今日は白く煙った朝です。冷涼な道東では、10月に入っての2日間、記録的な暑さだとか。旭川は秋が深まる一方ですね。
昨日今日と各学年で後期の学級組織作りを進めました。その様子を眺めにいくと、手際よくそれぞれのポストを埋めていく学級、教室の後ろや廊下で希望者の調整をする学級、意見を出し合ったり、生徒が試行錯誤して運営する学級...学級ごとで全く雰囲気が違って、それぞれのカラーを感じることができます。そんな様々な経過をたどりつつも、最終的には一つの後期委員会や学級活動の形が出来、力を合わせて半年後のゴールに向かっていきます。
さて、2年生は来週に行う職場体験に向けて、これまでの学習内容を整理し、質問内容を考え、また、職場に電話をして当日の確認作業をしています。生徒の学びを見ていると、この段階から社会に出る学習は始まっているのだなぁと感じます。好感が持たれるよう、一つ一つ、相手意識をもって丁寧に進めるとよいですね。








今日は曇り空です。朝の校内には早くも暖房が入るようになりました。様子を見ながら室内の温度調整が必要かもしれません。
今朝から3日間の交通安全街頭指導を始めました。
私は8時頃、鉄道保育園のあたりに行ってみたのですが、こちら方面からの登校は少ないようでした。ただ、保育園の送り迎えや通勤、近くで工事をしていたり、車の流れが煩雑なようです。この3日間を契機に、今一度事故防止の意識を高めたいものです。
さて、昨日は新生徒会役員を決める選挙が行われました。
定数と同数の立候補者数だったため、信任選挙の形になりましたが、いずれの候補も生徒会役員としての抱負を胸に抱き、頑張りたいという気持ちを伝えてくれました。2年生5人、1年生2人の役員が楽しく活気溢れる学校生活を目指し、いわゆる「学校の顔」として活躍してくれることを心より願っています。






10月になりました。クールビズ期間が終わって服装も変わったせいか、朝の気温もちょうどよく感じます。
今日は1・2年生の中間テスト2日目。(写真は2年生の様子)力を発揮することはできたでしょうか。テスト後の通常の授業の様子を見ていると、解放された表情が見られました。まずは頭を休めて、次の目標に向かって気持ちを切り替えてください。
昨日はけいほく3組の生徒3名が陶芸教室に参加しました。日常の学習活動でも手先の作業を十分に行っているお陰なのでしょうか、思いの外早く作品が仕上がってしまったようです。私もその様子を見たくて作業場に向かったのですが...既に終わっていました。残念...。仕上がりを楽しみに待ちたいと思います。
最後に明るい話題から。先日行われたソフトテニスの全道中学インドア大会地区大会で1年男子のS・Kペアがあと1勝で上代(ベスト16)だったとのこと。本当に惜しい試合だったと聞きます。1年生だけにこれからに期待できます。
その大会の冒頭で、本校3年女子のS・Mさんが「努力をたたえて」受賞選手として表彰されました。この賞は大会成績だけではなく、部活動に対する取組や人間性が認められるものです。ちゃんと頑張りを見ている人がいたのですね。学校生活で見るS・Mさんはいつも笑顔であいさつもしっかりとし、温かな人柄であると推測します。また、部活動に対する取組も真面目で、チームのリーダーとして見本でした。私は、部活動を通して豊かな人間性を育み、誰からも認められることを、大会の結果以上に高く評価したいなぁと思います。オメデトウ!




9月の終わりは快晴の空です。校内から外を眺めるともう葉が色づき、秋の深まりを感じさせます。
今日明日は1・2年生が2学期の中間テストに臨みます。(写真3枚は1年生の様子)
啓北祭と同時進行での日常の授業への集中や家庭でのテスト対策が試されます。3年生の総合Aは頑張れたようですから後輩にも期待です。
3年生は卒業と受験に向けた写真撮影を行いました。こちらも毎月のテストと入試、卒業への準備を両立させる時期にさしかかりました。
特に大きな行事のない毎日が続きますが、平凡な日々にあっても毎日毎日を淡々と真面目に積み重ねることを大切にしたい2学期後半です。






結構な量の雨が降りましたが、登校時には止んでいてよかったです。外の部活動の先生とも話したのですが、「こんなにも季節は進んだのか」と思うほど日が短くなり、5時半も過ぎるとボールは見えづらくなっています。下校時は今まで以上に事故への注意が必要ですね。
9月2日から始まった約1か月の教育実習が今日で終わりを迎えました。今週は2人の実習生が研究授業も行いました。
実際の教壇に立ってみてわかったこと、うまくいったことやいかなかったこと、啓北祭を始めとする生徒とのふれ合いなど、それらすべてが現場でしか得られない貴重な体験だったことでしょう。2人は離任にあたって、「心優しい生徒と巡り会えた貴重な時間だった」「教員志望の思いが一段と高まった」と話し、その言葉からも実りある実習になったことがわかります。それも支える学級があってのこと。協力的だった生徒の皆さんに感謝します。
さて、今日から大会のある部を除き、部活動中止期間に入り、1・2年生は週明けの中間テストに向かっていきます。
恒例になっている「廊下の学習プリント」も多くの人が手に取ったことでしょう。「まぁいいや」とあきらめず、テスト前3日間の粘り強い取組に期待します。ガンバレ!




天気は下り坂でしょうか。白っぽい雲が広がる朝です。一部ではありますが、コロナがはやっている学校もあるようです。あわせて、気温も下がっていますので、体調管理への気配りが大切になっています。
昨日は専門委員会が行われ、前期の反省を協議しました。反省にあたっては、生徒会本部から「内容を詳しく記載し、後期のよりよい活動につなげられるように」との指示がありましたので、各委員は額を寄せ集めて練り上げたようです。この引き継ぎが次の改善に生かされることと期待をしています。
啓北祭を境として、学校生活は後半戦へと進みます。大きな行事が終わって張りつめた気持ちも緩みそうですが、様々な取組を見直し、新しい組織を作り、次の目標に向かうのがこの時期です。ぜひ、ここまでの歩みをふり返り、じっくりと自分を磨いてほしいです。


今日も秋らしい柔らかな日光に包まれる朝です。
啓北祭が終わって間もない22日(日)、吹奏楽部による「オータムコンサート」が行われました。
体育館には本校生徒や保護者の皆様をはじめ、幼児からお年寄り、卒業生まで200名に近い参観者が、素晴らしい演奏を聴こう、部員を応援しようと駆けつけました。
約2時間の演奏会はこれまで蓄えた力をひとまとめにして披露し、様々な思い出、感謝やエールなど温かい心をたくさん詰め込みました。特に3年生にとっては3年間の集大成のひとときです。後輩から花束を受け取り、また、顧問の長田先生と鶴岡先生にはサプライズで感謝の演奏を贈りました。
2時間はあっという間に過ぎ、私も吹奏楽部の奏でる世界に浸りました。これだけのレパートリーを本当に立派なものです。そして、楽しみながら、あるいは喜びや悲しみなどの様々な感情について心を震わせながら奏でているのだろうか、と演奏者の心の中を探りました。こんな特技をもっている皆さん、たくさんの同士をもつ皆さんをうらやましく感じました。
そんな「様々な表現を楽しむ」姿を見て、ふと頭に去来する思い浮かんだ言葉がありました。
野球のことですが、プロ野球の新庄監督は今シーズンの終盤に当たって、選手に「試合を楽しめ」を徹底しています。一方、栗山元監督は「楽しいことは頑張るためのご褒美であって、人を育ててはくれない」と話しています。この二つのことは全く違うようでいて、根本は同じだと思います。練習で苦しい思いをして確かな力を身につけたからこそ、本番は伸び伸び楽しめる。
準備が大切...吹奏楽部の演奏を聴いていて、これまでの歩みに思いを馳せた次第です。ぜひ、積み重ねた「啓北サウンド」のバトンがつながれていくことを期待しています。






全国的にはまだ残暑が厳しいようですが、北海道は紅葉、更には初冠雪の便りも届くようになりました。
先週は啓北祭にすべての力を注ぎました。たくさんの感動、仲間とのつながりを得られたと共に、多くの人にこれまでの取組の素晴らしさを伝えることができました。
週が明けて、あんなに時間をかけた祭の解体はあっという間です。今日は後片付けして平常の生活に戻っていきます。しかし、啓北祭の活動を通して得たものは解体することなく、反省や評価をこの後の学校生活の財産として生かすことを願ってやみません。また、せっかく作り上げた展示物について、この場でその雰囲気を記録にとどめておきたいと思います。
さて、学校生活では二の次になりがちだった学習への取組に今一度立ち返る地点に立ちました。1・2年生は来週に中間テストを控えています。切り替えと集中が大切ですね。














雨が降り注ぐ寒い朝になってしまいましたが、「熱中~心ひとつに、感動の啓北祭~」をテーマに、第48回啓北祭が盛大に行われました。
生徒会による開会式は、取り組み紹介や意気込みなどユーモアを交えた映像の工夫を行い、会場が期待感に包まれました。
間髪入れずに始まった吹奏楽部演奏。ロックやポップスを中心に盛り上がり重視の選曲で、迫力ある演奏でした。生徒もノリノリです。先生方も歌やダンスを披露し、声援が飛びました。
今日で歴史の幕を閉じるボランティア部は、これまでより難易度を上げた出し物で、会場からは「ガンバレー」「ワォー」の声が上がり、最後の舞台を誇らしげに演じました。
そして、メインの合唱コンクール。各学年が今の歌唱力と学級の絆を最大限に発揮し、全力で心のこもった素晴らしいもので、どの学級も心に響きました。特に3年生はその正確さ、美しい響きと調和、表現力が見事でした。すっかり聞き入ってしまって写真も取り忘れてしまいました。
昼休みは、1・2年生が企画した創作展示や教科や部活動作品の展示を鑑賞しましたが、いずれも日ごろの真面目な取組を示すものでした。
午後は3年生のステージ発表。それぞれの個性や興味関心を生かしたバンドにダンスに映像に、はじける青春の輝きを放って、会場が一体になって盛り上がりました。締めくくりの3年生の決意とエール。引き続いて全校が輪になっての「宿命」の合唱。啓北中学校が一つになり、そして、素晴らしい伝統のバトンが渡された瞬間に啓北中の底力の源を感じました。
一転して閉会式は緊張感漂う合唱の結果発表と表彰。1年生は1組、2年生は2組、3年生は1組が最優秀賞となり、明暗は分かれてしまいましたが、本当に僅差で、どれも捨てがたいものばかりでした。3年1組は学校を代表して小中音楽発表会で歌いますが、啓北中の力を存分に見せてください。
今日までの取組の中で一生懸命な姿、粘り強い姿、生徒同士や先生と生徒が一つになっていく姿をたくさん見ました。今日一日だけでなく、その過程が尊いものです。この経験をこれからの学校生活に生かしてほしいです。皆さんがくれた熱い感動に感謝します。
保護者の皆様、多数のご来校、ご声援ありがとうございました。子どもたちの頑張りはすなわち家庭でのご支援の表れです。この場を借りて感謝申し上げます。






























今日も秋晴れです。明日の予報は曇りとなっていますが、特に支障はないでしょう。
啓北祭前日となりました。
合唱は気合いの入った「頑張った」歌声になっています。中には先生と生徒が一体になって、青春ドラマのようになっている学級もあります。
各学年の創作活動や部活動の発表も総仕上げとなり、それぞれが精力的に作業を進めました。そんな姿は生き生きしているように映ります。
展示物や授業の作品は工夫を凝らしてこぎれいに飾られ、内容もバラエティー豊かなものになりました。また、これまでベールに包まれていた?美術部や家庭科部の作品も展示され、芸術的で華やいだ雰囲気になりました。けいほく3組は収穫物販売の準備を整え、生徒会や吹奏楽、ボランティア部は体育館で最終リハーサル...。
明日の準備は万全に整いました。あとは多くの皆様に応援をいただくことで、啓北祭は完成します。ぜひ、学校に足をお運びください!
さて、今度の22日日曜日、吹奏楽部が本校体育館で「オータムコンサート」を行います。13時半開場、14時開演、上履き持参となります。全国出場まで本当にあと一歩、全道コンクールで示した実力を披露してくれるものと思います。お時間があればこちらもぜひ。








