4月13日(木),前期認証式が行われました。
今年度は,子どもたちに自分の役割と責任を自覚してもらうため,
各クラスごとの役職と名前を呼名し,その場に立って返事をする
という方式をとりました。
3年生,2年生,1年生の順番での呼名だったので,3年生が
手本になります。
すばらしかったことは,その3年生が,どの子どもたちもしっか
りと返事をしていたことです。
なので,それに続く,2年生も1年生もしっかりと返事をしてい
ました。
さすが,3年生!! みんなの見本となっていました。
私のお話は,合唱のことを例に挙げ,「すばらしい合唱は,ひとり
一人が自分のパートをしっかりと歌い,みんなで力を合わせて歌って
いる合唱です。昨年の合唱コンクールを思い出してください。
それと同じように,
すばらしい学校にするためには,君たちひとり一人が自分の役割を
しっかりと果たすことが大切です。そして,ただなんとなくする
のではなく,どうすればいいのかということを考えることによって
結果が変わってきます」というお話をしました。
あいかわらず,お話を聞く姿勢がすばらしかったです。

4月7日(金),午後からの2時間を活用し,1年生との対面式,生徒会に
ついてのオリエンテーション,そして部活動の説明がありました。
緊張気味の1年生に対し,在校生は,笑顔を絶やさず,優しく元気に対応して
いました。
とても優しい雰囲気に包まれたときでした。
冒頭,教職員と在校生による校歌披露では,ピアノの伴奏を花岡くんが披露して
くれました。緊張していたようですが,すばらしいピアノでした。
また,在校生も元気に校歌を歌っていました。
私は個人的に本校の校歌が大好きです。
その後,各部の子どもたちが,それぞれの工夫を凝らし,自分たちの部活動を
アピールしていました。
最後に,1年生を代表して長内くんが代表の挨拶をしていましたが,その
内容と発表する態度がすばらしかったです。
これから本格的に学校生活が始まりますが,とても楽しみに感じたのは私だけで
はなかったと思います。
本校生徒が「知恵と勇気と優しさ」で生き生きと笑顔で学校生活を送ることを
期待しています。





















4月6日(木),令和5年度の始業式,入学式を無事行うことができました。
始業式においては,12名の新しい職員を迎え,中易生徒会長から歓迎の言葉を
いただき,新しいスタートを切ることができました。
私は,始業式の中で,「知恵と勇気と優しさ」を身に付けるために,「個性」と
「感性」と「柔軟性」を意識してほしいとお話ししました。
2,3年生は,あいかわらず,すばらしい態度でお話を聞いていました。
その後の入学式では,143名の新入生を迎えました。
明日から全校生徒406名で広陵中学校の教育活動が始まります。
校長として,とてもわくわくしています。
広陵中の子どもたちにとって,充実した一年になるよう全職員力を合わせて
頑張ります。







3月24日(金),令和4年度の修了式,離任式が行われました。
今年度2度目の校歌を全校生徒と共に歌いました。
私は,一般の先生時代を含め,9年目,教頭先生は,10年目の広陵中
ということで,二人して感慨深く校歌を歌いました。
そして,3年生のいない体育館では,1,2年生の代表生徒が,1年間の
振り返りと新年度への意気込みをお話ししてくれました。
すばらしいお話でした。
その後,私からは,以下のように(一部抜粋)新学期にむけての心構えにつ
いて,お話ししました。
「今回の通知表は,君たちが過ごした1年間の足跡が残っています。
それを次の3つのことに注目してじっくりと時間をかけて見てください。
1つは,成績です。9教科の成績が載っていますが,どこが良かったところ
で,どこが課題なのかをしっかり見てください。
1年生は,諦めないこと。苦手なところは,こつこつと復習をしてください。
先生方は,諦めていません。君たちのために頑張ります。
2年生は,どの高校に入るためには,どのくらい学年順位に入ることが必要
なのかを考えるといいと思います。また,公立高校を推薦で受検しようとして
いる人は,自分のランクを確認することとあわせ,自己推薦書を自分で書くた
めに,自分のことを知り,色々なことにチャレンジし,自己推薦書のための材
料をたくさん作ってください。それが君たちの成長につながります。
2つ目は,所見です。
担任の先生が,心を込めて一年間,君たちの良いところを含めて書いてくれた
ものです。自分の良いところをしっかりと確認し,自分を褒めてください。君
たちには良いところがたくさんあります。
最後3つ目は,部活動です。
2年生にとって,最後の中体連は,6月下旬から始まります。ということは,
君たちの最後の中連までは,あとたった3か月しかないということです。
ここを理解し,この3か月で何をどうするのかを具体的に考え,活動する
ことが,悔いのない部活動とするために必要なことです。
ぜひ,おうちに帰って,自分の通知表をじっくりと見て,今お話しした3つ
のことを考え,知恵と勇気と優しさで行動することを期待しています。
最後に,大谷選手の言葉を紹介して終わります。
『どうすべきかを考えながら やることが大切です。 同じ事をやっていて
も 成長の度合いが全然違います』 」
修了式の後,中田先生から,集会に参加する態度がすばらしいというお話
がありました。
その後,離任式が行われました。12名の職員が本校を去って行きます。
離任される皆様,本当に今までありがとうございました。また,お疲れ様
でした。
今後とも皆様のご活躍をお祈り申し上げます。






3月15日(水),第39回卒業証書授与式があたたかい雰囲気の中,
行われました。
この学年の子どもたちは,新型コロナの影響をまともに受けた世代で,
小学校の卒業式から始まり,中学校の全ての活動で大きな影響を受けてきました。
そんな卒業生でしたが,ひとり一人に卒業証書を手渡しするときに,どの子どもも
とても柔らかい優しい笑顔で私をしっかりと見ていました。
また,式辞のときの君たちの姿は,その成長をしっかりと表していました。
その姿は,まるでしっかりと未来を見つめ,前に進もうとする決意に満ちているように感じました。
そんな3年生,130名が卒業し,とても寂しく感じます。
久しぶりに体育館に響いた校歌,そして合唱,在校生の送辞,卒業生の答辞,
どれも心のこもったあたたかいものでした。
私と教頭先生は,長い間,広陵中に勤務しているので,久しぶりの校歌に
胸いっぱいになりました!
本校の校歌は,ほんとうに素敵な校歌だと実感しました・・・・・。










2月28日(火),3月1日(水)にかけて,2年生の宿泊研修を
やっと実施することができました・・・・・・。
2度の延期。
子どもたちのテンションも気になるところでしたが,いざ始まってみると
子どもたちはとても楽しそうにしていたようです。
ネイパル深川では,ロッククライミングやユニホックなど様々なアクティ
ビティーを楽しみました。
また,
拓殖大学や動物園でもしっかりとそれぞれの課題に取り組んでいたようです。
帰校後,2年生の子どもたちにお話を聞くと「楽しかった!」と答える人が多く,
ちばちゃんプリントには,「2年生の仲間意識とチームワークが高いことが前より分かりました。頑張って宿泊研修のプランを立ててくれた先生たちに感謝です。お金を出してくれた親にも感謝です。楽しい思い出ができて,良かったです!」というとても素敵なコメントを書いてくれた生徒もいました。
改めて,実施できて良かったと思います。








3月6日(月),令和5年度前期生徒会役員選挙が行われました。
今回は,立候補者が重複しなかったため,当選者における所信表明
が行われました。
会長をはじめ,7人の候補者からは,こんな学校にしたい,そのために
こんな取組をしたいという明確なお話がありました。
いくつか紹介します。
<目指す学校>
・みんなが明るく楽しくなるような学校にしたい。
・今よりもっと楽しい学校にしたい。
・メリハリのある学校にしたい。
・先輩たちのように頑張りたい。
<具体的な取組>
・色々な人の意見やアイデアを取り入れたい。
・広陵祭において,学年の枠を越えたパフォーマンスを取り入れたい。
・球技大会を復活させたい。
・広陵リパブリックという取組をしてみたい。
・40周年記念イベントを考えたい。
などなど
私は,この2年間で生徒会を中心に,色々な取組を行い,学校が変わって
来ていると感じています。
とてもうれしいです。
新しい生徒会のみんなもきっと頑張ってくれると思います。
期待しています!





2月14日(火),例年通り,私立高校の一般受験日とあわせ,
新入生保護者説明会を行いました。
例年との違いは,入学を予定している小学6年生の授業参観は行わない
ところです。(新型コロナ対策のため)
そのため,中学校としては,3つの取組を通して,小学6年生と保護者
の皆様に本校のことを知っていただくこととしました。
1つは,本校の生徒会本部役員が陵雲小と末広北小に出向き,中学校の
説明をしてきます。
2つ目は,本校の先生が,小学校へ出向き,授業を行います。
そして,3つ目は,この保護者説明会のときに,小学校で公開するプレゼン
をお見せすることと,本校のホームページを見ていただくようにお話をしま
した。
保護者の皆様も新入生のみんなも少しでも中学入学への不安がなくなるよう
に全職員で取り組んでいます。
4月から,新入生が元気に登校してくることを楽しみにお待ちしています。
なお,何か不安なことありましたら,本校までご連絡ください。




2月3日(金),今年度最後の参観日が行われました。
あわせて,特別支援学級の子どもたちが,心を込めて製作した
作品の販売会も行われました。
たくさんの方々に買っていただき,子どもたちもとても喜んで
いました。
私は,こどもたちが一生懸命につくっている様子をずっと見てきたので,
その成果が1つの形になり,うれしく思っております。
私も子どもたちの作品を購入し,校長室で使っていますが,どれも心を
癒やしてくれます。
最近では,昼休みに校長室に遊びに来る子どもたちも増え,色々なことを
お話ししてくれるようになりました。
これから全ての子供たちがともに生きていけるような社会となるためには,
お互いがその特性を認め合いながら生きていくことが大切なのだと思っています。
「校長先生!」と笑顔でやってくる子どもたちがそんな人生を送ることができることを願ってやまないです。



1月27日(金),2年生を対象に,薬物乱用防止教室を開催しました。
そのなかでは,薬物についての法律のことや薬物が体に及ぼす影響について
とても分かりやすく説明していただきました。
今,旭川においても子どもたちと薬物との距離が縮まってきているというお
話をよく聞きます。
このような機会を通し,子どもたちも我々も正しい知識や情報を学びながら,
危機感を持つことが大切だと考えております。


