先週は,12日(水)から3年生が修学旅行に出発し,1,2年生は,地域清掃,13日(木)には,遠足を行いました。
まさに,学校行事ウイークでした。
1年生は,地域の公園を散策し,それぞれのグループがテーマをもって取り組んだそうです。教室前には,その反省が掲示されています。それを読むと,どの子も充実感にあふれ,楽しかった様子を想像することが出来ます。一番歩いたグループは,12kmだそうです。すごいですね。お疲れ様でした。
また,2年生は,おかずを持参し,ご飯をたきました。苦労して炊いたご飯は,おいしかったようです。その後,広場でのレクはどの生徒も生き生きと取り組んでいたそうです。
最後に3年生。私は,3年生に同行しましたが,ほんとにどの子どもたちもしっかりと活動していました。
特に,函館市内自主研修での帰着時間に全ての班が,時間内に戻ってきたことは素晴らしかったです。また,遅れそうになった班は,事前に「遅れるかも知れません」と電話を入れてきました。まさに,知恵と優しさと勇気を発揮しています。
この他にも,色々な場面で子どもたちは,知恵と勇気と優しさを発揮していました。(次回また,報告します。)
32名の班長は,仲間と協力しながら,しっかりとその役割を果たしていました。
修学旅行の終わりに,子どもたちは「あっというまの4日間だった!」「楽しかった!」とお話ししていました。その様子を見守る先生方はとてもうれしそうな顔をしていました。
振り返ると,3泊4日,先生方は様々な状況に臨機応変に素晴らしい対応をしていました。個々の先生方の動きとチームとしての動きがとても素晴らしかったです。
このコロナ禍の中,山本先生を中心に素晴らしい修学旅行にしてくださった先生方をはじめ,添乗員の皆さん,写真屋さん,運転手の皆さん全ての皆さんに感謝です。
ほんとうにありがとうございました。
最後に,先週の学校行事ウイークでは,本校の全生徒が「知恵と勇気と優しさ」を実践した取り組みをしていました。このような経験の積み重ねが子どもたちの生きる力を育みます。
今は緊急事態宣言が発出され,子どもたちや大人も苦しんでいます。そんな中でも知恵を絞り,思いやりの心をもって前に進んでいくことを全校生徒,全職員で取り組んでいきたいと考えております。
今後とも皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
以下は,遠足から修学旅行まで,一部を紹介します。









みなさんは,ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしたか?
私は主に大好きな音楽を聴きながら,読書をして過ごしました・・・
・・・さて,やっぱり始めてしまいました。
ねらいはいくつかありますが,一つは,何人でもいいので,少しでも数学ができるようになって,わかるようになって,「できた!」「わかった!」という実感をあじわい,数学の楽しさや学ぶことの楽しさを実感してほしいということ。
そして,普段なかなか会話をすることができない子どもたちとプリントを通して会話したいという思いがあります。プリントだと文章やイラストを通して,子どもたちと交流することができます。
確かに丸付けをするのは大変ですが,それ以上に得られるものが大きいと考えています。今後も続けることができる限り続けていこうと考えております。
以下は,避難訓練後のプリントのコメント,連休中,感染症対策を意識しながら,頑張ってきた生徒のコメント,いつも素敵なコメントと小鳥の絵を描いてくれている生徒のコメントを紹介します。
素敵な子どもたちがたくさんいます。
ぜひ,画像をクリックしてみてください。



4月28日(木),火災を想定した避難訓練を行いました。
下の写真の通り,どの子どもたちも真剣に参加していました。きっと先生方の避難訓練に臨む言葉がけが子どもたちの心に伝わったおかげです。
ありがとうございます。
また,さらにうれしかったことが,私の話を聞く子どもたちの姿です。写真の通りみんな私の方を向いています。(奥にいる方から3年生です・・・)
心の中で,感激していました。
広陵の子どもたちは,先生方のお話の通り,間違いなく成長しています。それを実感した瞬間でした。
ちょっと話は変わりますが,10年前の3月11日,私はここ広陵中学校で3年生の担任をしており,後日の卒業式に向けての打合せをしていました。
午後3時半すぎ,結構大きく揺れました。
あの時のことを今でも忘れません。
職員室に戻り,大変な状況になっている事を知りました。
地震の後,津波が押し寄せ,逃げる白の軽自動車を飲み込んでいく様子をリアルタイムで見ていました。
「あっ!」と声を上げる先生,絶句する職員室・・・・。
そんなことを子どもたちにお話ししながら,「災害はいつ起こるか分かりません。それに備えて,訓練することは大切なことです。校長先生からは君たちが真剣に参加しているように見えました。あとは君たち一人一人がどのような気持ちで参加していたかです。自分自身で振り返ってみてください。
やるべき事をしっかりやることはとても大切なことです。部活動や勉強,学校行事などやるべき時に,やるべき事をしっかりやれる人になってください。」という趣旨のお話をしました。
これからの広陵の子どもたちの成長が楽しみです。



今年も各学級の担任の先生は,それぞれの色を出しながら,素敵な学級通信を出しています。
どの先生方も子どもたちの良さを紹介しながら,子ども,保護者の皆様に伝えたい思いをしっかりと伝えている通信です。
私たち教師は,学校が,勉強を教えるだけではなく,心を育む場所であることを常に考えながら,教育活動を行っています。
まさしく,知恵と勇気と優しさを育む場所を目指しています。
そのような思いが伝わる通信です。
そんな通信の一部を紹介します。



先日,PTA総会のとき,新コロ対策のため,「できるだけ短い挨拶を!」とお願いされ,どんなことをお話ししようかと悩み,結論として,「知恵と勇気と優しさをキーワードに先生方とともに広陵の子どもたちを育てていきます。」とお話しさせていただきました。
するとその後の,小野寺PTA会長のご挨拶の中にも「知恵と勇気と優しさが大切です」という主旨のお話しをいただきました。
感動しました。感謝です。
私は,新型コロナやAIなど先行きが不透明な時代を生き抜く力は,様々な問題を今までの経験や知識を生かし解決する力(知恵)が必要であり,そのためには,考えた策を実行し,継続する力(勇気),そこには,自分や仲間を大切にし,ともに協力する力(優しさ)が何より大切だと考えています。
今週,先生方の発行する通信や各係から提案される文書を見ると,「知恵と勇気と優しさ」の大切さを感じ取って作られていることを感じています。感謝です。
「知恵と勇気と優しさ」を育むべく,先生方や,保護者,地域の皆様とともに頑張るぞという気持ちに改めてなりました。
そんな1週間でした。
4月12日(月),今年度第1回目の参観日が行われました。
昨年から,密を防ぐために分散型になりました。
本校の子どもたちは,どの子も真剣かつ生き生きとした表情で授業に臨んでいました。
学びたい,分かりたい,出来るようになりたいそんな気持ちを大切にしてこれからも授業を受けてほしいです。
また,本校の先生方も子どもたちの学習意欲を高め,問題を解決するための力を育む工夫をしながら頑張ります。


