広陵祭が終わり,二日後,後期生徒総会が行われました。
ステージ上には,生徒会本部役員と各委員会の委員長が登壇し,後期の各活動について,話し合いが行われました。
それぞれの学級で出ていた質問や意見に対して,生徒会本部役員の皆さんや各委員会の皆さんが真剣に考え,回答している様子が伝わりました。
それを受け,私は,「みんなにとってよい学校とは・・・」というお話をしました。
その中で,議案書に載っている文章を見てもらおうとお願いしたところ,以下の写真のような様子になりました。
正直,感動しました。本当に素直で素敵な子どもたちです。
取り上げたところを一部抜粋。
<旭川市立広陵中学校生徒会規約>
第3条 目的
本会は,会員一人一人の自主自立・責任・協調の精神に基づく自治活動により,本校全教職員とともに,明るく思いやりに満ちた学校生活の構築を目的とする。
令和3年度 後期 生徒会活動スローガン 「優しさ」
一人一人が時間にゆとりをもち,落ち着いた生活を目指し,優しさに包まれるような学校をつくる。
私は,「自分だけが楽しいのではなく,すべての人が楽しく笑顔に満ちた生活を送ることができるような学校を作るために,先生方とともに頑張りましょう」というお話をしました。

<ステージ上の生徒も私の方に顔を向けてくれています>

<みんな真剣に,議案書を見ています・・・・>
こんな素敵な子どもたちです。
10月19日(火),2年ぶりに広陵祭が開かれました。
新型コロナのため,保護者,来賓の皆様にはご来場いただくことはできませんでしたが,現状において,全職員,全校生徒ができることはやり切ることができたと考えています。
全校生徒の皆さん,そして先生方,本当にお疲れ様でした。
本当に素晴らしい広陵祭でした。
広陵祭の終わった後で,私は何人かの子どもたちに感想を聞きました。
1年生 ・合唱もステージ発表も3年生は素晴らしかった。
・とても楽しかった。来年は,2年生のように学級イベント頑張りたい。
・合唱コンクール,大変だったけど楽しかった。
2年生 ・3年生がすごかった。自分たちも来年頑張りたい。
・合唱,緊張した。でも楽しかった。
・学級イベント,楽しかった。
3年生 ・楽しかった。やりきりました。
・ダンス大変だったけど,やれてよかった。
・合唱,頑張った。
さて,開会式の時には,2つのお願いをしました。
1つは,「感謝」の気持ちを忘れない。2つ目は,一人一人が「勇気」をだす。
今年の広陵祭を通して,私は子どもたちから「感謝」「勇気」を感じることができました。
本当に素敵な広陵祭でした。
















本日,合唱コンクールのリハーサルが行われました。
感染症対策のため,来週の本番には,保護者の皆様に見てもらえないため,本日,保護者の皆様に見ていただくこととなりました。
まずは,たくさんの保護者の皆さまにご来校いただき,感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。また,このような対応になり,申し訳ありませんでした。
さて,この日,私は各学年のリハーサルの前に,御挨拶をさせていただきました。どの学年の子どもたちもいつものようにしっかりとお話を聞いてくれたこと,うれしく思っています。
またどの学年のどのクラスも,素敵な合唱でした。あとは,最後の仕上げです。期待しています。
それぞれの学年の子どもたちが素敵に成長している様子を肌で感じることができました。
色々な制約を受けながらも,前向きに取り組んできた子どもたちと先生方,保護者の皆様が今の本校を作っていると感じました。
先日,「よい学校は,与えられるものではなく,自分たちで創っていくものです」とお話ししましたが,そうなってきているようです。
来週はいよいよ広陵祭の本番です。
全校生徒にとって,キラキラと輝く素敵は一日になることを期待しています。
最後に,ここまで指導をして下さった先生方,本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。もう一踏ん張りですね・・・。




全道大会と吹奏楽部の表彰式をオンラインで行いました。
今回,オンラインによる集会を前回の体育館から音楽室に場所を変え,実施しました。
場所を変えた理由は,音声の問題でした。前回は,聞き取りにくい場面があったようで,長井先生と村田先生が中心となって,よりよいものになるよう頑張ってくれています。
音楽室からのライブ配信は,音声の問題を解決することができました。
本当にありがとうございます。
今後も,オンライン学習の実施など色々なことが進んでいく中,出てくる課題を解決する方法を模索しながら,一歩一歩前へ進めていきます。
先生方には,感謝しかありません。
以下の写真は,撮影している端末と各教室での様子を見ることができます。

8月25日(水),なんとか私立高校と旭川高専の説明会を行うことができました。3年生は,2学期が始まり,いよいよここから,希望の進路に向けた活動が始まっていきます。
校長室に来る子どもたちも,最近では,進路のことをお話しするようになってきました。
子どもたちにとっては,人生で初めて,自分の生き方を選択する機会になります。悩んで当然です。どうか,自分の生き方と真剣に向き合い,色々な人の話を聞き,色々な情報を取り入れ,自分なりに考えることが大切です。
君たちの人生は,君たちのものです。
AIが進化していくこれからの時代,自らの課題を解決するために,自らがたくさんの情報を集め,その中から必要な情報を取捨選択する力が求められます。
3年生の皆さんには,ぜひ,今何をすべきなのかを考え,行動してほしいと思います。
頑張れ3年生!
それにしても,「お話を聞く態度が素晴らしいですね!」と高校の先生方が,褒めていましたよ。
さすがです!

8月20日(金),2学期の始業式が行われました。
新型コロナ対策のため,関係者以外は教室でモニターを見ながらのものでした。
各学年の代表生徒が,夏休みの反省と2学期に向けての抱負を発表しました。
どの生徒も2学期に取り組みたいことをしっかりとお話ししていました。
特に3年生は,受験生としての心構え,広陵祭に向けての意気込みなど3年生らしい発表でした。
その後,私のお話でしたが,とても不思議な感じがしました。
個人的には,みんなの顔を見て,表情を感じながらお話したいので,相手の顔が見えないことへの不安を感じました。
今の現状では仕方がないことですが,大切なことは,目の前に子どもがいなくても,お話しが一方通行にならないよう気をつけることだと思いました。
一日も早く,子どもたちの顔を見ながら,お話しをすることができる日が来ることを願います。



7月13日(火),校内陸上競技大会が,花咲スポーツ公園陸上競技場で行われました。
新型コロナの関係で,6月からの延期でした。
しかし,新型コロナ対策として,子どもたちは観客席に座っての開会式,選手リレーの中止等,いろいろな制約を受けてのものでした。
そんな中ではありましたが,各学級において,「知恵と勇気と優しさ」いっぱいで,競技に臨んでいました。
あるクラスの感想には,「結果には結びつかなかったけど,学年で一番クラスの中で話し合いをしたと思います」と書かれていました。
それぞれの学年が,特徴を十分に発揮し,充実した時を過ごしていました。
全校生徒諸君,お疲れ様でした。
追伸,選手宣誓をした3年生の岩本君,とても立派な選手宣誓でしたよ!



7月8日(水),午後から中連報告会と上代壮行会が行われました。
この日,午前中は笑顔が素敵なかわいいお客さん,クラーク高校さんなど来校者があり,休み時間には,子どもたちが校長室に来たり,とてもににぎやかで柔らかな時を過ごしました。
共通していることは,「校長室が笑顔に満ちていた!」ということです。
「やっぱり,笑顔には素晴らしい力があるなぁ」と感じた午前中でした。
そして,午後からいつも通り,窓全開,ソーシャルディスタンス,全員マスク着用等感染症対策を講じながら,中連報告会,上代壮行会が行われました。
各部の部長さんの報告も素晴らしかったけれど,参加している子どもたちの態度が素晴らしく,私の挨拶の時に,最初に褒めました。
また,たくさんの生徒を表彰することができ,入賞した人も入賞できなかった人もみんなよく頑張ったと思いました。
今回の大会は,入場制限がかかった中での大会だったので,応援することができなかった子どもたちのために,私が見ることができた部活動の様子を簡単に紹介しました。(下に一部抜粋して載せました)
どの部活の子どもたちも持てる力を精一杯発揮し,頑張っていました。












<副会長のお話>

<私のお話し,一部抜粋 下をクリックしてみてください!>

修学旅行中,こんな素敵なことがありました。
お世話になったホテルを出る朝,先生方が各部屋を見回りました。
すると,あるお部屋では,お部屋だけでなく,ベッドの上もきれいに整理されており,ベッドの中央にバスタオル,フェイスタオル,スリッパがきれいに置かれ,レモン色の付箋が貼られていました。
その付箋には,「楽しかったです! ありがとうございました!」と書かれていました。
それを見つけた先生が,写真を撮って,修学旅行ラインで送ってくれました。
それを見た先生方は,誰もが感動し,笑顔になりました。
私は,朝食後,自主研修に向かう前に,新型コロナウイルスの北海道における状況をお話しした後で,この素敵なお話しを紹介しました。(以下,一部略)
「この行いは,まさしく知恵と勇気と優しさに満ちた行動です。お世話になったホテルの方々に感謝の気持ちを表す優しさとそれをどのように表現したらよいか知恵を絞り,勇気をもって行動に移しています。また,このホールにいるある班は,昨日円卓テーブルを回し,怒られていましたが,今日は,ホテルの人が片付けやすいようにみんなで食器などを整理していました。これも知恵と勇気と優しさです。どれも素晴らしい取組です。まさしく今年,本校の全員で目指していることです。これからもこのような取組を意識してほしいです。」
というようなお話をしました。
修学旅行後の感想の中で,「校長先生,知恵と勇気と優しさについて書いていた生徒がいましたよ。」と担任の先生からもお話ししていただきました。
そんな素敵な子どもたちでした。
以下,その写真です。 心の疲れる今,素敵な気持ちになるおすそわけです。
なお,このような素敵な子どもたちを育ててくださっている保護者の皆様に感謝です。そして,先生方,ありがとうございます。


最後に,今回,新型コロナ対策で,バスを2倍に増便し,大軍団で行きましたが,途中休憩で止まった駐車場の景色が壮観でしたので,ご紹介します。(おまけ・・・)

先週は,12日(水)から3年生が修学旅行に出発し,1,2年生は,地域清掃,13日(木)には,遠足を行いました。
まさに,学校行事ウイークでした。
1年生は,地域の公園を散策し,それぞれのグループがテーマをもって取り組んだそうです。教室前には,その反省が掲示されています。それを読むと,どの子も充実感にあふれ,楽しかった様子を想像することが出来ます。一番歩いたグループは,12kmだそうです。すごいですね。お疲れ様でした。
また,2年生は,おかずを持参し,ご飯をたきました。苦労して炊いたご飯は,おいしかったようです。その後,広場でのレクはどの生徒も生き生きと取り組んでいたそうです。
最後に3年生。私は,3年生に同行しましたが,ほんとにどの子どもたちもしっかりと活動していました。
特に,函館市内自主研修での帰着時間に全ての班が,時間内に戻ってきたことは素晴らしかったです。また,遅れそうになった班は,事前に「遅れるかも知れません」と電話を入れてきました。まさに,知恵と優しさと勇気を発揮しています。
この他にも,色々な場面で子どもたちは,知恵と勇気と優しさを発揮していました。(次回また,報告します。)
32名の班長は,仲間と協力しながら,しっかりとその役割を果たしていました。
修学旅行の終わりに,子どもたちは「あっというまの4日間だった!」「楽しかった!」とお話ししていました。その様子を見守る先生方はとてもうれしそうな顔をしていました。
振り返ると,3泊4日,先生方は様々な状況に臨機応変に素晴らしい対応をしていました。個々の先生方の動きとチームとしての動きがとても素晴らしかったです。
このコロナ禍の中,山本先生を中心に素晴らしい修学旅行にしてくださった先生方をはじめ,添乗員の皆さん,写真屋さん,運転手の皆さん全ての皆さんに感謝です。
ほんとうにありがとうございました。
最後に,先週の学校行事ウイークでは,本校の全生徒が「知恵と勇気と優しさ」を実践した取り組みをしていました。このような経験の積み重ねが子どもたちの生きる力を育みます。
今は緊急事態宣言が発出され,子どもたちや大人も苦しんでいます。そんな中でも知恵を絞り,思いやりの心をもって前に進んでいくことを全校生徒,全職員で取り組んでいきたいと考えております。
今後とも皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
以下は,遠足から修学旅行まで,一部を紹介します。








