず素敵な景色を見つけました。
毎年見かける景色ですが,今回は,いつも以上に心に染みました・・・・。
それにしても,本校の由川先生,そして3年生の子どもたち,その子どもたちを
育てていただきました先生方には感謝しかありません。
本当に素敵な子どもたちです。