第2回校内研修

 今回の研修では、生成AIを授業で使う際の留意点についての講話を元に教科部会での交流を行いました。生成AIは、生徒の学びを深める「頼れるパートナー」や「壁打ち相手」として、以下のような場面で効果を発揮すること再確認することができました。

 

アイデア出しの補助: 読書感想文や自由研究のテーマ選定など

 

学習の個別最適化: 専門用語を「中学生にわかるように」噛み砕いて解説させる

 

言語学習・思考の整理: 24時間いつでも行える英会話の練習や、対話を通じた考えの深堀り

  

 ハルシネーションへの対策や個人情報の保護、エコーチェンバーなどに気を付けながら、「学ぶために」使うという視点を忘れずに活用を進めたいところです。

 また、国語科の「枕草子」で生成AIを活用した実践が紹介されました。「『をかし』の情景を捉え、絵で表現しよう」という目標に対して、これまでは、「教科書やワークの挿絵が頼りで、生徒が全員同じイメージしかもてず、多様な理解や表現に結びついていなかった。」という課題が見られました。しかし、画像生成AIを活用することで、生徒それぞれが的確なイメージを表現するために、教科書本文を正確に理解しなければならず、何度も立ち返ることで自ら学びを深める様子が見られました。また、生成した画像を共有することで、多種多様な情報に触れ、協働的な学びへと繋がっていきました。

 教科部会では、今後の授業や教材研究において、どのように生成AIを使っていくかを話し合いました。「使うこと」自体が目的にならずに、今年度の研究主題をふまえた「自ら学ぶ」「深い学びにつなげる」ことを意識して、子どもたちの「資質・能力の育成」が図られる実践を模索していきたいと思います。

 今後は、それぞれの部会で挙がった成果や課題を踏まえ、さらに授業実践・交流を深めていきます。6月から授業交流月間が始まります。各教科の実践については、随時ホームページで紹介していきます。

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