外部から講師をお招きしての学習や,実際に施設に出かけ見学する学習を行っています。
児童にとって,その道のプロの方にお話を聞いたり,本物に触れたりできる大変貴重な機会となっています。
また,地域の方や講師の方との出会いや交流も,新たなつながりが生まれるという点で,とても有意義な時間となっています。
5年生:総合的な学習の時間「私たちの旭川」
旭川市役所にお勤めの平島さんに来校していただき,新しい魅力の作り方や,地元の魅力に気付くためのアイディアや方法についてお話していただきました。また,学び続けることの意義についても,分かりやすく伝えていただきました。
4年生:音楽「日本の楽器に親しみましょう」
日本の伝統的な楽器「琴」について,講師の先生をお招きして,演奏を聞いたり,実際に演奏する体験をしたりしました。琴の美しい音色に,子どもたちはうっとり耳を傾けていました。
2年生:生活科「町たんけん」
地域にある施設や店舗(クロネコヤマト・セブンイレブン・ツルハドラック・新旭川郵便局)に出かけ,興味のある「人・もの・こと」について,見学したり,インタビューをしたりしながら,その魅力について詳しく調べました。
令和5年10月の給食だより「食の文化について知ろう」はこちらからご覧いただけます。
令和5年9月の給食だより「地産地消~野菜を食べよう!」はこちらからご覧いただけます。
8月30日(水)に,(株)スタンドバイ 橋本 祐樹さんを講師に招いて,5・6年生を対象とした,いじめに関する授業を行いました。(これは旭川市の取組の一つでもあります)
SNSによるトラブルの映像を視聴し,「自分ならどのように行動するか。」「どうしてそのような行動をするのか。」ということを考え,仲間と交流しました。
一人一人,自分のこととして捉え,真剣に考える様子が見られました。
授業の最後には,困ったり悩んだりしたときには,絶対に一人で抱え込まず,友達や家族,先生に相談すること,そして,たくさんの相談できる場所や方法があることを確認しました。
一人一人のタブレット端末から,専門相談員につながる悩み相談アプリの登録も行いました。
(気になる様子を目にしたけれど...どうしたらよいのだろうという悩みにも,応じてくれます。)
一人一人が意識を高め,安心して生活できるように,これからも様々な場面で見守り,支え,指導を重ねていきたいと思います。
令和5年8月の給食だより「旬の食べ物を知ろう」はこちらからご覧いただけます。
自分のからだも,友達のからだも大切であることを理解することをねらいとした「生命(いのち)の安全教育」を,今年度も1・3・5年の3学年で実施しました。日常の生活の場面を想定した事例を基にしながら,映像も活用して学習を進めました。
子どもたちは真剣に考え,自分の考えを発言したり,ノートに感想をまとめたりしていました。2・4・6年生は,10月にSNSの適切な利用に関する学習を行う予定です。
児童を取り巻く環境や状況の多様化,変化のスピードは著しいものがあります。その中で,しっかりと自分で見て,聞いて,考えて判断し,行動できる大人へと成長してほしい,そのために今何が必要なのかを考えていくことが大切だと思っています。
※学習内容の詳細は,文部科学省HP:「生命(いのち)の安全教育」より,参照することができます。
五条っ子の絆を深め,全校みんなが仲良く,楽しい学校生活を送ってほしいという願いで,代表委員会児童の企画・運営による「マルバツクイズウォークラリー」が実施されました。
代表委員会の児童が考えた各学年や学校に関する全16問の問題を解いていきます。
問題は,各学年の教室や特別教室前に貼られており,2人で一緒に校内を巡ってウォークラリーさながら,一緒に解いていきます。
ペアは「1年生と6年生」「2年生と5年生」「3年生と4年生」の組み合わせです。どのペアもいい笑顔で,相談しながら楽しく活動していました。
「お姉さんと一緒に,仲良く挑戦です!」
「校長先生,ヒントをお願いします!」
一緒に移動しながら,相談したり,おしゃべりしたりすることを通して,「同じ学校の仲間」「優しい先輩」「かわいい後輩」という互いを思う気持ちや連帯感が育まれていくのだと思います。また,先輩の行動がモデルとなって,下級生の育ちにつながっていくのだと思っています。
3年生の総合的な学習の時間「発見!東五条」の学習では,本校の歴史について,様々な資料を用いて調べ学習を行っています。7月5日(水)5校時には,校区で酒井鋼材を営んでおり,本校の同窓生でもある酒井保則様に来校いただき,本校の歴史について講話いただいたり,子どもたちの質問に答えていただいたりしました。
コロナが明け,本校ではこのように多様な人との関わりを大事にした教育を再構築する1年と位置付けています。今後も子どもたちと地域の方達とが繋がる機会を増やし,地域を大切にする心を育てていきたいと思います。