9月から、ワークプラザにてカマキリを飼い始めました。富沢ファミリーの一員として、子どもたちと一緒に過ごしています。
子どもたちも保護者の皆さん、先生方も 「初めて見た!」と驚く声がたくさん!
えさは、生きた昆虫。子どもたちが校庭や近くの自然の中で捕まえてきて、毎日元気にお世話しています。

9月24日(水)、地域の江蔵さんの畑におじゃまし、サツマイモやジャガイモなどの収穫体験をさせていただきました。

はじめに畑を見学させていただくと、色とりどりの野菜や花が植えられており、子どもたちは興味津々で観察していました。普段の生活ではなかなか目にすることのない植物の姿に、目を輝かせていたのが印象的でした。

続いて、いよいよイモ掘り体験。最初はなかなか見つからず、途中であきらめかけた子もいましたが、さらに深く掘ってみると、次々とイモが顔を出し、満足そうな笑顔が広がりました。

収穫した野菜は、江蔵さんのご厚意でお土産としてたくさんいただきました。帰り道では、重たい袋を手にしながらも、どこか誇らしげな様子で歩く子どもたちの姿が見られました。

自分の手で収穫した野菜の味は、きっといつもよりも格別だったことでしょう。自然の恵みと地域の温かさに触れた、貴重な一日となりました。
9月19日(金)、生活委員会がこれまで回収してきたリングプルを、道新なかた販売所の方へお渡ししました。約10年間にわたる児童の地道な取り組みにより、集まったリングプルの総量はなんと約81kgに達しました。この活動は、資源の再利用を通じて社会貢献につながるだけでなく、児童一人一人が「自分の行動が誰かの役に立つ」という実感を得る貴重な機会となりました。

9月18日(木)、全校児童を対象に交通安全教室を実施しました。旭川市の交通防災課の皆様を講師にお迎えし、交通事故を防ぐために大切な知識と行動について、実践的にご指導いただきました。
バスの運転席から見えない「死角」の広さや、車が急には止まれないこと、交差点などで起こりやすい「内輪差」の危険性など、児童の命を守るために知っておくべきポイントを、具体的にわかりやすく教えていただきました。
また、実際のバスの大きさを再現した模型を使った体験では、児童たちが「どこに立っていると運転手から見えないのか」を自分の目で確認することができ、安全な行動の大切さを実感していました。
この教室を通して、児童たちは「自分の命は自分で守る」という意識を高めることができました。交通防災課の皆様に心より感謝申し上げます。
9月17日(水)、富沢小学校ではワークプラザにて「秋の野山活動」を実施しました。 はじめに、熊の毛皮や頭骨を使った学習を通して、熊の生態について教えていただきました。 熊は雑食性で、一度人間の食べ物の味を覚えると執着してしまうことや、野山で出会わないようにするための注意点など、子どもたちに分かりやすく説明していただきました。
その後は、森の恵みを活かしたクラフト活動に取り組みました。
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低学年:どんぐり笛
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中学年:シマエナガのキーホルダー
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高学年:葉っぱのアート
それぞれの学年が自然素材を使って、熱心に制作活動を楽しみました。 子どもたちは、秋の自然に触れながら、創造力を膨らませる貴重な時間を過ごしました。
ご多用の中、講師としてご指導くださった佐野様、大塚様、奥村様に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。

9月11日(木)、児童会の役員選挙が行われました。
立候補者と責任者による演説では、学校をよりよくしたいという熱い思いが伝わり、聞いている児童たちも真剣な表情で耳を傾けていました。
選挙管理委員の児童たちは、準備から運営までテキパキと対応し、選挙がスムーズに進行するよう支えてくれました。
今回の選挙を通して、富沢っ子たちは「自分たちの学校を自分たちでつくる」という意識を高めることができました。
後期の児童会活動も、子どもたちの主体的な取り組みによって、さらに活気あるものになることが期待しています。



9月10日(水)、富沢小学校に、10名の教育実習生が来校しました。

歓迎会の後には、レクリエーションとして鬼ごっこを実施。
子どもたちは大はしゃぎで、実習生の先生方も全力で一緒に走り回り、笑顔が絶えない時間となりました。

授業参観では、複式授業の様子を見学するだけでなく、子どもたちのそばに寄り添いながら、優しく声をかける姿が印象的でした。
実習生の皆さんの温かい関わりに、子どもたちも安心して心を開き、学びの場がさらに豊かなものとなりました。

今回の交流を通して、子どもたちは「人と関わる楽しさ」や「学びの広がり」を実感することができました。
実習生の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
9月5日(金)、文化委員会の企画による「工作・自由研究発表会」が開催されました。 低・中・高学年それぞれから選ばれた代表児童が、自らの作品や研究成果について発表しました。発表後には、多くの質問や感想が寄せられ、終始活気に満ちた雰囲気に包まれました。 互いの学びを尊重し合い、刺激を受け合う貴重な時間となりました。このような機会を通じて、子どもたちの探究心や表現力がさらに育まれていくことを期待しています。



9月2日(火)、本校では、旭高砂牛の生産者・松浦様、高砂酒造の中山様を講師にお迎えし、食育の出前授業を実施しました。

授業では、松浦様から牛の飼育方法や、酒粕を与えることで肉質や栄養価が向上する理由について、わかりやすくご説明いただきました。中山様からは、日本酒の醸造工程について、実際の酒造りの流れを交えながら丁寧に教えていただきました。児童たちは、地域の産業と食のつながりに興味津々で耳を傾け、積極的に質問する姿が見られました。

授業後の給食では、旭高砂牛を使用したビーフストロガノフが提供されました。児童たちは、お肉の旨味に感動しながら味わって食べていました。


富沢小学校では、9月に持久走の活動を行っています。
子どもたちは、校内のグラウンドに加え、隣接する「カムイの杜多目的運動場」をお借りして、広々としたコースを走ります。
自然に囲まれた開放的な空間で、風を感じながら走ることで、体力だけでなく、心の成長も促されます。
仲間と励まし合いながらゴールを目指す姿には、粘り強さや達成感、そして自己肯定感が育まれていきます。
