10月22日(水)から24日(金)まで、私は全日中研香川大会に
参加し、文部科学省の田村 学視学官のお話をはじめ、分科会の中では、
各県の提言をもとにした研究協議を行ってきました。
中でも印象に残ったことは、次期学習指導要領の内容が見え始めていること。
特に、多様化する子どもたちの実態に応じた教育課程を柔軟に編成することが
できる「調整授業時数制度」と学習評価の改善に当たり、「主体的に学習に取り
組む態度」の整理が進むことです。
また、分科会では、名古屋市では市内全中学校に「キャリアナビゲーター」が
配置され、国家資格キャリアコンサルタントなどの資格を持つ専門家が、生徒の
進路選択やキャリア形成を支援する仕事をしているところ。
ある学校は、パナソニックを退職した方が、この仕事を担当し、学校のキャリ
ア教育を進めているという点です。
ともあれ、色々な学校の校長先生と情報交換ができました。
日本各地から約1800名もの中学校の校長先生が集まるすごい会でした。
ちなみに、Geminiで日本全国の中学校の校長先生の数を聞くと、おおよそ
9900名だそうです。
なので、この会には、全国の約20%の校長先生が参加していたようです・・・
そして、讃岐うどん、骨付き鶏を食べ、瀬戸大橋を見ることができました。
移動で半日かかり、疲れましたが、充実した研修でした。
