5月22日、修学旅行最終日を迎えました。東京での締めくくりは、上野にある4つの施設に分かれての研修でした。生徒たちは国立科学博物館、東京国立博物館、国立西洋美術館、上野動物園の中からそれぞれ希望するコースを選択し、研修に臨みました。
《国立西洋美術館》 敷地に入ると、まず目に飛び込んできたのはロダンの「考える人」。想像以上の大きさと迫力に圧倒されました。その後も、美しい本物の西洋絵画や彫刻を間近で鑑賞し、まさに「本物に触れる」感動を体験できました。
《上野動物園》 愛らしいジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイに会えたほか、さまざまな動物たちを間近で見学し、生徒たちは皆、笑顔に満ち溢れていました。
《国立科学博物館》 動物の剥製をはじめ、迫力ある数々の展示物に感動し、生徒たちの知的好奇心が大いに刺激されたようです。
《東京国立博物館》 数多くの国宝を一度に目にすることができ、日本の歴史と文化の奥深さに触れる貴重な体験となりました。
研修を終え、いよいよ東京を後にし、帰路はJALの最新鋭機エアバスA350で新千歳空港へ。快適な空の旅に加え、副操縦士や客室乗務員の方々による心温まるアナウンスには、思わず機内で感動の拍手が沸き起こりました!
夏日のような暑さだった東京から一転、肌寒い新千歳に到着。全員無事に、達成感に満ちた顔で北海道旭川へと戻ることができました。
今回の修学旅行は、学年協議会が中心となり、「自分たちで創り上げる修学旅行」を目指しました。各係が責任を持って入念に準備を進め、それぞれの役割をしっかりと果たしたことで、学級・学年全体が自律した集団としてまとまり、素晴らしい修学旅行となりました。生徒たちが主体的に行動できたこの経験は、大きな自信と感動に繋がる行事となりました。また、学校に戻ってからは、今回の修学旅行自主研修の学びを一人ひとりレポートをiPadでまとめました。力作揃いでしたが各学級代表1枚をご紹介します。



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早朝6時40分、集合時間前には全員が元気な顔を見せ、体育館で出発式が行われました。3日間お世話になる添乗員の方々への挨拶に続き、校長先生から「最高の修学旅行、みんなで創ろう!」という力強いエールが送られました。そして、実行委員会の呼びかけで迫力ある円陣を組み、生徒たちの気持ちは最高潮に!小雨が降る中、多くの保護者の方々が見送りに駆けつけてくださりました。ありがとうございました。
飛行機・バスを降り立つと、そこは真夏の太陽が降り注ぐ東京・浅草!想像以上の暑さに驚きつつも、生徒たちはワクワクしながら浅草寺へ向かいました。限られた時間の中、事前に調べておいた甘味処などを目指し、いざ浅草の街へ!美味しい浅草グルメに舌鼓を打ちました。そして、やはり外せないのがおみくじです。吉凶に一喜一憂したり、時には大盛り上がりしたりと、短い時間ながらも充実した自主研修となりました。
暑かった浅草を後にして向かったのは、いよいよ東京スカイツリーです!高速エレベーターを降り、目に飛び込んできたのは、思わず感嘆の声が漏れるほどの東京の街並みでした。眼下に広がる絶景を堪能した後は、グループごとに分かれてソラマチへ。事前にリサーチして決めていた通り、牛たんやもんじゃなど、それぞれ好みの夕食を楽しみました。
予定していた全行程を終え、無事ホテルに到着しました。道中、レインボーブリッジや横浜ベイブリッジを渡る際には、バスの運転手さんの粋な計らいで車内を消灯してくださいました。おかげで、東京の美しい夕焼けや横浜の煌びやかな夜景を存分に堪能することができました。生徒たちは体調を崩すことなく、落ち着いてホテルで過ごし、班長会議で1日の反省と明日に向けての確認を行い、修学旅行1日目の全日程が滞りなく終了しました。




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5月9日(金)の6校時、体育館に全校生徒が集まり、生徒会が企画・運営した「ストップ!いじめの会」が開催されました。この会は、昨年度までの「いじめ撲滅集会」から名称を変更したものです。生徒会本部役員のメンバーが、「よりいじめを止めよう」という強い思いを込めて、この新しい名前を考えました。
今年度は、「陸上記録会の学級対抗リレーの話合いで・・・」という、陸上記録会を控え、実際に起こりそうな場面を想定しながら生徒会役員が演じました。全校生徒で「どうしたらいいか」を考える時間があり、活発な意見交換が行われました。3年生数名が代表して意見を発表し、最後は生徒会長が「自分の行動や関わり方で、相手の人が嫌な思いをするかもしれない。悲しい思いや嫌な思いに対して無理をしているひとがいるかもしれない。自分らしさを認め合い、互いに高め合える学校を目指していこう!」とメッセージを送り、締めくくりました。
会の締めくくりには、2・3年生が旭川出身のシンガーソングライター、玉置浩二さんが旭川市制施行100年記念楽曲として提供された『あなたがどこかで』を歌いました。この曲には「あなたは一人じゃない」という言葉が何度も登場します。一人で悩み、苦しんでいる人の心にそっと寄り添う歌詞が、優しく心に染み渡ります。スクリーンに映し出された歌詞を味わいながら、1年生も真剣に聞き入り、体育館全体が温かく優しい雰囲気に包まれました。



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4月23日(水)は、参観日、PTA総会、学年懇談が実施されました。
授業参観では、生徒たちが新しい学級で意欲的に授業に取り組む様子をご覧いただけたことと存じます。また、PTA総会は、ここ数年新型コロナウイルス感染症対策として書面での開催が続いておりましたが、今回は6年ぶりに皆様にお集まりいただき開催することができました。多くの保護者の皆様にご出席いただき、PTA役員改選も滞りなく行われました。

![参観日(1) (3)[1].jpg](http://www.asahikawa-hkd.ed.jp/toumei-jhs/assets_c/2025/05/%E5%8F%82%E8%A6%B3%E6%97%A5%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%20%283%29%5B1%5D-thumb-304xauto-85805.jpg)
8日(火)の5、6校時に、新入生を迎える対部活動部活動が開催されました。
2、3年生による心温まる合唱「RPG」に迎えられ、体育館に入場した1年生。最初は緊張した様子でしたが、生徒会本部役員からの丁寧な学校生活の説明や2,3年生による合唱「ほらね、」、各部が趣向を凝らした熱心な部活動紹介に引き込まれるうちに、次第に表情がほぐれ、笑顔があふれました。
この時間は、新入生が新たな学校生活への期待を膨らませるだけでなく、2、3年生にとっても、先輩としての責任と自覚を改めて心に刻む貴重な機会となりました。








令和7年度は、新たに4名の教職員が着任しました。
始業式では、新年度を迎えた2,3年生が集まり、学校長・代表生徒の挨拶を聞き、気持ち新たに新年度がスタートしました。

