

旭山公園夜桜保存委員会のご依頼により、本校美術部が公共マナー啓発並びに桜の見所をPRするポスターを制作しました。本校は、今年度から参加しましたが、このポスターを掲示するようになってから、「ゴミのポイ捨てが激減する」という効果が上がっています。
旭中美術部も、その実力を買っていただき、「まちなかギャラリー」をはじめ、地域から制作依頼が増えてきており、注目を浴びるようになってきました。本校にとって、かけがえのない存在となってきています。既存のコンクールの活動もある中、地域創生のために、一生懸命貢献しています。

学校園で地域住民と一緒に谷川農園様からいただいたトマト「ボンリッシュ」と花の苗の定植作業を行いました。本校からは、生徒会役員とトレーニングを兼ねて畑を事前に耕した柔道部員の計9名が参加しました。地域からは、近隣のグループホームの方々や東旭川中央市民委員会などから、約15名の皆様に加わっていただきました。子どもたちは、トマトの苗100株、マリーゴールドとベコニアの苗約60株を、地域の皆様からコツを教わりながら植え込むことができました。
平山彩香生徒会長は「地域の人たちと関われて楽しかった。畑が地域の交流の場となれば。」と、濱中昌志校長は「団地や福祉施設が近くにあるが、あまり交流がなかった。地域の人と声を掛け合う関係になれれば。」というそれぞれの地域に対する熱い想いを語っていました。

文部科学省では、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得ることを目的として「新体力テスト」を実施しています。
本校でも4月~5月にかけて実施しましたが、東旭川地域ボランティア活動団体「縁助意」様によるお手伝いをいただきました。道具の準備・後片付け、計測はもとより、「がんばれ~」という声かけやアドバイスをしてくださり、子どもたちも例年以上に活気に満ちて活動する姿がみられました。
会長の中野さんも、御年76歳にもかかわらず、子どもたちの前で立ち幅跳びを披露。中学生の平均記録を上回る驚異的な好記録に驚きと絶賛の拍手。後から、奥様に「無理をしちゃだめでしょ」と嗜められる姿が何とも微笑ましく感じられました。
(1)NPO法人カムイ大雪バリアフリー研究所「チーム紅蓮」様のご協力



①ボッチャ競技参加
今年度、「春フェス」(旧体育大会)の前半で、全校生徒がパラスポーツを初体験
しました。共生社会の担い手として、インクルーシブな視点に立ち、技能の程度や性
別、障がいの有無をこえて、全ての人が生き生きと運動に親しむことができることを
理解してもらおうというねらいからです。
「ボッチャ」競技では、「チーム紅蓮」様が生徒と一緒に競技に参加してください
ました。親身になって、生徒にルールを教えてくださったり、一緒に汗を流して対戦
してくださったりしたお陰で、本格的なボッチャの楽しさを体感することできまし
た。
②ダイジェストスライドショーの作成
「チーム紅蓮」施設長で動画制作の専門家でもある五十嵐真幸さんが、当日の子ど
もたちに躍動ぶりを、短時間で「思い出のスライドショー」に仕上げてくださり、閉
会セレモニーで早速映し出され、余韻に浸りながら幕を閉じることができました。
(2)東旭川地域ボランティア活動団体「縁助意」様によるお手伝い

本校に対していつも手厚くご協力くださっています「縁助意」の皆様方には、今
回、PTA本部役員の方々とともに、保護者受付・検温・手指消毒・誘導等の業務を担
っていただきました。コロナ禍において新たな趣向を試みた体育大会とあって、教職
員が慌ただしい状況になっている中、大変なお力添えをいただきました。
(3)旭川障害者スポーツ協会のご協力
ボッチャ、アルティメットの道具を体育授業での練習時間も含めて、長きにわたりリ
ースさせていただきました。
東旭川まちづくり推進協議会の皆さんが、いつも子どもたちが事故や犯罪に巻き込まれないように、街頭に立ったり、防犯パトロール車で巡回したりなど、見守り活動を実施してくださっています。学校に不審者情報が入ったときも、速やかにご協力くださっています。このように地域の方に子どもの安心・安全が守られています。
警察官としてのキャリアを存分に生かし、協議会長でありながら自ら先頭に立ち
東旭川の平和と治安を守る磯石浩二会長▼
プロ野球独立リーグ北海道ベースボールリーグ(HBL)の新球団が、ここ東旭川を拠点にして発足することに伴い、チーム名を是非、旭中生に決めてもらいたいという嬉しい依頼をいただき、全校生徒からアイディアを公募。見事、3年生が考案した『旭川BeːStars(ビースターズ)』が採用されました!
Beastは(獣)と、Be a star(スターになる)をかけた造語で、旭川の地で野獣のようにフィールドを駆け巡り、スターを目指そう!という願いを込められています。
旭中生のアイディアを採用してくださったことはとても光栄なことです。本校としても、選手の皆さんの活躍を期待せずにはいられません!「獣のように挑戦者は襲いかかる若い力で~」がんばれBeːStars!!


旭川市社会福祉事務所、東旭川地域包括センターとの連携により、地域の福祉事業所でケアを受けておられる方々のアート作品を、本校で展示しました。
学校がアートギャラリーに変身!本校生徒の豊かな情操と想像力を育み、芸術文化を理解する、すばらしい機会となりました。生徒も「細かい物を丁寧に活用したり、身近な物を素材としたりする、精緻性や発想力がすごい」と心を動かされ、とても感化されたようです。
旭川神社の境内にて開催されたイベント「旭川神社YELL」において、30分間ほど演奏を行いました。「神社YELL」は、神社のお祭りとはちょっと違う雰囲気の「イベント」で、地域住民に神社を身近に感じてもらい、この東旭川が活気溢れる町になってほしいとの願いで企画されたイベントです。
新型コロナ感染症の影響で、この2年間、東旭川の地域住民を前にした演奏を控えてきましたが、久方ぶりの演奏となり、部員達も喜びを感じながら演奏しました。今後、「with コロナ」の時代に突入し、地域の皆様方の前で演奏する機会も増えてくるものと希望的観測を抱いています。




東旭川市民委員会の事業に本校生徒も参加しております。今回は、旭山動物園を訪れる観光客で交通量が多い「動物園通り」の花壇整備に本校柔道部が参加しました。部員が率先して活動する姿に委員の方々からお褒めの言葉を頂戴しました。
2年生では、「秋フェス CM 制作」 ~東旭川の魅力を伝えよう!~ という取組を実施します。
目的は、①東旭川という地元の良さを実感することで、地域への愛着と誇りをもち、地域社会へ主体的に参画しようと する意識を高める。 ②「振る舞い教育」の一端を担うとともに、「地域創生」のために寄与する。 ③グループ内の生徒相互の触れ合いを通し、責任感や連帯感を強める。
概要は、 ①東旭川の中でお店や公園、建造物や風景などを CM という形で動画にし、東旭川の魅力としてアピールする。 ②東旭川マップを作成し、制作した動画を QR コードにして載せる。完成したマップは東旭川支所などの施設に 展示し、東旭川の魅力を発信する。③グループは学級の垣根を越えて、混合でグループを作る(合計 12 グループ)
以上のような取組を実施するにあたって、総合的な学習の時間を軸に、教科横断的な視点から地域の人的資源を投入して、東旭川の人々の工夫と魅力を探究する学習を展開しています。
(1)「北海道録画センター」ディレクター/制作デスク 前田幸二様を招聘

北海道録画センターは、北海道旭川市にある、テレビロケの取材・撮影などを行う映像制作会社です。また、結婚式の撮影やプロフィールビデオ、企業のPRビデオなどの制作も行っています。
そこで、専門家の前田幸二さんにご足労いただきまして、動画制作の手順と内容について、わかりやすく丁寧にご説明くださり、生徒も真剣な顔つきで、メモを取る姿がみられました。
(2)旭山を活かす街づくり市民の会副会長 石井征士様を招聘

「あさひやま」の自然・地理・開拓の歴史を教科横断的な視点に立って、総合的に教えてくださり、それらの中から、子どもたちが個々に自分の調査テーマを設定し、石井先生のアドバイスを受けて、そのテーマを吟味し、最終決定しました。自ら課題を設定し解決する力を育む授業から、どのようなCMが制作されるのか、その過程が楽しみです。