11月12日(水)、1・2年生の生活科の授業に旭山動物園から上江様・大河原様をお迎えし、第2回目の出前授業が行われました。今回は、モルモット「はなまるちゃん」の飼育体験に向けて、子どもたちが自分たちで調べたことを発表する日です。

テレビに学習の成果を映し出しながら、一生懸命に伝える子どもたち。その姿に上江様からは「ここまで調べるとは素晴らしい!」とのお褒めの言葉と、「はなまるちゃんをお任せします」との承認をいただきました。子どもたちは大喜びし、「大切に育てよう」という意欲をさらに高めていました。

翌日には、学んだことを早速実践。ケージの掃除をみんなで協力して行い、2年生が1年生の手本となりながら、えさの量や排せつの様子を観察しました。異学年で力を合わせる姿は、とても頼もしく感じられました。

これから約2週間、子どもたちは「はなまるちゃん」との生活を通して、命の大切さや責任を学んでいきます。小さな仲間との時間が、子どもたちにとってかけがえのない学びとなることでしょう。
11月11日(火)、本田蒼風先生を講師にお迎えし、書道教室を開催しました。 低学年は「しか」、中・高学年は「馬」をテーマに、それぞれの学年に合った課題に取り組みました。

本田先生は、筆の持ち方や運び方など、上手に書くためのポイントをわかりやすく、楽しく教えてくださり、子どもたちはみるみるうちに上達。 集中して筆を走らせる姿が印象的で、どの子も満足のいく作品を仕上げることができました。

保護者の皆様にもご協力いただき、温かな雰囲気の中で、充実した時間を過ごすことができました。 ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

10月31日(金)、旭川市いじめ防止対策推進課より下出様を講師にお迎えし、4年生を対象とした「非行防止教室」が行われました。今回のテーマは、SNS等に関するトラブル防止。子どもたちは、身近になったインターネットの世界に潜む危険について、真剣な表情で学びました。
子どもたちは、授業を通して、SNSでは、顔写真・名前などの個人情報が思ったより簡単に広がってしまうことをよく学んだようでした。
今後も、子どもたちが安心してICTを活用できるよう、学校としても継続して指導・支援を行ってまいります。

10月30日(木)、本校の「人権の花」活動に対して、旭川市人権擁護委員の皆様より感謝状をいただきました。
この活動は、子どもたちが花を育てることを通して、命の大切さや思いやりの心、人権の尊重について学ぶことを目的としています。 児童たちは、毎日の水やりや草取りなどを通して、花と向き合い、仲間と協力しながら大切に育ててきました。
贈呈式では、委員の皆様から「花を育てることを通して、小さな命を大切にすることや友達と協力することの大切さを学ぶことが大切です」とのお言葉をいただきました。 その言葉に、子どもたちはうなずきながら耳を傾け、活動の意味を改めて感じている様子でした。
この活動を通して、子どもたちが人権について考え、行動するきっかけを得られたことを、学校としても大変嬉しく思います。 今後も、地域の皆様とともに、思いやりと尊重の心を育む教育を進めてまいります。
旭川市人権擁護委員の皆様、温かいご支援と励ましをありがとうございました。

10月24日(金)、CAP旭川の皆さんをお招きし、児童向けのワークショップを開催しました。
CAP(Child Assault Prevention)とは、子どもたちが自分の心と身体を守る力を育むためのプログラムです。
CAP旭川の皆さんの温かく丁寧な進行により、子どもたちはリラックスした雰囲気の中で、真剣に考え、積極的に参加していました。
不審者に出会ったら、お腹から低い声を出して助けを呼ぶとよいという教えが、一番子どもたちの心に残ったようです。
CAP旭川の皆さん、本当にありがとうございました。
今後も、子どもたちが安心して過ごせる学校づくりを、一緒に進めていきたいと思います。

10月23日(木)、3・4年生は社会科の学習の一環として、旭川市博物館を訪れました。館内では、旭川の歴史や自然、アイヌ文化に関する展示を見学し、地域の成り立ちや人々の暮らしについて理解を深めました。

また、10月28日(火)には、下水処理場と浄水場の見学を行いました。水がどのようにきれいにされ、家庭に届くのか、また使用後の水がどのように処理されるのかについて、施設の方の説明を受けながら学びました。普段の生活では見えにくい水の流れやしくみを、実際の設備を通して知る機会となりました。

2回の校外学習を通して、子どもたちは旭川市の施設や環境に関する理解を深め、今後の学習につながる体験を得ることができました。
9月29日(金)、2年生がまち探検でカムイの杜公園にある「森のふしぎ館」を訪れました。
館内には、カムイの杜やその周辺に生息する生き物や標本、理科の実験装置、自然に関する本など、子どもたちの好奇心をくすぐる展示がたくさん! 「これ、見たことある!」「こんな虫がいるんだ!」と、目を輝かせながら見学する姿が印象的でした。
そんな中、学芸員の稲村さんから「『わくわくエッグ』にはたくさんの子どもたちが来てくれるけれど、隣の『森のふしぎ館』にはなかなか人が来ないんです」とのお話がありました。
それを聞いた子どもたちは、「もっとたくさんの人に来てもらいたい!」という思いを胸に、森のふしぎ館の魅力を伝えるポスターを作ることに。 子どもたちは、絵や言葉で一生懸命表現しました。
完成したポスターを見た稲村さんは、とても喜んでくださり、「こんなふうに応援してもらえるなんて、本当にうれしいです」と笑顔で話してくださいました。
本来であれば、直接、お渡ししたかったのですが、近隣で熊の出没が続いているので、リモートでの「お渡し」となりました。まち探検を通して、富沢の魅力だけでなく、人とのつながりの温かさにも触れることができた、すてきな一日となりました。

色づいた木々が鮮やかに染まる季節、富沢の里には一瞬の虹がかかりました。赤や黄、橙に彩られた紅葉のグラデーションと、七色の虹が織りなす風景は、まるで自然からの贈り物のよう。

10月23日(木)、旭山動物園から上江様と大河原様をお招きし、生活科の出前授業が行われました。
この日は、モルモットの「はなまるちゃん」も一緒に来校!子どもたちは順番に、はなまるちゃんを膝に乗せてもらい、じっくり観察したり、そっと触れてみたりしました。ふわふわとした毛並み、あたたかくてやわらかな体の感触に、子どもたちは目を輝かせながら命のぬくもりを感じていました。
授業の中で、上江様から「みんなが感じた"重さ"や"あたたかさ"こそが、生き物の命のあたたかさなんだよ」と教えていただきました。はなまるちゃんとのふれあいを通して、子どもたちは命の尊さに触れる貴重な時間を過ごしました。旭山動物園の皆様、心あたたまる学びの機会を本当にありがとうございました。

10月18日(土)、富沢小学校の学芸会が無事に終了しました。
今年のテーマは、「最後まで富沢っ子力を合わせて 感動をとどけ忘れられない学芸会にしよう!」
子どもたち一人一人が、仲間と力を合わせ、心を込めて演じ、歌い、表現しました。
会場には、笑顔と拍手、そして感動があふれ、まさに"忘れられない"一日となりました。 ご来場いただいた保護者の皆さま、地域の皆さま、そして日々支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
子どもたちの挑戦と成長を、これからも温かく見守っていただければ幸いです。