今年の卒業生は、私にとって最後の卒業生でした。
なので、式辞も10分から15分以内で、どんな想いを
込めようかと本当に悩みました。
(本番は、13分だったようです・・・)
結論としては、今まで自分の心を支えてきたことをお話
することにしました。
<前略>
『これから先、優しい人ほど悩み、正直な人ほど「報われない」と感じることが
あるかもしれません。思いやりがある人ほど我慢し、真面目な人ほど損をしてい
るように思えることもあるでしょう。責任感が強く、周りが見える人ほど、一人
で抱え込み、無理をしてしまうものです。
それでも、校長先生は「それでいい」と思います。なぜなら、君たちにはそれ
を乗り越えることができる「知恵と勇気と優しさ」が、もう十分に備わっている
からです。
ただ、これだけは忘れないでください。何よりも大切にすべきは「自分自身」
です。
自分を守るために、その場から離れてもいい。
疲れたら、何度でも立ち止まっていい。
誰かに合わせすぎて心が壊れてしまうくらいなら、自分の心を最優先にしてくだ
さい。
自分が安心して過ごせる場所、落ち着ける時間を、大切に選んでください。
それは決して「わがまま」ではありません。君たち自身を、世界で一番大切にで
きるのは、君たち自身しかいないのです。』
<以下、略>
人生、色々なことがあるけれど、心が壊れなければ、前を向くことができれば、
知恵と勇気と優しさがあれば、幸せになれる。
そう信じて生きていました。
そんな想いを子どもたちに伝えました・・・
本校の卒業生が、夢と希望を胸に、自らの光で輝かしい未来を切り拓いていくこと
を願います・・・・
でもやっぱり、毎年思いますが、3年生が卒業するとやはり寂しいですね・・・・
