12月15日,2年生は,総合的な学習の時間に取り組んできた「人はなぜ働くのだろう?」というテーマのもと12時間かけて学習をしてきました。そのまとめとして,学んできたことを班ごとにプレゼンで発表をするという取り組みが行われました。
本校では,「読む,聞く→考える→話す,書く」ということを,どの教育活動にも取り入れていきましょうと共通理解を図っています。
2年生の子どもたちは,これらの活動を通して「職業」ということを真剣に考える機会となったようです。
各班で発表されたプレゼンは,彼らの考えや思いがしっかりと反映されており,素晴らしいものでした。
あらためて,「2年生の子どもたちは成長しているなぁ」と感じることができました。
コロナ禍の中,実際に職場へ行くことができなくても,このような取り組みによって,子どもたちに「職業」ということに対して,考える機会を作ることができるということを実感することができました。
立案,企画,運営をしてくださった先生方には感謝しかありません。
本当にお疲れ様でした。
以下そのときの様子をいくつかご紹介いたします。




12月8日(水),参観日が行われました。
5時間目に,全校道徳の授業を公開しました。題材は,各学年で統一したものを教材として使いますが,授業の中身については,それぞれの担任の先生のオリジナルでした。
中には,張りもの,かぶりものを準備していた先生もいました。
本日は,末広北小学校の校長先生も参観されて,「同じ題材なのに,先生によって全然違いがありましたね。先生方の個性が出ていたと思います。」というお言葉をいただきました。
私も全く同じ感想を持ちました。
学級担任の色が出ている素晴らしい授業でした。
授業,学級懇談等,いろいろな準備をしていただいた担任の先生方,本当にお疲れ様でした。
また,本校にご来校いただきました保護者の皆様,ありがとうございました。





10月25日(月),進路説明会が行われました。
1,2年生の保護者を含め,100名ほどの保護者の皆様に出席いただきました。ありがとうござました。
今年度から公立高校の入試選抜方法が変わります。
大きな変更点は,
1教科60点満点の合計300点満点から,1教科100満点の合計500点満点で行われること。
そして,学校裁量問題がなくなることです。
そのようなことを含め,進路担当の高原先生が資料を作成し,説明いたしました。
11月に学力テスト(総合C)が行われ,これらの結果をもとに三者面談へと繋がっていきます。
今後,保護者の皆様におかれましては,子どもたちと話し合いを進めながら,進路決定へと向かっていきますが,何か不安なことや不明な点がありましたときには,学校までお問い合わせをお願いいたします。

10月27日(水),避難訓練が行われました。
今回は,水害を想定した訓練でした。
前半は,担当の髙山先生のZoomを使った配信によるお話しと動画の視聴を行い,後半は,校舎3階まで垂直避難するという取組です。
実際に,末広地区のハザードマップを見ながら,水害になりやすい場所とその規模を確認し,その実態を学びながら,校舎を3階まで避難するという取組でした。
数年前に旭川でもブラックアウトになったり,暴風雪による集団下校もありました。日頃から起こりうる災害を想定する必要があります。
本校の子どもたちは,しっかりと取り組んでいました。
この活動を企画・運営をして下さった髙山先生,お疲れ様でした。
Zoomなどを活用した活動を積極的に取り入れていただき,素晴らしい取組でした。
生徒からは,「今度は,抜き打ちにやってみるといいよね」という声も上がっていました。



広陵祭が終わり,二日後,後期生徒総会が行われました。
ステージ上には,生徒会本部役員と各委員会の委員長が登壇し,後期の各活動について,話し合いが行われました。
それぞれの学級で出ていた質問や意見に対して,生徒会本部役員の皆さんや各委員会の皆さんが真剣に考え,回答している様子が伝わりました。
それを受け,私は,「みんなにとってよい学校とは・・・」というお話をしました。
その中で,議案書に載っている文章を見てもらおうとお願いしたところ,以下の写真のような様子になりました。
正直,感動しました。本当に素直で素敵な子どもたちです。
取り上げたところを一部抜粋。
<旭川市立広陵中学校生徒会規約>
第3条 目的
本会は,会員一人一人の自主自立・責任・協調の精神に基づく自治活動により,本校全教職員とともに,明るく思いやりに満ちた学校生活の構築を目的とする。
令和3年度 後期 生徒会活動スローガン 「優しさ」
一人一人が時間にゆとりをもち,落ち着いた生活を目指し,優しさに包まれるような学校をつくる。
私は,「自分だけが楽しいのではなく,すべての人が楽しく笑顔に満ちた生活を送ることができるような学校を作るために,先生方とともに頑張りましょう」というお話をしました。

<ステージ上の生徒も私の方に顔を向けてくれています>

<みんな真剣に,議案書を見ています・・・・>
こんな素敵な子どもたちです。
10月19日(火),2年ぶりに広陵祭が開かれました。
新型コロナのため,保護者,来賓の皆様にはご来場いただくことはできませんでしたが,現状において,全職員,全校生徒ができることはやり切ることができたと考えています。
全校生徒の皆さん,そして先生方,本当にお疲れ様でした。
本当に素晴らしい広陵祭でした。
広陵祭の終わった後で,私は何人かの子どもたちに感想を聞きました。
1年生 ・合唱もステージ発表も3年生は素晴らしかった。
・とても楽しかった。来年は,2年生のように学級イベント頑張りたい。
・合唱コンクール,大変だったけど楽しかった。
2年生 ・3年生がすごかった。自分たちも来年頑張りたい。
・合唱,緊張した。でも楽しかった。
・学級イベント,楽しかった。
3年生 ・楽しかった。やりきりました。
・ダンス大変だったけど,やれてよかった。
・合唱,頑張った。
さて,開会式の時には,2つのお願いをしました。
1つは,「感謝」の気持ちを忘れない。2つ目は,一人一人が「勇気」をだす。
今年の広陵祭を通して,私は子どもたちから「感謝」「勇気」を感じることができました。
本当に素敵な広陵祭でした。
















本日,合唱コンクールのリハーサルが行われました。
感染症対策のため,来週の本番には,保護者の皆様に見てもらえないため,本日,保護者の皆様に見ていただくこととなりました。
まずは,たくさんの保護者の皆さまにご来校いただき,感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。また,このような対応になり,申し訳ありませんでした。
さて,この日,私は各学年のリハーサルの前に,御挨拶をさせていただきました。どの学年の子どもたちもいつものようにしっかりとお話を聞いてくれたこと,うれしく思っています。
またどの学年のどのクラスも,素敵な合唱でした。あとは,最後の仕上げです。期待しています。
それぞれの学年の子どもたちが素敵に成長している様子を肌で感じることができました。
色々な制約を受けながらも,前向きに取り組んできた子どもたちと先生方,保護者の皆様が今の本校を作っていると感じました。
先日,「よい学校は,与えられるものではなく,自分たちで創っていくものです」とお話ししましたが,そうなってきているようです。
来週はいよいよ広陵祭の本番です。
全校生徒にとって,キラキラと輝く素敵は一日になることを期待しています。
最後に,ここまで指導をして下さった先生方,本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。もう一踏ん張りですね・・・。




全道大会と吹奏楽部の表彰式をオンラインで行いました。
今回,オンラインによる集会を前回の体育館から音楽室に場所を変え,実施しました。
場所を変えた理由は,音声の問題でした。前回は,聞き取りにくい場面があったようで,長井先生と村田先生が中心となって,よりよいものになるよう頑張ってくれています。
音楽室からのライブ配信は,音声の問題を解決することができました。
本当にありがとうございます。
今後も,オンライン学習の実施など色々なことが進んでいく中,出てくる課題を解決する方法を模索しながら,一歩一歩前へ進めていきます。
先生方には,感謝しかありません。
以下の写真は,撮影している端末と各教室での様子を見ることができます。

8月25日(水),なんとか私立高校と旭川高専の説明会を行うことができました。3年生は,2学期が始まり,いよいよここから,希望の進路に向けた活動が始まっていきます。
校長室に来る子どもたちも,最近では,進路のことをお話しするようになってきました。
子どもたちにとっては,人生で初めて,自分の生き方を選択する機会になります。悩んで当然です。どうか,自分の生き方と真剣に向き合い,色々な人の話を聞き,色々な情報を取り入れ,自分なりに考えることが大切です。
君たちの人生は,君たちのものです。
AIが進化していくこれからの時代,自らの課題を解決するために,自らがたくさんの情報を集め,その中から必要な情報を取捨選択する力が求められます。
3年生の皆さんには,ぜひ,今何をすべきなのかを考え,行動してほしいと思います。
頑張れ3年生!
それにしても,「お話を聞く態度が素晴らしいですね!」と高校の先生方が,褒めていましたよ。
さすがです!

8月20日(金),2学期の始業式が行われました。
新型コロナ対策のため,関係者以外は教室でモニターを見ながらのものでした。
各学年の代表生徒が,夏休みの反省と2学期に向けての抱負を発表しました。
どの生徒も2学期に取り組みたいことをしっかりとお話ししていました。
特に3年生は,受験生としての心構え,広陵祭に向けての意気込みなど3年生らしい発表でした。
その後,私のお話でしたが,とても不思議な感じがしました。
個人的には,みんなの顔を見て,表情を感じながらお話したいので,相手の顔が見えないことへの不安を感じました。
今の現状では仕方がないことですが,大切なことは,目の前に子どもがいなくても,お話しが一方通行にならないよう気をつけることだと思いました。
一日も早く,子どもたちの顔を見ながら,お話しをすることができる日が来ることを願います。


