先日,本校の先生方が,陵雲小学校,末広北小学校へ授業をしに出かけてきました。
これは,「小中9年間を通して子どもたちを育てる」ことを目標にし,広陵中校区の小学校と連携して行っている取組です。陵雲小学校では,数学と英語と社会の授業を,末広北小学校では,国語と英語の授業を行いました。
本校の先生がたは「もうすぐ中学校に入学する6年生が,中学校へ入学することへの不安が楽しみに変わればいいですね!」とお話ししていました。
先生方が学校に戻ってきたときに感想を聞くと,「みんな元気に手を上げてくれました!」と笑顔でお話ししていました。
6年生の皆さん,4月に本校に入学することを楽しみに待っていますね!
広陵中学校区もコミュニティ・スクールの取組が少しづつ動き始めています。
本日は,オンラインによって,生徒会役員の生徒が末広北小学校の子どもたちに本校のことを紹介します。
これからも,小学校と中学校が連携して,子どもたちを育てていく取組を進めていきます。





生徒会が中心となってきた取組です。
「皆さんは,メディアを正しく使っていますか?」
「メディアを使いすぎてはいないですか?」と生徒会長の声かけから始まりました。
その後,
校内で募集をしたアウトメディア標語コンクールの表彰を行いました。
以下が、受賞作品です。
・1年生 「SNS 踏みはずせば 犯罪行為」
・2年生 「『もう少し』 見えなくなってく 時間と自分の体も 大切に」
・3年生 「勉強と メディアの時間 8:2 持つべきものは スマホじゃない」
本校の子どもたちが主体となった取組です。
子どもたちも作品も素晴らしいですね!






こんなときだから,心が和むものがほしい・・・・・
そう思っています。
階段を上がると心が和む作品が目に入ります。
以前は違う場所にありましたが,美術の先生が気を利かせて,移動してくださいました。
「あったらいいな! こんな旭山動物園」という作品です。
これを見ると,「あったらいいな!」とほんとに思いました。
とても素敵な作品です。
私は,毎日見ています!
ぜひ,ご覧ください。




現在1年生の総合的な学習の時間では,キャリア教育に関する学習が行われています。
その一環として,1月18日(火),旭川公共職業安定所(ハローワーク旭川)から原 正美 様を講師としてお招きし,「なぜ働くのか?!」をテーマにご講演をしていただきました。
・なぜ大人は働くのか?
・どんな職業を選べばよいのか?
・中学生として,今すべきことは?
などなど,プレゼンをしながらわかりやすく説明をしていただきました。
本校の1年生は,どの子も真剣にお話を聞いていたと報告を受けました。
また,その後,各学級において,原さんのお話から学んだことを自分の言葉で表現するプリントを作り,グループでの交流を通して,「なぜ人は,働くのか」「社会人になるために,中学生としてどのように生活していくのか」を一人一人がまとめていました。
この教育活動は,キャリア教育の推進と今年度の重点「『読む,聞く→考える→話す,書く』取組」にそった実践でした。
このような取組の積み重ねが本校の子どもたちに生きる力を育む源になると考えております。
お忙しい中,ご講演いただきました原 様におかれましては,本当にありがとうございました。


12月17日(金),いじめ撲滅集会を行いました。
この取り組みは,生徒会本部役員が企画立案し,各学年の学年協議会のメンバーが各学年,クラスの意見をまとめ,発表しました。
私は,それぞれの学年が,いじめに対し,しっかりと向き合っている姿に感心しました。
その中では,「常に相手の気持ちを考え,思いやる気持ちをもつことが大切」「いじめられている人に話しかけたり,認めてあげたり,褒めてあげるなど温かい言葉を投げかけてあげることが大切」「いじめをなくすには,助け合い,協力,笑顔,めりはり,挨拶などが大切」など,具体的なまとめが発表され,全校生徒で交流しました。
その後,標語コンクールの表彰が行われ,
最後には,生徒会長から広陵中学校いじめ撲滅宣言,
1 いじめをしない,させない,見逃さない
2 互いに認め合う
3 相手を見下さない
4 自分がされて嫌なことはしない
という4箇条が出され,全員で復唱しました。
金曜日の6時間目でしたが,全校生徒が真剣に参加している姿を見て,子どもたちの成長を感じることができました。





12月15日,2年生は,総合的な学習の時間に取り組んできた「人はなぜ働くのだろう?」というテーマのもと12時間かけて学習をしてきました。そのまとめとして,学んできたことを班ごとにプレゼンで発表をするという取り組みが行われました。
本校では,「読む,聞く→考える→話す,書く」ということを,どの教育活動にも取り入れていきましょうと共通理解を図っています。
2年生の子どもたちは,これらの活動を通して「職業」ということを真剣に考える機会となったようです。
各班で発表されたプレゼンは,彼らの考えや思いがしっかりと反映されており,素晴らしいものでした。
あらためて,「2年生の子どもたちは成長しているなぁ」と感じることができました。
コロナ禍の中,実際に職場へ行くことができなくても,このような取り組みによって,子どもたちに「職業」ということに対して,考える機会を作ることができるということを実感することができました。
立案,企画,運営をしてくださった先生方には感謝しかありません。
本当にお疲れ様でした。
以下そのときの様子をいくつかご紹介いたします。




12月1日(水),本校のキャリア教育の一つとして2年生が職業講話を行いました。
例年であれば,職場体験学習を行うところですが,それが叶わない今,指導計画を根本
から練り直しました。「人はなぜ働くのだろう?」というテーマを設定し,働くことの
意味と自分との関わりを考えることを目的として,最後はそれぞれの考えを発表するま
での12時間の計画です。
その中で,コカ・コーラ,壺屋,旭川理美容専門学校,佐々木工芸の方々を講師として
お招きし,ご講演いただきました。
どの生徒も講師の話を真剣に聞き,仕事について,真剣に考えていました。
私も講師として,30名ほどの生徒にお話ししましたが,みんな真面目に話を聞いてく
れました。
私は,「今そのときそのときに真剣に取り組めることを見つけ,精一杯頑張ることが何
より大切。 Nothing comes from nothing. 何もないところからは,何も生まれない!」
という英語のことわざを紹介しました。
ある生徒は,「一度の人生だから,自分のやりたい仕事に就くことが大切だと分かりま
した。『何の仕事に就けばよいのか』から『いろんなことに興味を持つことが大切』とい
う考えに変わりました。今後は,自分の興味を持ったことにどんどん挑戦していこうと思
います。」とお礼状の中に書いていました。
本校の2年生は,なかなか自己表現することが苦手ですが,心の中では自分のことをしっ
かりと考え,人として成長しているなとうれしく思いました。
また,講師の皆様も,本校の2年生のことをとても褒めてくださいました。
うれしい限りです。
以下,いくつかその様子をご紹介いたします。
最後に,本校にご来校いただきました講師の皆様,本当にありがとうございました。













毎日,校内を回り,最後に入る教室が,すずらん教室です。
本校には,知的,情緒,肢体,病弱のこどもたちが,それぞれの特性や個性に応じたカリキュラムにそって,学習に励んでいます。
特別支援学級の先生方は,コーディネーターの玉置先生を中心に,一人一人の子どもたちのために,愛情深く指導をしています。
以下の通信は,授業中に取り組んでいた植物の絵が載せられています。
ねばり強く,指導していた先生の姿を毎日見ていたので,素晴らしい作品の完成は,子どもたちにとって貴重な体験だと考えています。
どの子どもも,ねばり強く,こつこつと取り組む姿勢が育ってきています。
特別支援の子どもたちが,社会に出ても,みんなから愛され,自分らしく活き活きと生活できることを心から願っています。

本校では,朝読書の時間を利用して,1年に10回程度,全校統一して同一の題材を使い,いじめについて考える時間を設定しています。
どの学級の子どもたちもいじめについて真剣に向き合い,考える姿が見られます。
このような地道な活動がいじめ撲滅に向けて大切なことだと考えていおります。
その様子を一部学級通信からご紹介いたします。


先生方,いつも素敵な学級通信をありがとうございます。
読んでいて,子どもたちの成長の様子を感じることができ,とてもうれしく思っています。
以下一部,皆様にもご紹介いたします。






