更新情報一覧
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職業講話 旭川工業団地から外部講師招聘〔10/16〕
「地域職場体験」〔10/24〕
今年度も、本校1学年の地域職場体験学習の実施を、地域コーディネーターの旭川市教育委員会社会教育課小島主幹、伊藤さんが旭川工業団地との間で調整してくださいました。昨年度は、新型コロナの感染状況により、実施を断念し、受け入れ準備を進めてくださった、4社の皆様方に大変ご迷惑をおかけしていまいました。しかしながら、今年度はついに開催が可能となりました。工業団地協同組合の小山事務局長に同じ工場でも異なるジャンルの視点を重視して調整いただき、(株)片桐紙器様〔段ボール製造・紙加工品の製造販売〕・(株)ケンリツ様〔金属関連製造業〕・(株)総北海様〔印刷関連業〕・(株)ビュート様〔木材関連製造業〕に受け入れをご快諾くださいました。
生徒は4つのグループに分かれ、9:00から16:00まで、一日かけてすべての企業で体験活動をしました。4社ともにご配慮くださったのは、職人の皆様が仕事をしている様子を間近で見ながら、一緒に体験をさせていただいたことです。これは、子どもたちにとって、とてもインパクトがあったようです。さらには、大変手厚く、子どもたち一人一人に個別指導までしてくださり、まさに至れり尽くせりでした。子どもたちからは異口同音に「楽しかったです!機械や設備がすごかったです!」などの声が聞かれました。
学校から距離的には近いですが、道北の産業拠点である旭川工業団地への訪問はやや敷居が高い面がありました。しかし、今回のように懇切丁寧に手厚くおもてなしをしてくださり、本校としても大変嬉しく思っております。深く感謝申し上げます。
吹奏楽部定期演奏会〔10/29〕
今秋の北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞した本校吹奏楽部が、地域住民を招いた演奏会を開催し、受賞曲などを披露しました。また、今まで、地域住民の皆様より支援していただいており、生徒たちは演奏を通して感謝の気持ちを伝えました。
演奏会は29日に本校体育館で開催し、約300人が来場してくださいました。北海道吹奏楽コンクールで演奏した「オフィーリアの悲しみ」を含め10曲以上を披露。濱中昌志校長は、「小学生と合同演奏をするというスタイルが小学校とのパートナーシップを感じさせるものでよかった。また、吹奏楽部員のお客様に楽しんでもらおうとする演出の組み立てやほっこりするような司会担当の話題提供がよかった。」と目を細めて喜んでいました。加えて、最後の「学園天国」では、本校の若手ホープ教員の2人が演奏に合わせて、熱唱!あまりの激しさにお客様も少々戸惑った?ようですが、大変な盛り上がりようでした。
吹奏楽部長の田邊 彩さんは、「定期演奏会に向けて、練習がなかなか上手くいかなかったことが多かったのですが、練習を重ねるにつれて『定期演奏会のお客様を笑顔にする』という目標をもう一度見つめ直すようになったことで、みんなで一つになって団結しようとするムードが高まり、目標を達成することができました。そういうことも含めて、とてもよい定期演奏会になったと思います。」と喜びの想いを語ってくれました。
アルミ資源回収運動〔11/1~〕
生徒会本部では、プルタブの回収活動を行っています。プルタブ140万個で、700kgに相当し、700kgで軽くて丈夫なアルミ製車椅子1台と交換できます。
現在のフェーズで、回収できたプルタブの総重量は178kg。今年度内に200kgに到達することを目標としています。そこで、この活動の趣旨に賛同してくださった「東旭川中央地区市民委員会、東旭川中央地区社会福祉協議会、東旭川・千代田地域支援包括支援センター、地域まるごと支援員」等の協力を得ることになりました。
そこで、東旭川中央地区市民委員会・東旭川中央地区社会福祉協議会の磯石浩二会長が、管轄の各町内会にチラシを回覧し、登校中の生徒にプルタブを手渡すことを呼びかけてくださいました。
あわせて、生徒会本部でも、このキャンペーンを盛り上げようと「生徒」VS「地域」という対戦形式にし、「どちらがたくさん集めることができるか」という、みんなで楽しめるイベントにしています。
コロナ禍で停滞してきたあいさつ運動や地域におけるふれあい活動の一環でもありますので、是非是非収集の上、生徒たちへの声かけと手渡しをお願い致します。
年度別メニュー
1学年伝統文化(琴)体験〔11/24〕
音楽の授業で、東旭川の森崎広子さんをはじめ、外部講師3名を招聘し、「さくら さくら」をモチーフにして、箏(琴)の奏法を学びました。左手を用いて、音の高さや余韻を変化させるという高度な技能も習得していました。1年生の平澤魅来さんは、「楽譜通りに弾くことは難しいけれど、上手く弾けたときには嬉しいです。」と語ってくれました。箏(琴)の演奏自体、人生の中でそうそう経験のできない貴重な機会になったと思います。
2学年 福祉学習〔12/4~18〕
養護教諭が中心となって計画し、オリエンテーション→講話と体験→まとめといった構成で授業を展開しました。
まず、1年時の福祉学習で学んだ「ICF(国際生活機能分類)」の考え方をふまえ、どんな人にも、ハンディキャップがあることを再確認しました。
その上で、パラスポーツ体験とNPO法人カムイ大雪バリアフリー研究所「チーム紅蓮」施設長の五十嵐真幸様の講話を通して、障がいや福祉の問題が自分自身にも起こりうることであり、また身近なところにあるという視点から、全ての人にとって普通の暮らしの幸せを実現するために、今後社会において必要な支援や生活で自分ができることについて考えました。
「パラスポーツ体験」では、「車いすバスケット」か「車いすラグビー」の両方を体験し、「チーム紅蓮」の皆様から指導を受けました。生徒達は、いちはやく技能を習得しようと試行錯誤していました。また、体験を通して障がいの有無を超越したプロの選手の皆様がもつ技術の高さに感服している様子でした。
一方、五十嵐様からはスポーツとの出会いや普段の生活での実体験などについて、講話をしていただきました。具体的には、自分の思いに反し実際にできなくて葛藤したこと、普段生活している中で周りの人にお願いしたいこと、パラスポーツとの出会いや活動を通して得たものなどについて、生徒達が臨場感をもってイメージしやすくなるよう配慮をしながらお話をしてくださいました。
生徒達からは、「人によって考え方や感じ方が違ったり、障がいへの受け止め方やレベルも違うから、外見や思い込みだけで決めつけないようにすることが大切だと思いました。少しの工夫や支えがあることによってできることが増えたり、助けになることも多いと思うので困っている人を見つけたら声をかけてみたり、自分にできることを探していきたいと思いました。」「障がいがあってもなくても、人と話したり関わったりすることで社会と障がいの壁がなくなり、差別などがない助け合いのできる社会ができみんな幸せに生活できるのではないかと思いました。」といったさまざまな角度からの感想が聞かれました。
昨年度の「春フェス」「福祉学習」からの系統的な学びが効果をもたらしていることも感じ取れます。この学習において、五十嵐様と「チーム紅蓮」様には、最後まで全面的にバックアップをしてくださいました。心より御礼申し上げます。
美術部が高齢者施設に絵画展示!〔12/26〕
1年生部員で手分けをして、「宏生苑」と「ケアハウスフォルテ」の2つの施設に油絵を展示しました。宏生苑では、作業の様子を見に来た利用者さん達から、「上手だねえ」「ありがとう」などと声をかけてもらいました。油絵はもとより、「新年のお祝いのメッセージ」についても、とても喜んでいただきました。近年、美術部の精力的な地域貢献活動が際立っています。
今年もスノーサポート隊(野球部・柔道部)やってます!
近年、高齢化の進行や単身世帯が増加する中で、自力で除雪が困難な方が顕在化しています。このような、除雪に困っている高齢者や障がいのある方の除雪をする「スノーサポート隊」を旭川市社会福祉協議会が募集しています。
そこで、昨年度同様、本校の野球部・柔道部がこの活動に参加しています。それは、部員達が困り感を抱えている人を助けることの大切さをわかっているからです。実際に体験をしてみて、部員達からは「派遣先の〇〇さんがとても感謝してくれるので、気持ちが奮起します。」などの感想が聞かれました。少なからず部員達の自己有用感を育む取組となっていることは間違いありません。この先3月までがんばります。応援の程、よろしくお願いします。
さらに、野球部については、「特別養護老人ホーム 宏生苑」からの雪はねの依頼もあり、毎週足を運んでいます。こちらは、なかなか手応えのある作業となっていて、部員達にとっては、相当な筋力トレーニングになっています。部員達は「人の役に立つ部活は必ず強くなる」というモットーを信じ、まっしぐらに奮闘しています。
美術部、高齢者施設の展示絵画更新!〔1/30〕
「宏生苑」と「ケアハウスフォルテ」の2つの施設に展示していた美術部の作品を入れ替えました。宏生苑では、たくさんの利用者の方々が作業の様子を見に来て、「ありがとう!」「ありがとう!」と入れ代わり立ち代わりに謝意をくださいました。今回は油絵に加え、何と、墨一色の濃淡で描く「水墨画」にも挑戦!このように、とてもアグレッシブに活動している本校美術部です!