天気予報から見て、平地での降雪もあるかなと思っていたのですが、望外の晴れ間。ちょっとだけ冬が遠ざかったかなと思ってしまいます。しかし、昼頃の激しい雹にはびっくり!
昨日は1年生が「専修学校体験」を行い、調理や理美容、医療・福祉などのコースで学びました。
移動には少々寒く、バスの接続も思うように行かなかった面があって大変だったこともありますが、みんな真剣な表情でそれぞれの場所で体験活動に打ち込みました。先生方の話では「どのチームもいい経験をしました。路線バスで出向いたことも(めったにないので)よかったです。」とのこと。中には自らが「楽しかったです」と感想を話す先生も...。
今回選択肢にあったのは限られた職種ではありましたが、サービスを受ける側からサービスを提供する側を体験して、「働くこと」とは何か、何が大切かを知ることができたのではないでしょうか。この経験が進路選択だけでなく、将来社会人なるための日常生活の改善につながるとよいですね。








この雨もいずれ雪に変わっていくのだろうか...そんな冬の雲が近づいてきました。今年最後の3連休はリフレッシュできたでしょうか。あとは2学期終わりまで走るのみです。
2日土曜日、啓北中体育館を会場に「ふれあいコンサート」が行われ、地域の多くの方が足を運んでくださいました。
本校をはじめ、北鎮小、春光小、六合中による演奏会でしたが、それぞれの活動ぶりや成長が伝わり、よい刺激を与えました。特に各校の演奏にエールを送る姿、ホスト校として啓北中の生徒はもちろん、六合中の生徒も後片付けを手伝ってくれて、素晴らしい交流となりました。また、本校のPTA役員の皆様が司会進行や開会のごあいさつ、受付・会場準備を行ってくださいました。ありがとうございました。
令和6年度版の啓中サウンド...このコンサートの演奏出演を希望した3年生若干名含む構成はこれで最後となりますが、迫力ある音を響かせて観客を大いに沸かせました。
先週だったでしょうか、あるミュージシャンのスタジオでの作曲風景を記したドキュメント番組を見ました。たった一つの音、たった一つの言葉を絞り出すための迷いや苦悩、自分の感性と照らして格闘しながら前に進もうとする気持ちに感銘を受けました。
引退する3年生、引き継ぐ1・2年生。これからも音楽と真剣に向き合って個性を伸ばし、成長の糧にしてほしいと願わずにはいられません。皆さん、素晴らしい音楽をありがとう。








今日から霜月、11月。その漢字が示す通り少しずつ気温も下がり、登校してくる生徒から「寒い、寒い」という声が聞こえてきました。
シーズン的にはもう自転車に乗る機会が限られていますが、今日から自転車にも道路交通法の罰則が適用されることになりました。特に運転中の携帯電話の保持、使用は禁止です。今一度、家族で詳細を確認し、生命第一の視点から自転車の正しい使用に努めましょう。
さて、1年生が先月から様々な視点から、段階的に進路学習を深めています。
将来の選択肢や具体的な身近の高校名を知ったり、2年生の職場体験報告会を聞いたり、空き教室には職業に関わる書籍がずらりと並べられ、いつでも手に取れるようにしています。その学習の延長線上に来週の「専修学校体験」があります。訪問する学校ごとに集まって、何をどのように学ぶか、打ち合わせを念入りに行っています。これらの学習を経て、自分の向かう道にどんなものがあるか知識を豊富にしてほしいです。
明日はふれあいコンサート。会場も整いました。3年生も加わる最後の舞台。ぜひ、思い出に残る楽しい演奏を。ぜひ、多くの皆様のご来場をお待ちしております。





10月最後の一日。雨上がりの路面、目の前には川霧と最終盤の紅葉、見上げれば青空...今日は太陽が拝めそうです。
さて、先週の話題で恐縮ですが、10月26日に行われた上川管内中学生大会(新人戦)で剣道部男子が見事3位に入りました。オメデトウ!女子は残念ながら1回戦敗退でしたが健闘しました。
これからの飛躍を目論む監督の松原先生は「女子は初心者が多いチーム編成なのでまだまだこれからです。男子は頭の中に決勝までの勝ち上がりが描けていたので悔しいです。1年生主体の経験不足が出てしまいました。」と語りました。特に場数がモノを言う競技ですが、失うものがない挑戦心が突破力につながることもあるでしょう。
まだまだ前途は長い若いチーム。苦い思いや悔しい思い...いつまでも忘れず心に刻み、志高く自分に厳しく練習に打ち込み、将来に大輪の花を咲かせてほしいです。

今日も日差しの少ない一日の始まりでしたが、朝の生徒たちのあいさつは爽やかでした。
昨日、PTA事業の一環として「グラウンドの石拾い」作業を行いました。
参加された方は7~8名ほどの保護者の皆様と教員数名でした。腰を押さえながら、バケツいっぱいに拾っていただきました。また、ソフトテニス部員がいつものようにボランティア精神を発揮してくれ、一緒に作業をしてくれました。ありがとう。今年は計2回の作業。皆様の御協力もあって、課題だったグラウンドの状態も改善されてきました。
最近はPTA役員の負担軽減も考えて、活動ごとに「サポータ」を募っての取組事例もよく聞かれるようになりました。この取組が軌道に乗るようでしたら、これからの持続も検討に値します。
「いつの間に長くなりたる影ひとつコート整備の少年ふたり」
全旭川短歌大会で旭川歌人クラブ佳作賞を受賞した本校の歌人、佐藤繁隆教諭の一首です。
夕日を浴びて練習に打ち込み、コートの手入れまでを丁寧に行う生徒の一途な姿は美しく輝いています。そんな充実した青春を応援したいものです。生徒が安全に伸び伸びと学習活動に打ち込める環境整備にこれからも御協力をよろしくお願いします。


今朝も雲が覆っていますが、この後に大きな天気の崩れはなさそうで、予定しているグラウンド整備は何とかなるかなと、ホッとしています。
昨日、2年生が「わたしたちのこれから」と題して、職場体験で知った「働く上で必要な力」や「今、頑張ること」について発表する講演会を行いました。また、1年生が聴衆として参加し、先輩の学びを自分たちの知識として生かそうと耳をそばだててペンを走らせました。
会のはじめに全体発表にあたったのは各クラスの最優秀グループで、司会を中心にディスカッションしました。司会は全体をうまく調整してつなぎ、話し手も明確に自分の考えを伝えていました。その後、すべての班がブースに分かれて発表。1年生は好きな場所に行って先輩の経験談を聞きました。
この活動は仲間の考えを知って、より多面的に進路学習を深めることと同時に、話したり伝えたり力を高め、本校の課題である主体的に行動し、豊かに表現する生徒の育成にも寄与することでしょう。
今回は進行のシナリオを入念に練って進めましたが、このような活動を積み重ねて、即興的な意見交換や聴衆との質疑応答ができるようになればより素晴らしい力が身につく、と確信しました。






灰色の雲の切れ間から青空が見える朝です。どんな天気になっていくのでしょうか。明日はPTAのグラウンド整備を予定しているので、状態が落ち着いていればよいのですが。
先週の金曜日に旭川市民文化会館で中連音楽発表会が開かれました。
吹奏楽部の演目は「アンバー・ドリーム」と「SING SING SING」の2曲。特に賞が与えられるコンクールではないせいか、リラックスして伸び伸びとした演奏を披露し、とても楽しそうでした。3年生が一緒に演奏する機会もあと少し。11月2日の近隣4校(北鎮小・春光小・六合中と)による「ふれあいコンサート」は本校体育館が会場です。ぜひ多くの皆様にご覧いただきたいです。
同日、1年3組が市内の国語の先生の参観の下、桑原先生の研究授業を受けました。
竹取物語を題材にして「かぐや姫が5人の貴公子との関わりから得たもの」について理解を深める内容で、ここまで学習してきた知識を総合して、かぐや姫の思いに触れました。特に「グループでの学習では積極的に多くの意見を出し合い、頑張って授業参加していたのでとてもよかった」とのことで、授業後には見ていただいた先生方から温かい言葉をたくさんもらったそうです。日ごろの学級の雰囲気や授業態度の良さ、皆さんの元気が伝わりましたね。お疲れ様でした。




安定した天気に戻りました。今しばらくは雪の季節も先延ばしかな、とホッとしています。
昨日は後期生徒総会を行いました。
タブレットを使った議事運営はとても効率的でした。前期反省は丁寧に細かく成果と課題がまとめられ、質問意見は皆無でした。今回は静かだな...と思いつつ、後期の活動計画の審議が始まると...次々と意見要望が寄せられ、学級を代表する立場で責任をもって主張する側と委員会を代表して答弁する委員長との応酬がありました。互いに大変だったと思いますが、それぞれ粘り強く頑張っていました。こうやって計画がよりよいものに練り上げられ、実行に移され、学校生活がより豊かで快適になることを願ってやみません。
学校の様々な活動がいったんリセットされ、再スタートとなります。新生徒会本部役員を中心に、各学年がそれぞれの立場を自覚して生き生きと活動する姿をたくさん見たいです。




風が強くなびき、すっかり乾燥した葉がカサカサと音を立てて舞っています。啓北中のシンボル「とちの木」も丸裸となりました。これからの季節を耐えて、また来年の青葉したたる姿へと蘇っていくのでしょう。
今日は6校時に避難訓練を実施しました。
指示を出してからグラウンドに整列、生徒が避難完了するまで約3分。その時間が命を守る上で十分なのかどうなのか、その基準はわかりませんが、避難経路を確認してスムースに整然と行動できたと思います。また、校内では押さない、駆けない、しゃべらないことをはじめ、煙を吸い込まないといった行動をとることができていれば合格です。先生方も警報や防火扉の作動、生徒への指示や誘導、人員確認など、改めてチェックしました。
生徒も先生もお互いに、学校生活はもちろん家庭生活でも火災を防ぐ努力、万が一の時の身の守り方についてなど、意識を高めたいものです。




今日は雨降りの一日です。午後から雨脚が強まるとの予報もありますが、安全に下校できるよう願いたいです。
先日、職場体験を終えた2年生が、昨日は旭川実業高校(主要な普通科・工業科・商業科を設置していて、高校各科の専門的な学習内容を大まかに知れます)の体験学習に向かいました。
職場体験では将来への展望をおぼろげながら見つけたことと思いますが、今の中学生の自分と、社会に出て働く自分の間には高校生活を送る自分がいるでしょう。高校に進んで更にどんな力を身につけるのか、そのことを知る手がかりを得られたのではないでしょうか。また、学校生活を説明する高校生の中には本校の卒業生もいたようです。元気に頑張っている姿を見るとうれしくなります。職場体験と高校見学の二つをつなぎ合わせて、2年生が進路に向けて、より成長してくれることを期待したいものです。
さて、今日はけいほく3組の生徒が作業体験に出向きました。
そこでは10名くらいの作業員が商品の組み立て作業などをしています。生徒にとってそれほど難しい作業ではないものの、佐藤先生の話によると「指示をよく聞きながら、くたくたになるほど一生懸命取り組んだ」とのことで、こちらも貴重な体験になったことでしょう。



