10月2日(水),地震を想定した秋の避難訓練が行われました。
前回,春の避難訓練では,避難するときの態度について指導しまし
たが,さすが緑中生,今回は前回の反省を生かし,素晴らしい態度
で避難していました。
私は,能登地方で2020年から30年以内にマグニチュード
6.5以上の地震が起こる確率は0.1%~3%未満だったこと。
そんな中で1月1日,マグニチュード7.6の地震が発生したこと。
一方旭川市は,今後30年間で震度6以上の地震が発生する確率
が0.38%~0.55%,全国で一番低い数値であること。
能登地震のことからも旭川がたとえ全国一であっても,いつ地震
が起こるか分からない。なので,地震が発生したときの訓練は大切。
そして今回,再び能登で豪雨による死者が出ました。その中には
君たちと同じ中学生がいたこと。彼女は垂直避難をしたのにもかか
わらず,命をなくしてしまったこと・・・
という趣旨のお話をしました。
子どもたちは,真剣な眼差しで私のお話を聞いていました。
自然災害も含め,世の中のできごとを他人事ではなく,自分事とし
てとらえ,「自分ならどうする?」ということを考えなければと思
いました・・・