空は雲が覆っていますが、薄日も見える朝です。
今朝は少し雪かきが必要でした。「この程度だったら苦にならないな。これが大雪なら気も重いが...」とか「近所の皆さんもきれいに雪はねしているから、自分もやらなければなぁ...」と思いながらの作業でした。ためるとつらい、みんながやっていると自分も...。どうもこれは勉強と同じだなぁと思った次第です。
様々な状況から欠席生徒が多くなりがちでした。まだまだ油断禁物ですが、やっと各学級そろってきました。
朝の玄関ではサーモセンサーで体温測定を続けていますが、先輩後輩それぞれの立場から「どうぞお先に」...譲り合いの姿が見られます。心温まる朝の一コマです。
さて、明日は公立高推薦面接。
写真のようにずいぶん練習しました。廊下に置いてあるのは「面接ガイド」でしょうか。何度も目を通したことでしょう。
面接は「あなたを知る」ためのもので、知識を試すものはテストです。だから「聞かれる」「答える」の言葉のキャッチボールのつもりで。あなたのことを聞かれるのですから、あなたの話すことが「正解」なのです。
マスクの下は笑顔を保ち、言葉の終わりまでしっかりした口調で話し、入学への強い意欲と高校生活への希望を伝えてください。みんな大丈夫!自信をもって!祈 健闘!



今日は幾分寒さが緩んだ朝でした。この頃は日中に気温が上がるので、例のアイスキャンドルも解けてきて残念です。
今朝の生徒玄関、あいさつ代わりに明るい声で「(今日は)よろしくお願いします」と言う3年生2人。はて?......そうか、この後の面接練習のことだな、と気づきました。たった十数音の、その礼儀正しい言葉に心は動かされます。
オリンピック金メダル候補、女子モーグルに出場した17歳の川村選手は5位に沈みました。インタビューでは悔しさをこらえて感謝の気持ちを伝え、その最後はインタビュアーに「寒い中、ありがとうございました」と気遣い、「17歳が...」と大きな話題となりました。
短いその一言、その気遣い...ささいなやりとりにこそ人柄や育ちがにじむのでしょう。
さて、過日日曜日に6組生徒による「中学生の作品展」(こども冨貴堂)を観覧しました。狭いスペースながらすっきりと見やすく、取組の過程もよく理解できました。
今年はコースターなどの小品はもとより、もっと大型の作品が目につきました。一点一点に付けられたタグの裏には制作者が書かれていて、先生や仲間と会話しながら作業に打ち込む姿を思い浮かべました。そして全体を、細かな編みを鑑賞して、皆さんの丁寧な作業ぶりを感じました。
特に3年生の作品は、これまでの積み重ねが織り込まれている気がして、頑張ったなぁ、上手になったなぁ、と感慨深くなります。先生の話によると「今年の生徒は技量が高くて大きな作品に取り組めるんです」とのこと。
このページをご覧いただいた皆さん、機会があればぜひ訪れて、会場に用意したノートにコメントをいただけると励みになります。よろしくお願いします。




今日も比較的寒い朝ですが、木々が光に照らされています。日中は温かくなるでしょう。道央圏は大雪で交通が混乱しているとのこと。今週は公立推薦、来週は私立一般と入試が続く重要な局面ですから、天気予報も気になります。
その入試に向けて、各教科での演習問題への取組や面接練習も佳境に入りました。
これまでも面接のことは触れてきましたが、私も「面接官役」を務めて、改めて誰とも似ていない、人それぞれの人柄を感じました。体に力が入り、硬い表情の人...それも合格したい、頑張りたいという真面目な人柄の表れだと好感を持ってくれるはず。人生の中で何度とない面接。思い切り緊張してこい、と背中を押したいです。緊張することなく(いや、きっとしているのでしょうけど)どんな問いかけにも明快にすらすらと返す人もいました。心の中で「スゴイ!」と感嘆しました。私も何度か面接を受けましたが、うらやましいです。もともとの社交性はもちろん、よく練習したのでしょうね。面接という枠にとどまらず、「将来、この子は絶対に幸せになれる」と思えるほど明るく元気な人も...どれもこれも、みんなに認められるよき個性です。自分に自信をもって!
さて、先週金曜のブログには2年2組のアイスキャンドルについて触れましたが...
その日、ブログをアップして学校を出ると、もう点灯しているではありませんか!ほのかに揺れる光は心を暖かくしてくれます。聞くところによると、中に仕込んだ明かりは技術科で作成したLEDを活用しているとのこと。教科で学習したことと生活が結びつくことは素敵なことだなぁと思うのです。キャンドルの中をのぞくと...ちょっと書き込まれたメッセージも心憎いですね。




今日も降ったり止んだりでしょうか。除雪で軽く体を動かすにはいいくらいです。
季節の分かれ目「節分」を過ぎ、暦の上では「春」を迎えました。それに合わせて「福」が訪れることを願いたいです。
コロナの対応についてはプリントや連絡メール等で随時お知らせしておりますが、情報が日々書き換えられる状況です。頭が混乱しそうですが、気にかけて目を通していただきますようお願いいたします。
さて、今日は1・2年生が当初予定から一日遅れの「学力テスト」を実施しました。
今、3年生が必死に入試に向かっている姿は、それぞれ2年後、1年後の姿です。このテストは成績に関係しませんが、入試本番でどの程度の点数が見込めるか、「高校選び」の参考にするわけです。この結果が今すぐ影響するわけではありませんから、今の自分の実力を知って「何を」「どうするか」考えてほしいなぁと思います。欠席した人も、あとからテストが渡されますから、ぜひトライしてください。
まだまだピークの見えないコロナです。本人はもちろん、家族に発熱、風邪症状(ちょっとした咳やのどの痛みなども油断できないようです)がある場合にも登校を控えてくださいますよう重ねてお願いいたします。
また、週末は密を避け、感染対策をしながら体を動かしたり、外出したりして気分転換してください。
*写真下は昨日紹介した2年2組のアイスキャンドル途中経過。この後、いつ灯はともるか...




うっすらと雪をかぶった朝です。軽い雪だったので、除雪も楽でした。日中も降ったり止んだり...。
今日は2月3日、節分。学校でもぱっと豆まきをしてコロナ退治でもしたい気分です。
コロナ感染の勢いは増す一方、教育活動はますます萎縮していきます。これは仕方のないこととはいえ、やりきれない思いです。このような心配や憂いは生徒も保護者の皆様も同様と推察いたします。
感染リスクの少ない活動であり、しかし、沈滞したムードを吹き飛ばしたい...2年2組の生徒がアイスキャンドルを作ろうとしています。先生と生徒のアイディアや試行で活動が進められました。心に灯がともるようです。
昨日は水を汲んだバケツを外に置いて帰りました。今朝、私ものぞき込んでみましたが、まだちょうどよく凍ってはいませんでした。この後、灯がともるのはいつだろうか...その時が楽しみです。また続報を伝えます。
さて、明るい話題を一つ。今年度の「明るい選挙啓発ポスターコンクール作品展」の案内が届きました。
本校からはいずれも美術部員の、2年Aさん(上段左)と3年Oさん(上段中)が優秀賞、3年Tさん(上段右)とYさん(下段左)が佳作に入賞しました。下に入賞作品を紹介します。皆さん、限られた活動時間の中での傑作、本当にオメデトウ!
(展覧会は一昨日からはじまり2月18日まで、作品はイトーヨーカドー跡のメガセンタートライアル1階に飾られています。買い物ついでに見てはどうでしょうか...)






雲間からのぞく朝日が校舎をほんのりと照らしています。その景色が「よし!やろう」という心の活力になります。
全道各地では例年以上の積雪を記録しているのに、旭川は例年以下。多いと大変だが、ないと寂しい...適度な降雪はありがたいです。
今日から、開会式に先立って北京オリンピックの競技が始まるそうですね。
ウインタースポーツに親しみが感じられるのは北海道で生まれ育った特権です。私事で恐縮ですが、かつて名寄に勤務していた時、地域チームのメンバーが足りない、ということで何度かカーリングに借り出されたことがあります。ルールもわからず、転ばぬようにストーンを投げたことも懐かしい思い出です。これからのオリンピック、日本選手の活躍はもちろん、そこに至るまでのドラマやストーリーが楽しみです。
さて、休みを余儀なくされている生徒の皆さんに向けた朝・帰りの会、課題の提示、家庭学習の補助などでタブレットを使用しています。先生方もまだ手探りの状態ですが、これから更にできることが増えるとよいなぁと思っています。
「学び設計シート」を活用してくれた生徒もいました。ありがたいことです。ぜひ皆さんも...なのですが、これは本来の姿ではなく...今はただただ、早く元の学校生活を取り戻すことを祈るばかり。引き続き生徒、保護者の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。


一、二...と数えられそうな大粒の雪がゆっくりと降りてくる朝です。真冬日が続くようですから、コロナはもちろん、風邪にも注意が必要ですね。
「2月は逃げる」...今日から1年で最も早く過ぎ去る2月です。今年度の締めくくりの学期もあっという間に中盤です。
コロナ対策の強化として、部活動や委員会活動の停止、学習活動や形態の制限、昼休みの過ごし方の工夫などをお願いしています。仲間とのふれ合いに乏しい、彩りのない学校生活は物足りなく寂しく思えますが、仕方ないのでしょう。給食や清掃、消毒などは先生方が総動員で取り組んでいます。朝の体調確認が重要との認識で、玄関先に体温測定器を置いて、一人一人確認しています。
感染者が出た場合の旭川市の対応についてお知らせがありましたので、今日お配りした資料をご覧ください。(欠席者も多くいるため、このあと学校HPにも掲載する予定です)
「今年度も作品展を行います。頑張って作りましたので、ぜひ見に来てください。」
6組の生徒が「中学生の作品展」の案内を手渡してくれました。日常の学習の成果を多くの人に見てもらおうと張り切って作品制作したり、準備を進めてきたことでしょう。
私は特別なことではなく、日々の積み重ねや成長を披露することに価値があると思っています。そして、多くの人に見てもらい、感想をもらうことが励みになります。
コロナ感染の収束は遠いですが、状況が許せばご覧ください。明日から2月15日、7条8丁目のこども冨貴堂にて。



土日は雪が降って、今日はしばれて、まさに冬まっただ中です。
1月最後の日となりました。今朝は薄日が射して穏やかな週の始まり...日中は抜けるような青空が心地よいです。
コロナ感染症が学校生活に影を落としています。
今日は臨時校内放送で、全校生徒に向けて感染拡大防止に関わるお願いをしました。生活上の注意について協力してください。オミクロン株の感染力はとても強いので、全校の足並みをそろえることが大切です。先生方の取組も強化します。(写真は玄関で一人一人体温を測っている様子)保護者の皆様からもご質問などを頂戴しています。それらに感謝して、今後の連携に生かしてまいります。
さて、3年生にとっては入試シーズン、いよいよ総まとめの時期に突入です。廊下にカウントダウンの掲示が登場しました。
一方では、早くも一人また一人と進学先が見えてきます。先週から今日にかけては、高専や私立の推薦入試による内定者の発表がありました。学校に届く通知をそわそわして待つ生徒もちらほら...。内定者はお祝いしたいところですが、ここはあえて厳しく、「これは『決定』ではなく、『内定』である」ことを忘れずに精進し、学習に生活に今から高校生活の準備を。
公立の推薦や一般組はまだ間がありますが、焦りを感じることなく、目の前の一日一日を全力で。
そして、自分がよければ...ではなく、最後までみんなで支え合って受験と卒業に向かう優しさを。全員の進路が決まった時、心から「オメデトウ」を!
【保護者の皆様】今日はメールと文書にて行事予定の変更等をお知らせしました。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をよろしくお願いします。


1月もあとわずかです。北国はこれから最も寒い時期を迎えます。今朝は昨晩からの冷え込みが続いていました。登校も寒かったことでしょう。
感染症対策として生徒玄関を学年ごとに仕切ったり、窓はかなり開けて換気したりしています。風の通り道は特に寒いですから、防寒対策を十分に(羽織るもの、膝に掛けるものなど)、マスク着用もお忘れなく。第六波の感染拡大に伴っては様々な対応をお願いしておりますが、今後もご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
また、まん延防止等措置の発出をうけて教育活動の制限がかかったり、行事の見直しを行ったりしています。来週早々には行事予定の中止や変更をお示しできるものと思いますので、今しばらくお待ちください。
一方、日常の授業は淡々と進められています。
1階の廊下の一番目立たない一角に技術科の木工作品が並べられてきました。
各自が考えた用途に沿って、それに見合った設計や強度を考え、一つ一つの板材を作り、丁寧に組み立てています。板の表面や処理、接合や組み立てなど細部をよく眺めると、その精度や一人一人の取組の姿が思い浮かぶようです。時々ちらっと授業を見るのですが、どの学級どの生徒も作業に集中していて感心しています。
何事もこの作品制作のように丁寧に組み上げると素晴らしいですね。皆さんの力作、ぜひ廊下を通った時に鑑賞してください。


昨晩は雪の気配をあまり感じなかったのですが...今朝は久しぶりに積もっていました。静かに降っていたのですね。このところずっと降っていなかったので油断していました。今日から数日は雪マークです。
全道全国的に、また本市においてもコロナ感染症の拡大が急速で、生徒保護者の皆様の多くが不安を感じていることと思います。学校でも保健所や旭川市教育委員会の指導の元、これまで以上の対応を進めてまいります。生徒の学校生活も窮屈な面がありますが、よく理解した行動をお願いします。
さて、今は何より「健康が第一」ですが...来週には1・2年生の学力テストが控えています。
2年生の廊下には、先生方が学力テスト対策としての過去問を用意しました。先生方は諦めず、粘り強く皆さんの向上を願っています。同じ問題はそうそう出ないでしょうが、問題慣れすることも大切ですから、ぜひ一人でも多くの人が手にとって挑んでほしいと思います。ガンバレ!
3年生はこれからの一日一日が、中学校生活へのカウントダウンにつながりますね。
教室の連絡板には「残りの中学校生活を大事に過ごそう。時間はすぐ過ぎていく」とのメッセージが...勉強に思い出づくりに、一つ一つの行動を丁寧に大切に。

