今日も、まるで高原牧場にでも来たかのような朝です。昨日より冷涼な空気を感じましたが、昼間にはぐっと気温も上がり、気持ちの良い日です。それにしても「秋の始末」は大変。下はある日の写真ですが、用務員さんが大活躍なのです。
さて、10月も半ばにさしかかりました。今月の生活目標は「自己の進路や将来について見つめよう」です。
3年生はあと1か月後に進路決断が迫り、明日には学力テスト総合Bを控えています。もはや「見つめる」どころではなく、皆さんの実力が試されています。きっとテスト対策をしていると確信しています。
1年生2年生はともに高校や職業調べを進めています。自分事としての意識はまだこれからだと思いますが、案外、皆さんが高校に進学したり、社会に出る時は近いです。(きっと、小・中・高と時間の進み方はどんどん早く感じられるはずですよ。)進路についての考えは是非、この後の教育相談などでも聞かせてください。
また、2学期も中盤から後半にさしかかって「中だるみ」が心配される時期ですが、10月を機に、将来の意識と授業への集中も今一度高めてほしいです。
先生方も昨日今日と連日の校内研修で、「Googleフォームの活用法」や「Googleを使ったオンライン授業」など、コロナ禍にも対応できる、新しい時代の教育を学んでいます。
私のような旧式の人間はついていくのもやっとですが、時計の針は逆戻りはしないようです。と同時に、対面ならではの心のつながり、温かみもいつまでも大切にしていきたいと思いますが、どうでしょうか。




早朝の外は真っ白いベールに包まれて、「遠足、大丈夫かな?」と思ったのですが、濃霧の向こうからほんのりと薄日が差し、やがて幕があくように視界が明るく開けました。少々寒さは感じますが、絶好の日和になりました。
1年生が楽しみにしていた遠足。たかが遠足、されど遠足。
出発式も規律正しく行いました。整列などは、コロナで集会の機会がないために貴重な機会です。生徒も楽しみにしていた様子で、「頑張って歩くぞ!」の気勢を上げて、明るい雰囲気がにじみ出ます。
8時40分、元気に学校を後にして、予定通りに宮前公園に到着。公園は雲一つない果てしない空色、緑が映えます。最高の天気、この日をチョイスしたのは大正解。羽織っていた上着を脱ぐ人もいました。
公園では満水リレーや鬼ごっこで大いに楽しみました。その後におやつタイム...レクや自由時間で、久しぶりに開放されたひとときを過ごしたことと思います。
レクの司会進行も生徒が務めました。これも様々な活動の基盤になる練習です。伝える側、受け取る側、それぞれが気持ちを合わせることの大切さや組織的で無駄のない動きを学んでくれたらいいなぁと思います。
正午には帰着完了して、さっそくタブレットに感想や反省を打ち込みます。さっきと打って変わって、すっかり静かな教室です。メリハリが付くようになったのか、はたまた疲れたのかな...感想はこの後、研修係でまとめるとのこと。
今日の遠足で集団行動のあり方を再確認し、学級学年の一体感が深まれば大成功。まとめを楽しみにします。お疲れ様...










昨夜からの不穏な風に続いて、朝から雨模様...どんよりとした天気ですが、寒さは感じません。
明日は延期していた1年生の遠足ですが、このあと天気は回復して「完璧な晴れマーク」なので一安心しています。
その遠足ですが、「熊騒動」もあった影響で行き先が限られています。先生方は実際に歩いて時間を計り、レクできる場所なども探索しました。
今日は遠足を有意義なものにしようと学年集会を行い、班ごとに設定した目標は廊下に掲示されていました。そこには仲良く、協力、安全、楽しく...等々の言葉が並んでいます。
久しぶりに机を離れてのびのびとできる校外での学習。マナーを守りながら、仲間の理解を深め、多くの発見と収穫が得られることを期待しています。
今日の6時間目にはマンドリン部を送り出すための中連文化壮行会を行いました。
演奏なしで、部長挨拶と3年生一人一人が意気込みを発表しました。部長曰く、「楽しんで、練習の成果を音にのせて」...。来週水曜日には文化会館で部活動の集大成を披露します。これまで、観客を前にしての演奏機会に恵まれなかったことは残念ですが、失敗を恐れず思い切って表現することで大輪の花を咲かせてほしいです。
引き続いて久しぶりの表彰伝達を行い、陸上やソフトテニス部の活躍を讃えました。また、サッカーのクラブチームで全道出場する人も紹介しました。光陽中を明るく元気にする話題をありがとう!
今月から来月にかけては、これまで中止や延期になった各種大会が続けて行われます。その中には全道につながる大会もあります。練習時間は不足していますが、一つでもよいプレーが出来るよう、一つでも多く勝てるよう限られた時間を集中して、最大限の練習に打ち込んでください。




濡れた路面に陽光が照り返すまぶしい朝です。昨夕は雪虫が舞っていたようですが、これから1週間は季節の歩みも立ち止まるとか。そうあってほしいと思うのは私だけでしょうか。
朝の玄関では毎日、三谷先生に話しかける(話を聞いてもらう?)生徒が何人も...人気です。今日は一緒に「挨拶運動」までする女子3人。その他、必ず先生につかまって話しかけられる生徒も...朝の生徒と先生のコミュニケーションは心が和みます。
今日は生徒総会がありました。
昨日の放課後は各委員会を開いて、学級からあげられた質問意見などの回答を検討していましたし、総会で話す人はリハーサルをして座席や出番を入念にチェックしていましたので今日は万全の体制です。
6時間目...一堂に会した生徒会本部役員をはじめ、各委員長はそれぞれインパクトのあるスローガンを掲げて堂々と説明しました。学級委員長は学級を代表して内容を確認したり、提案したり、たくさんの質問や意見を出しました。
最後には3年生から生徒の身だしなみについて指摘があり、補足として指導部の佐竹先生も出動するなど、意義深い会となりました。総会を成功に導いてくれた役員の皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした。
全校で練り上げた活動計画。それぞれの立場で進んで行動し、全校一つになってよりよい中学校生活を実現しましょう。
また、今週から光陽祭の準備が始まりました。合唱も少しずつ進行中ですが、これから折に触れて紹介していきます。とにかく、「あの子が、この子も...」よりよい歌声を求める真剣な表情をたくさん発見できることが何よりうれしいです。
来週月火はバザーの申込。品数は絞ったものの、全校が楽しめるように実施を決めました。申込を忘れずに。
テスト勉強に部活動に、少しだけ自由が戻ったこの頃ですが、対策は緩めることなくよい週末を...。




今朝も太陽は顔を見せず、朝の玄関は「寒い、寒い...」。日中こそ温かいですが、体がまだ、秋から冬に向かう気温の変化になじまないようです。未だに軽装の生徒を見ると不安になりますが...。
生徒会活動の急ピッチな取組について連日伝えていますが、ここ数日の各委員の頑張りで議案書が立派に仕上がりました。
昨日は各学級でその内容の検討を行いました。この議案書検討は、生徒一人一人が活動を理解し、みんなでよりよい生活を創る上でとても意味のあることです。とかく形式的に流れそうですが、写真を見ても、議案書に真剣に目をやり、時間いっぱい発表し合い、新しい学級役員を中心に意見をまとめている様子がわかります。
明日は生徒総会。リモートとはいえ、いよいよ新役員のデビューですね。原稿によく目を通して話す内容を確認し、より明快に伝わるよう説明してください。よろしくお願いします。
さて、3年生は進路決定への第2関門、学力テスト総合Bを来週に控えました。
進路の意識には温度差があるようですが、何とか出来るのは自分だけ。ぐっと気持ちを引き締めて自分事としての自覚をもつ、それが高校等に向かっていく大人のあり方ではないでしょうか。希望を手に入れるための頑張りを期待しています。
最後に...。私は漫画はほとんど読まないのですが『スラムダンク』の名言から。
「あきらめたら、そこで試合終了」これは勉強や部活動...万事に通じます。




「寒い...」の声が聞こえた朝の玄関です。1ケタの気温、朝の冷え込みが続くようになりました。校内中で窓を開けて換気もしているので、服装での体温調節が必要になっています。風邪など引かぬように...。
部活動が動き出して数日が経ち、各部の練習も正常化に向かいつつあります。
昨日はバドミントン部が、体育館で縄跳びなど基礎トレーニングをしていました。一度落ちてしまった体力作りからやり直し。ちょうど1か月後には大会を控えていますから、急ピッチでの仕上げになりますね。
各部ともに、部活動後は手洗いや消毒、汗をかいた後の始末、暗い中での下校などに十分注意を払ってください。
さて、昨日の放課後は月曜日の前期反省に引き続いて、1回目の後期専門委員会を開きました。新しいメンバーでのスタートはどうだったでしょうか。
各委員会とも顔合わせとなる自己紹介などでお互いを知り、役員決め、目標や活動内容などを話し合いました。何度も委員を務めているベテランから初心者まで様々ですが、時々拍手の音も聞こえて新鮮な雰囲気に満ちていました。
役員決めでは「世代交代でこれからは2年生に...」などという声も聞こえましたし、既に2年生が黒板を背負って議事進行を務めていました。この後の光陽中を担う2年生の頑張りに注目したいです。
また、1年生は学年協議会も行っていました。川本先生を中心に、まるで「作戦会議」の様相...何を打ち合わせていたのでしょうか。この後の学年上げての活動に注目です。




昨日のすさまじい秋の嵐。隣町の東川町では突風で電柱8本が倒壊したというニュースが報じられていました。今日は曇り空のまま、落ち着いた天気になりそうで一安心です。
昨日の放課後は緊急事態宣言によって伸ばし伸ばしになっていた専門委員会の前期反省を行いました。
久しぶりに異学年が集まって意見を出し合ったり、反省をまとめていました。その中ではやはり3年生が存在感を発揮していました。この反省が後期の活動に生かされることを願いたいです。
さて、今日は音楽科の伝統文化体験学習として、1年生を対象に「琴」の学習を行いました。そして、新しい文化に触れて視野を広げる一日となりました。
感染症対策としてスペースを十分に確保し、体育館に並べた琴は壮観。4名の大ベテランの講師の先生はコロナ下でせっかくの技を伝承する機会も限られているそうで意欲満々です。今の状況で指導していただけることに感謝感謝です。
模範演奏は尺八、三味線、琴による「三曲合奏」もあり、曲目も耳になじんだものばかり。私は「『初春』を迎えた華やかな気持ち」になりましたが、真剣に聞き入っていた生徒の皆さんはどうでしたか?
続いて「さくら さくら」を実際に演奏。琴の弦を見つめ、一音一音確かめるように弾こうと慎重に集中して...指使いに悪戦苦闘でしたが、一生懸命取り組む中で少しずつなめらかなリズムが生まれ、体育館には高い音色が響きわたりました。




大雪山で初冠雪の報。一方、全国に目を移すと、西日本は30℃越えで季節は逆戻り。北から南まで、日本の思いがけない広さを感じます。
校舎は一面枯れ葉の絨毯...写真は先週の様子ですが、今日は昼間に土砂降りの雨。季節は一層進むことでしょう。朝の雨降りで登校は遅れるかな、と思っていましたが、思いの外、駆け込み登校は少なくてよかったです。
緊急事態措置が解除されて、学校に部活動の活気が戻ってきました。この繰り返し、一体何度目のことか...。
バスケ部は練習のはじめに体育館の掃除から行っていました。腰を据えて打ち込ませてあげたいのですが、運動部はまず環境と気持ちを整え、体力を上げて、この後に続く新チームの大会に向かってほしいです。
先週金曜の話題から二つ。
2年生は総合の時間に進路の学習をしていました。副読本やタブレットを使っての高校調べですが、今の段階での「将来(と言っても、もう来年の今頃は進路決定ですが...)の進路希望」を想定しての調べ学習です。調べた学校は、校風、学習内容や卒業後の進路、部活動など自分の興味関心と合致していますか。
また、現実問題として3年生になってから、希望校合格に向けて学習点が足りないなど、取り戻しがきかないこともままあります。今から希望を定めて自分の目標を明確にし、「貯金」を作ることが望ましいですね。
放課後には英語検定が実施されました。受検数は11名でした。
資格を取得することはもちろんですが、合否にかかわらず、こういう機会に集中的に学習することが日々の授業の理解にも生きると思います。ぜひ、更に多くの挑戦を期待しています。




朝露に濡れた草むらが朝日にきらめくフレッシュな10月の始まりです。
グラウンドからはにぎやかな太鼓の響きや「パーン!」と鳴るスターターの音、子どもたちの声...小学校の運動会も開催できてよかったです。
こうして少しずつ活気を取り戻す学校と子どもたち...心機一転、再開する様々な活動と感染対策を両立させて「実りの秋」としたいです。
学習活動の制限も幾分緩和されます。特に「お預け」だった理科の実験、家庭科の調理、音楽の楽器演奏や歌唱など...先月は、各教科の先生も学習できることに縛りがあって一苦労でした。
特に音楽は「鑑賞」中心の苦しい授業構成。
ある日のこと、音楽室の楽しげな雰囲気に誘われて耳を傾けると...みんな「尺八」の音に興味津々。ひょんな意外性のある音色を味わっていた、というわけです。来週は1年生が伝統文化体験として「琴」を学びます。今まで知らなかった文化に触れる、そんな好奇心をくすぐられる体験で感性を磨いてほしいです。
また、体育では同方向を向き、人との接触を避けるよう工夫してマット運動を行っていました。
ネックスプリングでしょうか。できた時のカッコよさ、喜びを味わえる種目と記憶しています。個人での練習を中心に、ステージの上では先生に演技を撮影してもらって自分の動きを確認する人もいました。様々な教科で「動画」の強みを生かす時代になりました。
【保護者の皆様へ】
今日は「光陽祭・遠足(1年生対象)実施」「旭川市教育研究大会中止」「(2年生対象)来年度修学旅行行き先変更」「緊急事態措置終了による教育活動」等、多数のプリントを配布しました。
ご面倒をおかけいたしますが、既に配布した「10月行事予定」とあわせて、このあとの活動日程等をご確認ください。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


9月最後の日です。明日からは緊急事態宣言もまん防も解除。長く続くことを祈るばかりです。
朝の空は暗く、雨降りの一日ですが、比較的暖かさは残っています。風に吹き飛ばされる枯れ葉など、秋の景色を眺めていると、あの猛暑に悩まされた夏の日が嘘のように思えます。
唐突ですが、先日の新聞にこんな記事を見つけました。
要約すると、「旭川俳句連盟が設立70周年の記念句集を発刊。連盟の会長は92歳の北見さん。小学6年生の時、国語の俳句の授業で、教師に『一番うまい』と褒められたのがこの道の始まりだった。」とのこと。
齢90を越える老人に、今なお鮮明な10代の記憶...私は人生にさえ影響を与える教師の言葉の持つ重み、責任とやりがいを思わずにはいられません。
北見さんは「意欲は尽きない。句も私自身とともに変貌する。」とも語っています。自分の興味関心を人生の大きな支えとし、今なお成長する喜び...私たちの一人一人が生涯を楽しむための個性をもちたいものです。
さて、昨日6校時の話。「画用紙ください!」職員室に来る生徒の声も生き生きしています。
各学級で新しい係ごとに分散して後期の掲示物を作成しました。その様子を見ていると、作業や活動の楽しさやわくわく感が伝わってきました。係の構成や活動内容を書いたり、工夫して飾り付けたり...生徒の笑顔を見ていると、この閉鎖的なコロナ下にあって救われる気持ちになります。
楽しんできれいに仕上げて掲示して、その後は...そこは中学生ですから、掲げた活動の実行をしっかりと。

